【らせん神話】ラプゥペェ【4期】
こちらの企画【illust/74389775】に参加させていただきます。
自分に自信のない子です。どうぞよろしくお願い致します。
名前:ラプゥペェ
所属国:天空の国
性別:♀
ステータス:こうげき4、ぼうぎ53、とくしゅ15、すばやさ24 合計96
父親:ジャミルさん【illust/76559705】群島
母親:ドーリー【illust/76628065】天空
自信家な両親の間に生まれました。
そんな両親とは正反対な性格で、自分に全く自信が持てず、マイナスな発言が目立ちます。
臆病でいつもおどおどしており、「私は美しくないから他者に見られたくない」と、姉の後ろに隠れることが多いです。
通常よりも小柄なところや、両親や姉と比べると毛がキラキラしていないため、それがこの思考に至った原因かもしれません。
そんな自分を変えたいため、群島の国に住む家族の元を離れて、母親の故郷の天空の国に移り住んでいます。
しかし、相変わらず自信を持てずにビクビクと過ごす日々が続いています。
そんな性格のために恋などは全く縁がありません。
恋愛なんてできないんだと諦めていますが、本心では両親のような運命の出会いに憧れています。
母親が父親と出会ったことでコンプレックスを克服できたため、心のどこかでこんな自分を受け入れてくれる人を求めています。
右目は祖母と母親の真似なのか、白い薔薇で隠しています。
本当は両目を隠して人目を避けたいようですが、流石に両目を隠すと生活しづらいため片目だけ隠しているようです。
心を許した方にはその下を見せます。
* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * …*
♡10/15 素敵なご縁をいただきました。
ラプゥペェをお姫様にして下さった、大好きな旦那様
トゥルーマリンさん【illust/77221577】
「……!?あ、あなたは…!?あ、あ、その…こんな醜い私と出会ってしまって気分を害されてはいませんか…?」
「お、お、お姫様…!?な、何を言っていらっしゃるのですか…!?こんな私がお姫様なわけ……あなたは…その…不思議な方ですね…?」
(きのみを渡されてしまったわ。吾輩にもう会いたくなければそのきのみを食べて下さいと言われていたけれど… 無理強いはされない方で、悪い方ではなさそうだわ。…あの方なら…少しだけ…ほんの少しだけ、期待してもバチは当たらないかしら)
「ああ…!この前の…!その、きのみはとっておいたんです。またお話できたらなんて欲深いことを考えてしまって…」
***
「こ、こんなにお姫様のように接していただくのは初めてなの。あまり慣れてなくて…」
「いつもは物陰にかくれていたの。でも、あなたがエスコートして下さるから、日の当たる場所でも不安はあまりないわ。…トゥルーマリンさんって不思議な方ね、ふふっ」
(ああ、何かしら、この甘酸っぱいような胸の高鳴りは。トゥルーマリンさんを見るたびに感じる… 次にお会いできるのはいつかしら)
「"見かけの煌きよりも笑顔の方が眩しく、価値のあるもの"……?そ、そんなこと…初めて言われた。トゥルーマリンさん…毛艶なんて関係なく、私を受け入れて下さるの…?」
「あ、あ…ちがうの、これは嬉しくて…… あ、あんまり見ないで、ドキドキしちゃって…胸がはじけちゃいそう…」
***
「私…あなたのことが好きです。あなたのお姫様になれるのであれば、私は何でもするわ。あなたが今まで卑屈だった私を変えてくれたの。それに…こんなに素敵な気持ちを教えてくださって…ありがとう。そして、こんな私を想って下さってありがとう…今度は私がお返しする番。愛しています…ずっと一緒にいてくれる?私の王子様」
* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * …*
家族
美しくて眩しいパパ
ジャミルさん【illust/76559705】
「父様はいつ見ても綺麗だね。…ああ、どうして私の毛は父様みたいにキラキラしていないの?」
「父様、今日はお店はお休みなの?…よかったらその…久々に一緒にお散歩に行きたい。だめ?」
「自分に自信が持てないの…どうしたら自分のことが好きになれると思う?父様ぁ…」
ママのドーリー【illust/76628065】
「母様。父様とのお話を聞かせて?私もそんな運命みたいな出会いが…ううん、なんでもない」
「…その鈴ほしい…なんでかな、ほしいの。おじい様からもらった鈴なんでしょ?…いいの!?ここにつけてほしいな」
綺麗でかわいくて、憧れのお姉ちゃん
シェリーフちゃん【illust/77087975】
「姉様!ああ、今日も綺麗…姉様は何よりも綺麗。宝石なんかよりずっと輝いてるの。私の自慢の姉様」
「私の毛も姉様みたいな黒色だったらよかったのに。…え、赤い毛も可愛い?…もう、姉様ったら」
「ひっ…あの人の目線がこわい…姉様の後ろに隠れててもいい…?」
「姉様、だいすき…!」
・・・・・・
「姉様!?姉様…!!!どうして…どうしてどこにもいないの!?」
私が異変に気付いた時には、もう手遅れだった。
妹だからわかる。姉様はもういない。
生まれた時からずっと私を見守ってくれた優しい姉様。
間に合わなかった。
もう会えないことがわかり、脱力した。
泣いても泣いても止まらず、いつしか涙は枯れてしまった。
「姉様…いつも心配をかけてごめんなさい…私はもう大丈夫。大切な方と巡り会えたから…だから、せめてどうか最期の時は安らかに姉様らしく気高く…… ううん、私のことは心配しないで…」
姉様の分まで私は生きるわ。
姉様の妹であったことに誇りを持って。
姉様、ずっとずっと私はあなたの妹。
ずっと愛しているわ。
* … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * … * …* … * … * … * …* … * … * … * …*
自分に自信のない子です。どうぞよろしくお願い致します。
名前:ラプゥペェ
所属国:天空の国
性別:♀
ステータス:こうげき4、ぼうぎ53、とくしゅ15、すばやさ24 合計96
父親:ジャミルさん【illust/76559705】群島
母親:ドーリー【illust/76628065】天空
自信家な両親の間に生まれました。
そんな両親とは正反対な性格で、自分に全く自信が持てず、マイナスな発言が目立ちます。
臆病でいつもおどおどしており、「私は美しくないから他者に見られたくない」と、姉の後ろに隠れることが多いです。
通常よりも小柄なところや、両親や姉と比べると毛がキラキラしていないため、それがこの思考に至った原因かもしれません。
そんな自分を変えたいため、群島の国に住む家族の元を離れて、母親の故郷の天空の国に移り住んでいます。
しかし、相変わらず自信を持てずにビクビクと過ごす日々が続いています。
そんな性格のために恋などは全く縁がありません。
恋愛なんてできないんだと諦めていますが、本心では両親のような運命の出会いに憧れています。
母親が父親と出会ったことでコンプレックスを克服できたため、心のどこかでこんな自分を受け入れてくれる人を求めています。
右目は祖母と母親の真似なのか、白い薔薇で隠しています。
本当は両目を隠して人目を避けたいようですが、流石に両目を隠すと生活しづらいため片目だけ隠しているようです。
心を許した方にはその下を見せます。
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♡10/15 素敵なご縁をいただきました。
ラプゥペェをお姫様にして下さった、大好きな旦那様
トゥルーマリンさん【illust/77221577】
「……!?あ、あなたは…!?あ、あ、その…こんな醜い私と出会ってしまって気分を害されてはいませんか…?」
「お、お、お姫様…!?な、何を言っていらっしゃるのですか…!?こんな私がお姫様なわけ……あなたは…その…不思議な方ですね…?」
(きのみを渡されてしまったわ。吾輩にもう会いたくなければそのきのみを食べて下さいと言われていたけれど… 無理強いはされない方で、悪い方ではなさそうだわ。…あの方なら…少しだけ…ほんの少しだけ、期待してもバチは当たらないかしら)
「ああ…!この前の…!その、きのみはとっておいたんです。またお話できたらなんて欲深いことを考えてしまって…」
***
「こ、こんなにお姫様のように接していただくのは初めてなの。あまり慣れてなくて…」
「いつもは物陰にかくれていたの。でも、あなたがエスコートして下さるから、日の当たる場所でも不安はあまりないわ。…トゥルーマリンさんって不思議な方ね、ふふっ」
(ああ、何かしら、この甘酸っぱいような胸の高鳴りは。トゥルーマリンさんを見るたびに感じる… 次にお会いできるのはいつかしら)
「"見かけの煌きよりも笑顔の方が眩しく、価値のあるもの"……?そ、そんなこと…初めて言われた。トゥルーマリンさん…毛艶なんて関係なく、私を受け入れて下さるの…?」
「あ、あ…ちがうの、これは嬉しくて…… あ、あんまり見ないで、ドキドキしちゃって…胸がはじけちゃいそう…」
***
「私…あなたのことが好きです。あなたのお姫様になれるのであれば、私は何でもするわ。あなたが今まで卑屈だった私を変えてくれたの。それに…こんなに素敵な気持ちを教えてくださって…ありがとう。そして、こんな私を想って下さってありがとう…今度は私がお返しする番。愛しています…ずっと一緒にいてくれる?私の王子様」
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家族
美しくて眩しいパパ
ジャミルさん【illust/76559705】
「父様はいつ見ても綺麗だね。…ああ、どうして私の毛は父様みたいにキラキラしていないの?」
「父様、今日はお店はお休みなの?…よかったらその…久々に一緒にお散歩に行きたい。だめ?」
「自分に自信が持てないの…どうしたら自分のことが好きになれると思う?父様ぁ…」
ママのドーリー【illust/76628065】
「母様。父様とのお話を聞かせて?私もそんな運命みたいな出会いが…ううん、なんでもない」
「…その鈴ほしい…なんでかな、ほしいの。おじい様からもらった鈴なんでしょ?…いいの!?ここにつけてほしいな」
綺麗でかわいくて、憧れのお姉ちゃん
シェリーフちゃん【illust/77087975】
「姉様!ああ、今日も綺麗…姉様は何よりも綺麗。宝石なんかよりずっと輝いてるの。私の自慢の姉様」
「私の毛も姉様みたいな黒色だったらよかったのに。…え、赤い毛も可愛い?…もう、姉様ったら」
「ひっ…あの人の目線がこわい…姉様の後ろに隠れててもいい…?」
「姉様、だいすき…!」
・・・・・・
「姉様!?姉様…!!!どうして…どうしてどこにもいないの!?」
私が異変に気付いた時には、もう手遅れだった。
妹だからわかる。姉様はもういない。
生まれた時からずっと私を見守ってくれた優しい姉様。
間に合わなかった。
もう会えないことがわかり、脱力した。
泣いても泣いても止まらず、いつしか涙は枯れてしまった。
「姉様…いつも心配をかけてごめんなさい…私はもう大丈夫。大切な方と巡り会えたから…だから、せめてどうか最期の時は安らかに姉様らしく気高く…… ううん、私のことは心配しないで…」
姉様の分まで私は生きるわ。
姉様の妹であったことに誇りを持って。
姉様、ずっとずっと私はあなたの妹。
ずっと愛しているわ。
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2019-10-13 03:15
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