消されなかった時間
地球防衛軍のレーダーが謎の宇宙船団をキャッチし、パトロール中の「荒川唯」は現場に急行した。
唯「あれは確かビラ星人の宇宙船ね。キャップ、宇宙船団は敵勢宇宙人と判明。直ちに攻撃します。」
報告し、避難誘導が終わると同時にEMガルーダで攻撃を開始する。その中の赤い宇宙船を撃墜した時リーダー格のビラ星人が巨大化した。
唯「ついに現れたわね。ってきゃ!!」
残りの宇宙船団の攻撃で墜落していくEMガルーダ。
唯「くっ!!脱出!!」
ハッチを開け、空中に投げ出される。そして赤い光に包まれていき荒川唯は、ウルトラニーチェへと変身した!!
ニーチェ「覚悟しなさいビラ星人!!」
飛び蹴りからの右アッパーを繰り出すが、ビラ星人はうまく身体をしならせダメージを最小限に抑えていた。
ニーチェ「セイッ!!(まいったわね、こう衝撃が弱いとエネルギーが溜まらないじゃない・・・。ここはマウントとったほうがいいわね。)」
そして再び攻めに入った時だった。ビラ星人のストップ光線によって動きを封じられる。
ニーチェ「(しま・・・た・・・身体が・・・・。)」
さらにビラ星人は口から毒ガスを吹き出す。
ニーチェ「(だ・・・め・・・抵抗できない・・・・。)」
カラータイマーが赤に変わり、絶体絶命のピンチに陥ったときだった。
ティノ「トゥア!!」
ウルトラティノが急降下キックによってビラ星人を吹っ飛ばす。
ニーチェ「(ティノ・・・・。)」
ティノ「ニーチェ、待っててね。今治してあげるからね。ウルトラヒーリング!!」
ティノはニーチェの状態異常を全て消し、さらに自分のエネルギーを分け与えた。ストップ光線の効果がなくなり、ティノに倒れ込む。
ニーチェ「ありがとうティノ・・・。」
ティノ「ううん、これが私の役目だからね。」
そうこうしているうちに、ビラ星人が起き上がる。
ティノ「正面は私が引き受けるから、ニーチェは後方からお願い。」
ニーチェ「わかった。必殺の無限コンビネーション叩きこんでやりましょ。」
ビラ星人のストップ光線をティノが防いでいる間にニーチェが回りこむと、ティノがストップ光線を防ぎながら突っ込む。
ニーチェ「セイヤッ!!」
そしてティノのウルトラシールドとニーチェのパンチでビラ星人をサンドし、殴り続けることでお互いにエネルギーを供給し合うことで無限に殴り続けることができるのだ。しかしその最中に残りの宇宙船団が邪魔をし、その隙に脱出されてしまう。さらには逃亡を始めてしまった。
ティノ「あいつ逃げるつもり!?」
ニーチェ「逃がさない・・・っとディフェンドサークル!!」
前後から執拗に宇宙船団が攻撃を仕掛けてくる。その間にもビラ星人は逃走する。そこに唯もといニーチェの報告を受けた地球防衛軍から、EMファルコンとEMホエールが到着する。キャップの指示でファルコンは宇宙船団を、ホエールはビラ星人を攻撃することとなり攻撃が始まった。
ニーチェ「ふう、これで安心ね。」
ティノ「ニーチェ、今どのくらいエネルギー溜まってるの?」
ニーチェ「うーん、さっき使ったからあまりないわね・・・。」
ティノ「じゃあ、あれでトドメでいいわね。」
ニーチェ「わかった。」
二人は一列に並ぶと両腕を広げる。
ニーチェ&ティノ「ウルトラダブルフラッシャ―!!」
威力不足の光線のエネルギーをティノが補うことで二人はビラ星人を見事倒したのであった。
はい。地球防衛チームの内、ニーチェとティノです。エジンはファルコンなどのメテオールの開発・管理のためにあまり前線に出ない設定です。なお、このあとガルーダを落っことしたためこっぴどく怒られたそうです。
唯「あれは確かビラ星人の宇宙船ね。キャップ、宇宙船団は敵勢宇宙人と判明。直ちに攻撃します。」
報告し、避難誘導が終わると同時にEMガルーダで攻撃を開始する。その中の赤い宇宙船を撃墜した時リーダー格のビラ星人が巨大化した。
唯「ついに現れたわね。ってきゃ!!」
残りの宇宙船団の攻撃で墜落していくEMガルーダ。
唯「くっ!!脱出!!」
ハッチを開け、空中に投げ出される。そして赤い光に包まれていき荒川唯は、ウルトラニーチェへと変身した!!
ニーチェ「覚悟しなさいビラ星人!!」
飛び蹴りからの右アッパーを繰り出すが、ビラ星人はうまく身体をしならせダメージを最小限に抑えていた。
ニーチェ「セイッ!!(まいったわね、こう衝撃が弱いとエネルギーが溜まらないじゃない・・・。ここはマウントとったほうがいいわね。)」
そして再び攻めに入った時だった。ビラ星人のストップ光線によって動きを封じられる。
ニーチェ「(しま・・・た・・・身体が・・・・。)」
さらにビラ星人は口から毒ガスを吹き出す。
ニーチェ「(だ・・・め・・・抵抗できない・・・・。)」
カラータイマーが赤に変わり、絶体絶命のピンチに陥ったときだった。
ティノ「トゥア!!」
ウルトラティノが急降下キックによってビラ星人を吹っ飛ばす。
ニーチェ「(ティノ・・・・。)」
ティノ「ニーチェ、待っててね。今治してあげるからね。ウルトラヒーリング!!」
ティノはニーチェの状態異常を全て消し、さらに自分のエネルギーを分け与えた。ストップ光線の効果がなくなり、ティノに倒れ込む。
ニーチェ「ありがとうティノ・・・。」
ティノ「ううん、これが私の役目だからね。」
そうこうしているうちに、ビラ星人が起き上がる。
ティノ「正面は私が引き受けるから、ニーチェは後方からお願い。」
ニーチェ「わかった。必殺の無限コンビネーション叩きこんでやりましょ。」
ビラ星人のストップ光線をティノが防いでいる間にニーチェが回りこむと、ティノがストップ光線を防ぎながら突っ込む。
ニーチェ「セイヤッ!!」
そしてティノのウルトラシールドとニーチェのパンチでビラ星人をサンドし、殴り続けることでお互いにエネルギーを供給し合うことで無限に殴り続けることができるのだ。しかしその最中に残りの宇宙船団が邪魔をし、その隙に脱出されてしまう。さらには逃亡を始めてしまった。
ティノ「あいつ逃げるつもり!?」
ニーチェ「逃がさない・・・っとディフェンドサークル!!」
前後から執拗に宇宙船団が攻撃を仕掛けてくる。その間にもビラ星人は逃走する。そこに唯もといニーチェの報告を受けた地球防衛軍から、EMファルコンとEMホエールが到着する。キャップの指示でファルコンは宇宙船団を、ホエールはビラ星人を攻撃することとなり攻撃が始まった。
ニーチェ「ふう、これで安心ね。」
ティノ「ニーチェ、今どのくらいエネルギー溜まってるの?」
ニーチェ「うーん、さっき使ったからあまりないわね・・・。」
ティノ「じゃあ、あれでトドメでいいわね。」
ニーチェ「わかった。」
二人は一列に並ぶと両腕を広げる。
ニーチェ&ティノ「ウルトラダブルフラッシャ―!!」
威力不足の光線のエネルギーをティノが補うことで二人はビラ星人を見事倒したのであった。
はい。地球防衛チームの内、ニーチェとティノです。エジンはファルコンなどのメテオールの開発・管理のためにあまり前線に出ない設定です。なお、このあとガルーダを落っことしたためこっぴどく怒られたそうです。
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2015-12-28 02:11
Comments (5)
leo!!
View Repliesこれは本当に良いショートストーリーです。私は戦闘シーンやピンチシーンが好きです。すべてが本当によく行われます。確かにこの話を読んだ後に2人のヒロインの詳細を参照したいと思います。
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