【帝幽譚】黒糸【異人】

【企画目録】帝都かくりよ奇譚【申請企画】【illust/60432050】
参加させていただきます。

黒糸（コクシ）

異人 齢：535　 身長：174cm 男性
荒魂として祀られている蛇の妖怪

一人称：私、己
二人称：そちら、～様

【能力：悪食】
呪い、厄災、記憶、精神、目に見えないそれらを糧として食らうことができる。
物理的なものは食えない。また使用すると肉体の疵が広がることもある。
厄落としと思えば僥倖。病魔と捉えればそれ相応。

豊秋津島東の棚田半島に社を持つ蛇神。
信仰されてはいるが、荒魂として祀られている。
社の伝えに黒死病との関連もあるような記述も見られ、厄持の黒蛇神として祀られている。
厄落としのご利益で表立って知られるが呪詛や呪いの益がある事も知られている。

本人は決して他者を害する事はなく、疫病神のような一面は逸話により付属されたものであり、元は奇魂であったが、進行のされ方が変わり奇魂が荒魂に変異したのだと語る。
言うとおり温和な性格で語るよる聞くことが好きな本好きな文学青年。

非力、喋らない、薄暗いの三拍子で人に避けられる。
街にもあまり現れないで山中の社の木陰で本読んでいる事の方が多く見られる。

甘味と自然が好きなこともあり街に滅多に降りない。
たまに甘味を求めて人里に下りるくらいである。人が嫌いなわけではなく好きかどうかは"人による"。
棚田半島の町並みを作ったのは人の手であるから人を無為に嫌うことはしたくないしできれば友好関係を築きたいと思っている。思っているだけで行動はしていないが。

「こんにちは。天気がよいようで」
「なにぶん、人と会話することがなくて。どう接したらよいか」
「所詮黒蛇、等と、侮ることなかれ」
「荒魂と伝えある限り、神はそうあり続けなければならぬのだ。
己がいくら望んでいようと変わりはしない」

【事前関係】
姉：白音【illust/61041644】
「姉さん、甘味屋でも行かないか。行かないか、ならば買ってこようか」
「姉さんはいささか我儘なのが疵だね。できる限り我慢を覚えて欲しいのだがね」

【交流について】
空いた時間にFAくらいしかできませんが気が向いたら漫画とか描くかも知れない感じです。
気が向かないと描かないのであしからず。

【申請について】
なるだけ早めに、少なくとも３日以内に返すようには努力します。
返信がない場合届いてないかもしれませんので、お手数ですがもう一度送っていただけると嬉しい限りです。
良き縁があらんことを。

質問、問題点ございましたらメッセージまたは下のミニメでお願いします。