【幼き恋】海月 宗史
※BL企画です
引続きこちらの素敵な企画に参加させていただきます:幼き恋と後に知る【illust/54129479】
「やぁ、困り事かい? 僕でよければ助けになるけど...」
「その消ゴム....もしかして、双葉くん? 双葉くん...なの?」
◆海月 宗史(うみづき そうし)◆(幼少期/illust/54920218)
学年:2年生
身長:170cm
誕生日:7/12
一人称:僕
二人称:キミ、~くん
・相変わらず大人しく落ち着いた静かな青年。
・昔に比べれば、人見知りもかなり和らぎ、今では後輩などが困っていたりしたら手をかしたりする。
・クラゲ好きは拍車がかかっており、何となく将来は海洋学者になりたいと思っている。
・温厚で優しく、押しに弱く、我が儘を言えない性格のまま育ち、かなりのお人好しに。
・勉強が出来たので、中学校は両親に言われるまま私立の進学校へと通わされることとなったが、学校の雰囲気が合わず、進学高へのエスカレーターは辞退し再受験。
・双葉くんとお揃いで水族館で買ったクラゲの消ゴムは今でも大切に持ち歩いている。
・勉強は出来るが、運動は苦手。
・視力は少し悪い程度なので、眼鏡はかけたりかけなかったり。
.。.:*♡幼い頃からの素敵な御縁.。.:*♡
(幼少期/illust/54980025)
弟みたいに可愛がっていた:八重樫 双葉くん【illust/55744325】(八重樫くん→双葉くん)
中学校はわけも分からないまま、親の言われるままに受験をした。
でも、そこに双葉くんは居なかった。
僕にはとても長くて、心に穴の空いたような三年間だった。
僕を兄のように慕って、控え目ながらも笑顔を見せてくれたキミは居ない。
流れ星にお願いをしたことだってある。
ーまた、双葉くんに会えますようにー
高校は自分の意思で決めた。
今の中学校の高等部へは行かない。
僕は、もし叶うならば...もう一度、双葉くんと同じ学校に行きたいから。
そして、僕が高校二年生になった春...新入生が入ってくる出逢いの春。
双葉くんとお揃いで買ったクラゲの消しゴム...まだ使わずに新品のまま筆箱に入ってる。
それを眺めながら昔の思い出に浸っている最中、僕はそれを取り落としてしまった。
消しゴムは転がり、一人の生徒の足下で止まる。
「その消しゴム...海月、くん?」
僕はその言葉にドキッとした。
ゆっくり顔を上げれば、そこには海のような...綺麗な青い髪をしたカッコいい男の子。
しかし、僅かにだが面影はある...。
双葉、くん...なの?
あのおどおどと、可愛らしく僕を兄のように慕ってくれていたキミは、再会の時には男らしい...男の僕でもドキドキしてしまう、そんな男の子になっていた。
「八重樫くん、また会えて嬉しいよ‼ ずっと、ずっと、もう一度会えないかって僕も思ってたんだ‼」
「髪染めたの? 綺麗だね海の色だ...でも参ったな、キミがまさか髪を染めてこんな男らしくなるなんて...ふふっ、なんだか別人みたいだ...」
「ふ、ふふ双葉くん!? 眼鏡、とらないでよ!?か、顔が近いよ!? ちょっ、ダメ、今...顔赤いから、見ないで///」
「双葉くんさ、ずーっと疑問だったんだけど...何で小さい頃から僕のこと苗字呼び? なんか、僕だけ名前呼びで...寂しいんだけど...?」
キミと過ごす学園生活はやっぱり楽しくて充実してて...。
こうやって、またキミと過ごせるのはお星様にお願いしたからかな?
双葉くんは何時だって何だか行動が積極的で、僕は翻弄されてばかりだ。
キミは僕の可愛い弟で後輩...だと思ってた。
でも、キミが少し動揺したり赤くなって照れるだけでこっちまでつられて胸が苦しくなる。
もしかして、キミと僕の気持ちは同じなのかな?
(僕は双葉くんが好きだよ...やっと気付けた。)
この言葉はまだ言えないで僕の胸の中にしまわれている。
だって、男の子同士なんだ...もし、双葉くんが僕と同じ好意じゃなかったら、僕はキミに嫌われてしまうかもしれない。
それは...とても恐いこと。
だから、もう少しだけキミの先輩として振る舞う僕の甘い弱さを...どうか許して欲しいんだ。
・交流はまったり絵や漫画をPixivにあげたり、Twitterでのお話や落書きがメインになると思われます。
・頂いた御縁は大切にしていきたいと思っておりますので、お話など楽しく付き合って下さる方だと嬉しいです(*^^*)
・友人や知人関係等、お気軽にお声かけ下さいませ。
・背景モブご自由にお使い下さい‼
※何か不備等ありましたら、教えて下さると幸いです。
引続きこちらの素敵な企画に参加させていただきます:幼き恋と後に知る【illust/54129479】
「やぁ、困り事かい? 僕でよければ助けになるけど...」
「その消ゴム....もしかして、双葉くん? 双葉くん...なの?」
◆海月 宗史(うみづき そうし)◆(幼少期/illust/54920218)
学年:2年生
身長:170cm
誕生日:7/12
一人称:僕
二人称:キミ、~くん
・相変わらず大人しく落ち着いた静かな青年。
・昔に比べれば、人見知りもかなり和らぎ、今では後輩などが困っていたりしたら手をかしたりする。
・クラゲ好きは拍車がかかっており、何となく将来は海洋学者になりたいと思っている。
・温厚で優しく、押しに弱く、我が儘を言えない性格のまま育ち、かなりのお人好しに。
・勉強が出来たので、中学校は両親に言われるまま私立の進学校へと通わされることとなったが、学校の雰囲気が合わず、進学高へのエスカレーターは辞退し再受験。
・双葉くんとお揃いで水族館で買ったクラゲの消ゴムは今でも大切に持ち歩いている。
・勉強は出来るが、運動は苦手。
・視力は少し悪い程度なので、眼鏡はかけたりかけなかったり。
.。.:*♡幼い頃からの素敵な御縁.。.:*♡
(幼少期/illust/54980025)
弟みたいに可愛がっていた:八重樫 双葉くん【illust/55744325】(八重樫くん→双葉くん)
中学校はわけも分からないまま、親の言われるままに受験をした。
でも、そこに双葉くんは居なかった。
僕にはとても長くて、心に穴の空いたような三年間だった。
僕を兄のように慕って、控え目ながらも笑顔を見せてくれたキミは居ない。
流れ星にお願いをしたことだってある。
ーまた、双葉くんに会えますようにー
高校は自分の意思で決めた。
今の中学校の高等部へは行かない。
僕は、もし叶うならば...もう一度、双葉くんと同じ学校に行きたいから。
そして、僕が高校二年生になった春...新入生が入ってくる出逢いの春。
双葉くんとお揃いで買ったクラゲの消しゴム...まだ使わずに新品のまま筆箱に入ってる。
それを眺めながら昔の思い出に浸っている最中、僕はそれを取り落としてしまった。
消しゴムは転がり、一人の生徒の足下で止まる。
「その消しゴム...海月、くん?」
僕はその言葉にドキッとした。
ゆっくり顔を上げれば、そこには海のような...綺麗な青い髪をしたカッコいい男の子。
しかし、僅かにだが面影はある...。
双葉、くん...なの?
あのおどおどと、可愛らしく僕を兄のように慕ってくれていたキミは、再会の時には男らしい...男の僕でもドキドキしてしまう、そんな男の子になっていた。
「八重樫くん、また会えて嬉しいよ‼ ずっと、ずっと、もう一度会えないかって僕も思ってたんだ‼」
「髪染めたの? 綺麗だね海の色だ...でも参ったな、キミがまさか髪を染めてこんな男らしくなるなんて...ふふっ、なんだか別人みたいだ...」
「ふ、ふふ双葉くん!? 眼鏡、とらないでよ!?か、顔が近いよ!? ちょっ、ダメ、今...顔赤いから、見ないで///」
「双葉くんさ、ずーっと疑問だったんだけど...何で小さい頃から僕のこと苗字呼び? なんか、僕だけ名前呼びで...寂しいんだけど...?」
キミと過ごす学園生活はやっぱり楽しくて充実してて...。
こうやって、またキミと過ごせるのはお星様にお願いしたからかな?
双葉くんは何時だって何だか行動が積極的で、僕は翻弄されてばかりだ。
キミは僕の可愛い弟で後輩...だと思ってた。
でも、キミが少し動揺したり赤くなって照れるだけでこっちまでつられて胸が苦しくなる。
もしかして、キミと僕の気持ちは同じなのかな?
(僕は双葉くんが好きだよ...やっと気付けた。)
この言葉はまだ言えないで僕の胸の中にしまわれている。
だって、男の子同士なんだ...もし、双葉くんが僕と同じ好意じゃなかったら、僕はキミに嫌われてしまうかもしれない。
それは...とても恐いこと。
だから、もう少しだけキミの先輩として振る舞う僕の甘い弱さを...どうか許して欲しいんだ。
・交流はまったり絵や漫画をPixivにあげたり、Twitterでのお話や落書きがメインになると思われます。
・頂いた御縁は大切にしていきたいと思っておりますので、お話など楽しく付き合って下さる方だと嬉しいです(*^^*)
・友人や知人関係等、お気軽にお声かけ下さいませ。
・背景モブご自由にお使い下さい‼
※何か不備等ありましたら、教えて下さると幸いです。
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2016-03-06 00:11
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