短時間挑戦 2566

　＊さて、本日の短時間挑戦からお車で御座います。
　御覧の通りとても平均的なシルエットと色を持った一台。
　唯、本日は表面的ではなく、内側に体調が大きくずれて吐き気などといった物が酷く集中力も完全に細切れ状態。
　ですので、最終的に塗装面で妥協をし、お時間は30分という結果に。

　＊本日のお車はルノー社のTalismanで御座います。
　排気量などと言った数値が現在は公開されていないミドルクラスセダン。
　唯、Tce150とTCe200の二種類のターボエンジン、dCi110とdCi130のターボディーゼルエンジン、dCi160ツインターボディーゼルエンジンが設定されているのだとか。
　数値的に見て、150で1500ccクラス辺りと仮定すると、この数値の10倍が排気量になるのではないでしょうか。

　プラットフォームにはニッサン社との共同開発となるモジュラーアーキティクチャーであるCMFを採用。
　ミドルクラスでありながら相当量のスペースや容量を確保しているのだとか。
　608リットルのブーストスペース、機能満載の座席、タッチスクリーン式のインフォメーションシステム、13のスピーカーを備えたBose製のサラウンドシステム等が装備されるのだそうです。

　更に専用カラー、19インチのホイール、内外装に配された特別なバッジ、レザー仕立ての内装などといった特別装備のInitiale Parisと申すグレードも発売されるそうです。

　お値段などは未だ公開されておりませんが、内装に拘った作りというのはやはりセダンクラスの特徴とも言えますねぇ。
　最近はスーパーカー等といったスポーツカーばかりでしたので、こう言った内装について記載するのも久方振りの気が致します。

　＊本日の搭乗者さんはお守りという名を与えられた一台で御座いますので、紅白巫女さんで御座います。
　良く極限の貧困キャラクターとして描かれる巫女さんですが、実は生きて行く分には何の苦労も無い程度の生活水準は御座います。
　あくまでも財産としての蓄えがないと言うだけで御座いますね。

　何せ、宴会で集まる方々は金銭ではなく全て現物持参。
　お金という意味の物が貯まるわけも御座いません。
　代わりに飲食物については平均的な過程よりも高い水準の物を口に出来るわけで御座います。

　ですので、レースごっこについても余程良い商品などが掛かっていないと参加する気も無く、又乗り物で移動するよりは空を飛ぶ方が好みというわけで、中々倉に乗り物が貯まることも御座いません。
　そんな中、カッパさんから幻想郷の有力者集会に乗り付けるとそこそこメンツが保てそうな一台が入ったのでプレゼントすると言う事で早速受け取りに。

　極端に豪華でも重厚でもない物の、上品に仕立てられた内装と、しっかりと作られた外装を持つ一台。
　面倒毎や派手派手しいことを好まない達の紅白巫女さんもお気に召した様で早速試運転の後、やはり倉にしまい込んでしまうのでした。