熟錬技 白米咀嚼吐き熟し

次郎太刀「なぁんですってぇー！？お酒がないぃーー！？許せないわああああーーー！！！その言葉はあたしが宇宙一嫌いな言葉だって言ってるでしょぉおおおー！？酒がないとあたし正気が保てないわあああーー！！」

長谷部「ま、待て平野が戻るまで待て！！俺のへそくりを出したんだ！！」

平野「ただいま戻りましたー 鶯丸様『四葉』です、これを持ってると幸せになれるんです！」

鶯丸「おお、平野は気が利くねえ、これはかわいい♪」

四葉「早くしてよね、うちは忙しいんやけん、何でここだけ桜が咲いとるん？ウグイスまでないとるし、最近はお姉ちゃんもおかしゅうなるのも春のせいなんかねぇ・・・？」

長谷部「平野ぉおおーー！！！ギャーー！！は、早く酒を買ってきてくれー！！」

光忠「この前資金使い果たしたって言ったじゃーん」

鶴丸「おおっと、そろそろ体がヤバい方向に曲がりそうだよ」

光忠「あ、そういえば相模屋の商品券もらったんだっけ、確か酒も置いてるってさ」

鶴丸「そうか！んじゃ光坊！俺たちで買いに行こうじゃないか！！れっつ、ぱーてぃー！！」

～両国～

鶴丸「えーと、酒酒っと～」

光忠「鶴さん、あれじゃない？」

「いらっしゃい、酒かい？いいの入ってるよー、これはね岐阜の飛騨で最近作られた、とってもレアな日本酒なんだよ、かわいい巫女さんがごはんを噛んで、それを唾液とともに吐きだしたものを発酵させた世界一古い酒の作り方なんだー・・・あれ？もういない せっかくこれからが面白いところなのに・・・おお、これはこれは、珍しく外出したと思ったら、年齢操作までして・・・うん、そうか今世間はハロウィンだもんな いいコスプレだな、いいコスプレだ・・・ハロウィンもいいけど、マナーは守ってほしいよなぁ、俺もあまり若者にお仕置きはしたくないんでねえ・・・本丸もにぎやかになって何よりだ 何より『彼』も喜んでいるよ、最初は一人だったもんねぇ・・太郎太刀と次郎太刀ってあるんだねえ、侍道2の辻斬りが持ってる二刀流の刀に『太郎次郎』ってあったが、元ネタがあったのか・・平野が鶯丸を様呼びしたり、鶴丸が燭台切を光坊って呼んでるのも気になるが・・・まだまだ俺の知らない事がいっぱいだ、ああ 俺も最近忙しくてね・・今人生の分岐点に来ているから大変なんだ・・・じゃ、ハロウィン楽しんでね」

「うう・・」

「よぅ、大丈夫か？確か、あんた下戸って設定だったよなぁ？まさか酒一滴で何週間も寝込むとは思わなかったぜ、俺はストレスのせいで酒が手放せないが、俺も下戸のほうがよかったよ」

アンケート:あの問題も巨大な利権が絡んでいるようだ、人間欲のためなら、ああも汚くなれるものなのか・・・純粋な刀剣たちがうらやましいよ