【PFT】ソーマ
企画元様:(illust/49662235)
「ああ、気にしないで。僕はただ探し物をしてるだけなんだ」
「あらら、大丈夫?生きてるかな?起き上がれる?
ほら、良ければ僕の水をあげるよ…お礼?いらないよ、大丈夫!
僕は旅人だけど拠点にはすぐ戻れるからね。気にしないで」
ソーマ/男/168cm
探し物をしているうちにエスカベイターの拠点に迷い込み、
ホールの鉱物資源に興味を示し身を寄せていた若者。
そこにいたかと思えば姿をくらませるため、その真意を疑われた後、拠点から姿を消した。
どこからともなく水筒を取り出し、惜しげもなくそれを分け与える。
その水筒は銃撃に曝されても傷一つなく、それを満たす水はいつまでも冷たく、清廉であるという。
彼が緑色の扉の中へ光の羽と共に消えた後、
その水を飲んだ者は彼がいた記憶と共に喉から砂になって朽ち果てた。
彼から水筒を受け取り、感謝と共に約束を交わした者を除いて。
「…しまったなぁ。何人か、決まり事を伝え忘れた人がいる気がする。
………まぁ、いっか。どうせ二度と会うことはないだろうし。
ヴィティスさんだって許してくれるよね?」
「ああ、気にしないで。僕はただ探し物をしてるだけなんだ」
「あらら、大丈夫?生きてるかな?起き上がれる?
ほら、良ければ僕の水をあげるよ…お礼?いらないよ、大丈夫!
僕は旅人だけど拠点にはすぐ戻れるからね。気にしないで」
ソーマ/男/168cm
探し物をしているうちにエスカベイターの拠点に迷い込み、
ホールの鉱物資源に興味を示し身を寄せていた若者。
そこにいたかと思えば姿をくらませるため、その真意を疑われた後、拠点から姿を消した。
どこからともなく水筒を取り出し、惜しげもなくそれを分け与える。
その水筒は銃撃に曝されても傷一つなく、それを満たす水はいつまでも冷たく、清廉であるという。
彼が緑色の扉の中へ光の羽と共に消えた後、
その水を飲んだ者は彼がいた記憶と共に喉から砂になって朽ち果てた。
彼から水筒を受け取り、感謝と共に約束を交わした者を除いて。
「…しまったなぁ。何人か、決まり事を伝え忘れた人がいる気がする。
………まぁ、いっか。どうせ二度と会うことはないだろうし。
ヴィティスさんだって許してくれるよね?」
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2015-08-27 08:29
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