短時間挑戦 2544
*さて、本日の短時間挑戦は飛行物体で御座います。
御覧の通りかなり小さな飛行機で、セスナ機よりも更に一回りか二回り程小さな物。
操縦席付近が少し解り辛かった物の、それ以外はバランス取りで気持ち骨を折った程度で御座います。
お時間は23分となりました。
*本日の飛行機はPipistrel社のVirus912 SW100で御座います。
今回の飛行機は日本では殆ど知られていない様でwikiも海外版のみで御座いました。
ですので、解る範囲で普段以上にざっくりとした物となります。
1995年に初飛行を行ったスロベニア製の軽飛行機で、自身で組み立てるキット販売されている物なのだとか。
そして、兎に角超軽量を謳った物なのだとか。
何せ、からの状態の重量が僅か284㎏。
そして、エンジンもわずか100馬力程度の物が一つと言うスポーツカーにさえ劣る力しか御座いません。
其れであって最大離陸重量は600キログラムというのですから相当な計算などに基づいて設計された物なのでしょう。
軽いというのも大きな特徴なのですが、主翼の両端が僅かに折り曲げられた様な形になっており、其れで空気を掴む格好になっておりますね。
唯、この場合高速で飛行するとその部分に大きな乱気流が起こってしまいますので低速で十分であるこの機体ならではといった所でしょうか。
そして、こちらからは見えませんが垂直尾翼の頂上に水平尾翼がある形となっております。
二人乗りで、副操縦士が乗り込む形なのだそうで、どちらの座席にも操縦桿やラダー用のペダルがある面白い機体で御座います。
ちなみに、機体は三種類のバージョンが御座いまして、翼の長さとそれに釣れてエンジンのパワーが変わって参ります。
今回描きましたSW100と申す物が100馬力で最も強いエンジンと12メートルという最も長い翼を持っております。
お値段は69000ユーロ程で600機程製造されたのだとか。
そして、NASAの主催するPersonal Air Vehicle (PAV)に挑戦し、次いで2008年にはGeneral Aviation Technology (GAT)荷挑戦したそうです。
まあ、結果が記載されていない時点で入賞は逃しているようですが。
2012年にはスロベニアのパイロットの方がターボチャージャーを搭載した914型で世界一周を行いエベレストよりも高い高度まで飛行したのだとか。
唯、実際のエベレストを飛び越すことはネパール政府によって飛行寸前に許可が取り消されていたそうです。
そして、この機体に於いて副操縦士の居ない世界一周を初めて成し遂げた人間と主張しているのだとか。
こう言った功績がありつつ航空ジャーナリストからは操縦席の耐衝撃性が欠如していると設計その物を批判されているそうです。
ですが、メーカー側はこの種の問題はLSAカテゴリ?の典型的な物だとしてあまり取り合っていないのだとか。
以上が翻訳と元の文章からの意訳で読み取れた物ですが、やはり相当新しい上に個人所有の中でも最も安価で廉価な物ですから特筆すべき物自体が無かったようですねぇ。
まあ、派生版で世界一周やエベレスト以上の高度に達したというのはかなりの快挙なのかも知れませんが、問題はそれらを立証する方が他に居ないというのも又悲しい事です。
*本日の搭乗者さんは当然新技術などに目が無いカッパさんで御座います。
超軽量を謳い文句にした個人所有を目的としたキット飛行機。
相当に身近な一にまで降りてきた飛行機という人工の鳥の存在から目が離せないカッパさん。
人の業とは知りつつも今回も又現世で面白い飛行機を発見。
兎に角小さくシンプルに設計された人工の鳥。
加えてどちらの席からでも操縦が行え、かつお値段などを見ても相当に安価。
性能や滞空時間等はお察しではある物の其れであってやはり相当一般人に近しい位置に飛行機が存在すると言う事に感動を覚えたご様子。
早速乗り込んで飛行開始。
こう言った際に隙間さんの洗脳型の予定調和能力を惜しむことなく使用するカッパさん。
僅か数時間のフライトとは申せかなり愉しめた上に良い刺激となった様で、早速幻想郷へ帰還し、似た様な飛行機を開発し始めてしまうのでした。
御覧の通りかなり小さな飛行機で、セスナ機よりも更に一回りか二回り程小さな物。
操縦席付近が少し解り辛かった物の、それ以外はバランス取りで気持ち骨を折った程度で御座います。
お時間は23分となりました。
*本日の飛行機はPipistrel社のVirus912 SW100で御座います。
今回の飛行機は日本では殆ど知られていない様でwikiも海外版のみで御座いました。
ですので、解る範囲で普段以上にざっくりとした物となります。
1995年に初飛行を行ったスロベニア製の軽飛行機で、自身で組み立てるキット販売されている物なのだとか。
そして、兎に角超軽量を謳った物なのだとか。
何せ、からの状態の重量が僅か284㎏。
そして、エンジンもわずか100馬力程度の物が一つと言うスポーツカーにさえ劣る力しか御座いません。
其れであって最大離陸重量は600キログラムというのですから相当な計算などに基づいて設計された物なのでしょう。
軽いというのも大きな特徴なのですが、主翼の両端が僅かに折り曲げられた様な形になっており、其れで空気を掴む格好になっておりますね。
唯、この場合高速で飛行するとその部分に大きな乱気流が起こってしまいますので低速で十分であるこの機体ならではといった所でしょうか。
そして、こちらからは見えませんが垂直尾翼の頂上に水平尾翼がある形となっております。
二人乗りで、副操縦士が乗り込む形なのだそうで、どちらの座席にも操縦桿やラダー用のペダルがある面白い機体で御座います。
ちなみに、機体は三種類のバージョンが御座いまして、翼の長さとそれに釣れてエンジンのパワーが変わって参ります。
今回描きましたSW100と申す物が100馬力で最も強いエンジンと12メートルという最も長い翼を持っております。
お値段は69000ユーロ程で600機程製造されたのだとか。
そして、NASAの主催するPersonal Air Vehicle (PAV)に挑戦し、次いで2008年にはGeneral Aviation Technology (GAT)荷挑戦したそうです。
まあ、結果が記載されていない時点で入賞は逃しているようですが。
2012年にはスロベニアのパイロットの方がターボチャージャーを搭載した914型で世界一周を行いエベレストよりも高い高度まで飛行したのだとか。
唯、実際のエベレストを飛び越すことはネパール政府によって飛行寸前に許可が取り消されていたそうです。
そして、この機体に於いて副操縦士の居ない世界一周を初めて成し遂げた人間と主張しているのだとか。
こう言った功績がありつつ航空ジャーナリストからは操縦席の耐衝撃性が欠如していると設計その物を批判されているそうです。
ですが、メーカー側はこの種の問題はLSAカテゴリ?の典型的な物だとしてあまり取り合っていないのだとか。
以上が翻訳と元の文章からの意訳で読み取れた物ですが、やはり相当新しい上に個人所有の中でも最も安価で廉価な物ですから特筆すべき物自体が無かったようですねぇ。
まあ、派生版で世界一周やエベレスト以上の高度に達したというのはかなりの快挙なのかも知れませんが、問題はそれらを立証する方が他に居ないというのも又悲しい事です。
*本日の搭乗者さんは当然新技術などに目が無いカッパさんで御座います。
超軽量を謳い文句にした個人所有を目的としたキット飛行機。
相当に身近な一にまで降りてきた飛行機という人工の鳥の存在から目が離せないカッパさん。
人の業とは知りつつも今回も又現世で面白い飛行機を発見。
兎に角小さくシンプルに設計された人工の鳥。
加えてどちらの席からでも操縦が行え、かつお値段などを見ても相当に安価。
性能や滞空時間等はお察しではある物の其れであってやはり相当一般人に近しい位置に飛行機が存在すると言う事に感動を覚えたご様子。
早速乗り込んで飛行開始。
こう言った際に隙間さんの洗脳型の予定調和能力を惜しむことなく使用するカッパさん。
僅か数時間のフライトとは申せかなり愉しめた上に良い刺激となった様で、早速幻想郷へ帰還し、似た様な飛行機を開発し始めてしまうのでした。
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2015-06-20 22:11
Comments (2)
超軽量が売りですので燃料も100Lですが100kgでは御座いませんし満タンの状態でもかなり軽い部類なのでしょう。 セスナとモーターグライダーの中間といった位置づけでしょうか。 日本では個人所有の飛行機が大変少のう御座いますからどうしても認知度は極端に低くなってしまいますね。
翼幅12mとはゼロ戦21型と同じですね。で、自重300kgf以下とは、驚異の低翼面荷重。モーターグライダー並みの滑空性能も持っていたやも知れません。知らない機体でした。ご紹介ありがとう。w