短時間挑戦 3118

　＊さて、本日の短時間挑戦からお車で御座います。
　御覧の通り黒一色のレトロチックな一台。
　バランス的にも特徴的で中々骨でしたが、それ以上に問題だったのは背景画くらい工場で、更にこのお車も黒一色。
　お陰で完全に影で潰されて全く判別できない部品があったこと。
　加えて意味不明な部品も存在しており兎にも角にも理解することが出来ずに精神的に骨を折りました。
　色は黒一色ですから其処迄でも無いのですが、やはり線でかなり骨を折り、お時間は結局40分という結果に。

　＊本日のお車はSuperformance社のShelbyCobra Sebring SpecialEeditionで御座います。
　排気量などは不明。
　最高出力435hpと言う事だけが判明しております。

　シェルビーアメリカンからのライセンスを得てレプリカ製造している同社からの新しい一台で御座います。
　実際は今回発売される物に専用の名称という物は無く、シェルビー・コブラと呼ぶべき物なのでしょう。

　1964年セブリング24時間耐久レースで勝利したレース仕様車。
　このお車をテーマとしたレプリカモデルが今回の一台で御座います。
　15台限定生産で、内4台をオークション販売するのだとか。

　ちなみに、テーマにしたレプリカと申しておりますが、同車を忠実に再現した物で御座いますので軽く似せた物では無く、ほぼ完璧なコピー品の様で御座います。
　15台の内13台はFRP製のボディで、2台はアルミ製のボディを架装した物になっているのだそうです。
　まあ、当然お値段と競争率はレアリティーが高い物の方に集中するでしょうけれどねぇ。

　レプリカとは申せかなり完璧な仕上がりの一台。
　スーパーカーが普通に購入出来るお値段が動くのでは無いでしょうかねぇ。

　唯、ミラーなどと言った物はレース仕様車ですので当然存在しておりませんし、かと申して公道を走る為にそういった物を装備すれば価値は激減。
　ジレンマで御座いますねぇ。
　まあ、購入なさる方の大半は広大な私有地を所持しておいででしょうし、其処で走らせるのでしょう。

　＊本日の搭乗者さんは黒一色に黄色いラインの映える一台で御座いますので鬱の奏者さんで御座います。
　相も変わらず世界中から演奏家に引っ張りだこの奏者さん。
　そんな中、妹さん達と時間が合えば一緒にドライブ等にお出かけなさり、そして、一人切り珍しい休日が出来た時にはレースごっこに参戦。

　これ迄は一人切りの際は単に瞑想して音を練っているだけでしたが、今ではタイムアタックの最中に練るという楽しみを発見。
　今回も又プレゼントで頂いたお車をカッパ工房で改造。
　幻想郷仕様にした後、早速峠道のタイムアタックに挑み思う存分自分の音を練るのでした。

　当然その結果は人形遣いさんの闘士に火を着ける物で、他の参加者を唖然とさせる物というのも何時ものことで御座います。