魔人の日常(4)
魔人の日常(1)(illust/71279848)
魔人の日常(2)(illust/71296347)
魔人の日常(3)(illust/71310380)
落下した機械兵器の中から男を引きずり出すネムレス(illust/64501208)。
ネムレス「さてと、俺様の質問たーいむ。」
ボス「な・・・なにをするつもりだっ!」
ネムレス「だ・か・ら…。質問するんだよ。俺の質問にちゃんと答えろよ。」
ボス「ふんっ!俺は何もしゃべらんぞっ!」
ネムレス「あっそう。質問①。俺の正体をお前に伝えたのは誰だ?」
ボス「言えるか。」
ネムレス「言えるかってことは、つまり、知ってるんだな?なるほど。誰かな~。気になるなぁ~。」
ボス「し…知らない。本当だっ!」
ネムレス「俺は拷問とかするつもりはないから安心しな。」
ボス「え?」
ネムレス「手荒な真似はするけどな?例えばこの屋上から落とすとか。」
ボス「な!何をする!!止めろ!!うわぁっ!!!」
ネムレス「じゃぁ、誰だ?言えよ。言わきゃ殺す。」
ボス「頼む!本当に知らないんだっ!」
ネムレス「聞き飽きた。そのセリフもう一度言ったら首をへし折ってから落とすぞ。」
ボス「本当に知らないんだっ!本当だっ!ただ…、頼まれたんだっ!資金援助してくれるからって!お前を殺せば大金とこの業界で確固たる地位を約束してくれるって!!」
ネムレス「お前日本語分からないのか?それとも高さが足りないのか?腕の骨とか一本日本折るか?もう一度だけ聞くぞ?その言ってきたヤツは誰だ?名前は?nameだ。もう次は本当にないぞ?」
ボス「名前は知らない!だが、特に特徴もない普通の男で、突然現れたんだっ!そして、あの兵器と変な薬品を数点置いて行って、数日前にお前の事を聞かされたんだっ!」
ネムレス「薬品?」
ボス「飲んだ人間を超人に換える薬と言っていた!家の社員に飲ませたが効果が出たのは女だけだった!!だからそれを使って魔法少女を作って金儲けをしただけだっ!」
ネムレス「くっだらねぇ…。他には?」
ボス「あんたが壊したあの兵器も全部そいつから貰った最新兵器と言っていた。」
ネムレス「本題が聴けてないんだけども?」
ボス「名前は知らないだが、そいつは俺たちに自己紹介したときには社名だけを言っただけなんだ。」
ネムレス「社名?」
ボス「あぁ、組織の名前とか言っていた。」
ネムレス「組織?どんな組織だ?」
ボス「良くわからない。ただ、アイツが言った言葉は…。」
ネムレス「・・・なんだと?本当かそれは?」
ボス「本当だっ!だから降ろしてくれっ!」
ネムレス「・・・そいつがそういったのか?確かに言ったんだな?」
ボス「そうだっ!間違いないっ!ネットでも調べた存在すらなかったが確かに聞いた!!嘘だと思うなら俺の部屋の机の中に奴から貰った手紙があるっ!」
ネムレス「手紙?」
ボス「そこにあんたの情報が書いてあった!!」
ネムレス「俺だけか?書いてあった情報は?」
ボス「あんたの情報と、あんたを殺した後の指示が書いてあっただけだよ。」
ネムレス「指示?」
ボス「そうだ。あんたを殺したら次はこの業界で邪魔になる魔法少女を殺せって書いてあった。」
ネムレス「…ヒーローを殺せとは書いてなかったのか?」
ボス「ヒーロー?とくには無かった。あるのは魔法少女のリストだけだった。」
ネムレス「リスト…わかった。それじゃぁ、その組織の連絡先とかは?」
ボス「連絡はその手紙を受け取ってから取れなくなった。あの組織は良くわからないが、危険な感じがしたよ…。」
ネムレス「・・・お前ら、とんでもないヤツらと関係を持ったな…。」
ボス「なに?」
ネムレス「・・・もう一度だけ聞くが、本当にそう名乗ったのか?聞き間違いでなく…。」
ボス「あぁ、本当だ。確かに言ったよ…。」
―謎の組織って…。―
魔人の日常(2)(illust/71296347)
魔人の日常(3)(illust/71310380)
落下した機械兵器の中から男を引きずり出すネムレス(illust/64501208)。
ネムレス「さてと、俺様の質問たーいむ。」
ボス「な・・・なにをするつもりだっ!」
ネムレス「だ・か・ら…。質問するんだよ。俺の質問にちゃんと答えろよ。」
ボス「ふんっ!俺は何もしゃべらんぞっ!」
ネムレス「あっそう。質問①。俺の正体をお前に伝えたのは誰だ?」
ボス「言えるか。」
ネムレス「言えるかってことは、つまり、知ってるんだな?なるほど。誰かな~。気になるなぁ~。」
ボス「し…知らない。本当だっ!」
ネムレス「俺は拷問とかするつもりはないから安心しな。」
ボス「え?」
ネムレス「手荒な真似はするけどな?例えばこの屋上から落とすとか。」
ボス「な!何をする!!止めろ!!うわぁっ!!!」
ネムレス「じゃぁ、誰だ?言えよ。言わきゃ殺す。」
ボス「頼む!本当に知らないんだっ!」
ネムレス「聞き飽きた。そのセリフもう一度言ったら首をへし折ってから落とすぞ。」
ボス「本当に知らないんだっ!本当だっ!ただ…、頼まれたんだっ!資金援助してくれるからって!お前を殺せば大金とこの業界で確固たる地位を約束してくれるって!!」
ネムレス「お前日本語分からないのか?それとも高さが足りないのか?腕の骨とか一本日本折るか?もう一度だけ聞くぞ?その言ってきたヤツは誰だ?名前は?nameだ。もう次は本当にないぞ?」
ボス「名前は知らない!だが、特に特徴もない普通の男で、突然現れたんだっ!そして、あの兵器と変な薬品を数点置いて行って、数日前にお前の事を聞かされたんだっ!」
ネムレス「薬品?」
ボス「飲んだ人間を超人に換える薬と言っていた!家の社員に飲ませたが効果が出たのは女だけだった!!だからそれを使って魔法少女を作って金儲けをしただけだっ!」
ネムレス「くっだらねぇ…。他には?」
ボス「あんたが壊したあの兵器も全部そいつから貰った最新兵器と言っていた。」
ネムレス「本題が聴けてないんだけども?」
ボス「名前は知らないだが、そいつは俺たちに自己紹介したときには社名だけを言っただけなんだ。」
ネムレス「社名?」
ボス「あぁ、組織の名前とか言っていた。」
ネムレス「組織?どんな組織だ?」
ボス「良くわからない。ただ、アイツが言った言葉は…。」
ネムレス「・・・なんだと?本当かそれは?」
ボス「本当だっ!だから降ろしてくれっ!」
ネムレス「・・・そいつがそういったのか?確かに言ったんだな?」
ボス「そうだっ!間違いないっ!ネットでも調べた存在すらなかったが確かに聞いた!!嘘だと思うなら俺の部屋の机の中に奴から貰った手紙があるっ!」
ネムレス「手紙?」
ボス「そこにあんたの情報が書いてあった!!」
ネムレス「俺だけか?書いてあった情報は?」
ボス「あんたの情報と、あんたを殺した後の指示が書いてあっただけだよ。」
ネムレス「指示?」
ボス「そうだ。あんたを殺したら次はこの業界で邪魔になる魔法少女を殺せって書いてあった。」
ネムレス「…ヒーローを殺せとは書いてなかったのか?」
ボス「ヒーロー?とくには無かった。あるのは魔法少女のリストだけだった。」
ネムレス「リスト…わかった。それじゃぁ、その組織の連絡先とかは?」
ボス「連絡はその手紙を受け取ってから取れなくなった。あの組織は良くわからないが、危険な感じがしたよ…。」
ネムレス「・・・お前ら、とんでもないヤツらと関係を持ったな…。」
ボス「なに?」
ネムレス「・・・もう一度だけ聞くが、本当にそう名乗ったのか?聞き間違いでなく…。」
ボス「あぁ、本当だ。確かに言ったよ…。」
―謎の組織って…。―
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2018-10-24 07:00
Comments (4)
組織が魔法少女だけを狙い、ヒーローのことは狙ってない のは何故なんでしょうね
View Repliesこの場を見逃されても、ボスの運命もはや……。
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