カレン教会215
昔から漫画が好きで物語を作るのが好きで、気が付けばイラストを覚えていました。
その後、同人イベントなどに参加したり、作家と交流を持ってたりすると、漫画家を目指す人たちにも沢山出会いました。
その方々が、皆「俺はこんなに絵に努力できない」「こんなに人生の時間をかけられない」「こんなに純粋ではいられない」といった具合でした。
中には、生きるために必要な最低限の時間以外は、ほとんどを漫画に割り振っている人たちもいました。
まさしく「こんなに頑張っているのに報われないのは可哀想」と思えるレベルで、努力を重ねている人たちです。
しかしその結果が、経済的理由や家庭環境の問題などで夢を諦めた方、漫画家になったけど一つの連載が終わり次の連載までに時間が空いてしまい貧窮状態の方、貯蓄が底をつき、続けることができなくなり、やむをえず漫画家をやめた方もいます。
そんな漫画家になれる方はひと握りしかおらず、さらにそれを続けて行ける人はごく一部しかいないという統計を見ると悲しくなります。
私は、漫画家に限りませんが、そういった夢を持っている人たちが大好きです。
目指すものがあり、努力を続ける人を応援します。
ただ「夢をいつまでも純粋に、単純に追い続けている大人」
を見ると、Fateの士郎君を見ているような気持ちになります。
もっとも、自分自身は社会を変革するほどの力もない一個人を超えることはできません。
自分自身、大人になり、現実とのギャップが見えてきたこともあり、
なぜ結果こうなる。いったい誰が悪いのか。どうすればいいのか。
そんなことをよく考えてしまいます。
その後、同人イベントなどに参加したり、作家と交流を持ってたりすると、漫画家を目指す人たちにも沢山出会いました。
その方々が、皆「俺はこんなに絵に努力できない」「こんなに人生の時間をかけられない」「こんなに純粋ではいられない」といった具合でした。
中には、生きるために必要な最低限の時間以外は、ほとんどを漫画に割り振っている人たちもいました。
まさしく「こんなに頑張っているのに報われないのは可哀想」と思えるレベルで、努力を重ねている人たちです。
しかしその結果が、経済的理由や家庭環境の問題などで夢を諦めた方、漫画家になったけど一つの連載が終わり次の連載までに時間が空いてしまい貧窮状態の方、貯蓄が底をつき、続けることができなくなり、やむをえず漫画家をやめた方もいます。
そんな漫画家になれる方はひと握りしかおらず、さらにそれを続けて行ける人はごく一部しかいないという統計を見ると悲しくなります。
私は、漫画家に限りませんが、そういった夢を持っている人たちが大好きです。
目指すものがあり、努力を続ける人を応援します。
ただ「夢をいつまでも純粋に、単純に追い続けている大人」
を見ると、Fateの士郎君を見ているような気持ちになります。
もっとも、自分自身は社会を変革するほどの力もない一個人を超えることはできません。
自分自身、大人になり、現実とのギャップが見えてきたこともあり、
なぜ結果こうなる。いったい誰が悪いのか。どうすればいいのか。
そんなことをよく考えてしまいます。
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2015-05-28 08:53
Comments (7)
人間のエゴを見ているうちに、その職業に対し嫌気がさす。そもそも希望や夢というものを持つ子供がいませんね。 ニートが増えるのもうなずけます。 日本の行く末は、今の現状を変え無い限り国民の半数以上がニートになっていることでしょう
View Replies叶わなくてもいいから夢目標があれば少しは明るい。だが現代、日本にはその夢を持とうとすることができる希望「すら」ない。アメリカでは消防士を『ヒーローの職業』と子供が憧れるらしい。日本でいま、それに類する職業はあるだろうか?私は答える自信がない。
View Replies夢を持たずに生きていくのでは人生はあまりにも味気なく辛い。だからと言って、夢ばかり追いかけて現実から乖離してしまって人生を棒に振り、ひどい時には周辺に迷惑をかけるのも論外。この両者の落としどころこそが”趣味”というものではなかろうかと思います。
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