【九十九路】色採鳥の一族　美澄【第一期】

◆九十九路の羅針盤に参加させていただきます。【illust/60865485】

◆色採鳥の一族
その昔、宝石細工師に恋をした鳥が人間になったという伝説を持つ一族。
背中に水晶交じりの羽根を持つが恋を叶えた代償なのか空を飛ぶことはできない。
生まれ持った魔力で生花から色を採り、水晶に移し替えることで「花墨晶(かぼくしょう)」という宝石を作り出すことができる。
色採鳥の一族は主に花墨晶を売り生計を立てている。
どの花からも色を採れるわけではなく、自分の翼と同じ色の花からしか色を採ることができないため、一族のほとんどが花を求めて旅をし、花墨晶を作り出すことができる土地に腰を落ち着ける。
色を採られた生花は真っ白に染まってしまうため、その様子を見た人が色採鳥の一族を色泥棒と呼び始めたことからそう呼ばれることもある。
色を採られた生花は三日から一週間で元に戻るため枯れたりはしない。

◆碧色の色泥棒　美澄(ミスミ)
一人称：俺　二人称：君、貴方、貴女

16歳になり、親元を離れ色採鳥の一族として旅を始めたばかりの青年。
空の色を盗む色泥棒。
明るく人懐っこく自由気ままな性格で、目的も決めずにふらふらをしている。

◆絆に関して
　2017/02/05ありがたくもとても素敵なご縁をいただきました。(キャプション随時変更します。)
　グラナートゥム公国・紅薔薇公アナベル様【illust/61214380】

「アナベル様、初めて会った時のこと覚えてますか？
　貴女はあの時、花盗人は裁かれないのかと聞いたけれど、貴女の心のままにすればいいと思ったのです。
　一目あったときに俺のすべては貴女のものだったのですよ。」

「食事って本当に言葉通りの意味だったんですね。いや、興味深いなって。我ながら客観的すぎるかな…？
　じゃあ一つ聞いてもいいですか？貴女にとって俺は何にあたるのか聞かせて欲しいな。
　前菜？ワイン？メインディッシュ？それとも……？」

「ここでの暮らしに不思議と不満はないよ。
　不満どころか衣食住の不安もないし、大事に飼われている猫にでもなった気分。
　一族の性なのかな、愛する人のその御身を飾ることこそ至上の喜びになる。
　……貴女から向けられる感情の形は問わないよ。鳥籠の駒鳥でも極上の美酒としても蒐集品の一つとしてでも。
　貴女に選ばれたということが、俺にとっては何より誇らしいことだから。」

　特にNGはありませんが、恋愛関係での絆になる場合は異性のみでお願いいたします。
　相性重視でポジティブ・ネガティブはどちらでもおいしくいただきます。
　気に入って召し上げて下さる・泥棒として手配してくださる・商売のパートナーなど婚姻以外でも
　何かピンときたものがありましたらよろしくお願いいたします。
　次世代に関しましてはお花を使って生計を立てる種族ですので、
　国・組織設定の方と絆を結べた場合はお住いの場所に咲くお花をモチーフにいただけると嬉しいです。
　そうでなければなんか適当にふんわりといただきます(？)。
　既知関係などもお気軽に。
　お返事は即日から3日ほどでお返しいたしますので、
　3日を過ぎても連絡がない場合は再送いただくなどご一報ください。

◆キャプションは随時編集いたします。