ＹＭＳ-03　ＷＡＦＦ

YMS-03 ヴァッフはジオン自治共和国が開発した事実上、最初のモビルスーツ。

トレノフ・Y・ミノフスキー博士が提案したYMS-03 ヴァッフは、ミノフスキー粒子を用いた技術を採用することで、動力用融合炉の小型化と流体パルスシステムを応用した駆動性能の向上を実現した。
宇宙空間での自在な機動性を獲得し、宇宙戦闘用の艦船や誘導兵器を凌駕する機動兵器としての可能性を提示した。極少数が試作機として生産されるが、その後、時をおかずに、より実戦的な後継機体の開発【illust/59496269】EMS-04　先行試験型ヅダ、初の本格的な戦闘にも対応可能な機体としてMS-04 ブグや【illust/41155489】MS-05Ｂ　ザクＩも数機種、平行して行われていたため、兵器として制式採用されることはなかった。
機体名称となっている“ヴァッフ”は、“武器＝武具”を指している。

というわけで宇宙世紀の古今東西すべてのＭＳは元をたどると、このＭＳに行き着くことになるというまさしく始祖的な存在のＭＳですね。
すでにこの時点でマシンガンやバズーカ、近接用のヒートホークや防御用のシールドなどを備えているので、ある意味完成された機体でもあります。
ＯＶＡではこの機体で【illust/39770469】地球連邦軍の艦隊をボッコボコにするシュミレーション映像が流れていたので印象的でしたねｗ

THE ORIGINでついに映像で初めて登場した最初のＭＳですが・・・なんかあんまりにも色々完成すぎたデザインすぎてちょっと面白みに欠けるなーと個人的には思っています。
まあ、モビルワーカー時代の苦労とか色々あったりジオンの脅威の科学力と膨大な予算と開発期間を投じて、完成したって設定なので、恐らくいきなりこのデザインになったのではなくいくつかコンセプトモデルやシュミレーターで研磨されて完成したってことにしときましょうかー
現実でもフォルクスワーゲン・タイプ1とかの例がありますし

イラストはアニメや模型を参考に色々アレンジ加えて描いてますが、なるべく元のデザインやフォルムを崩さないように気を付けて描いたつもりです。

他にも色々、ガンダムのＭＳや兵器、人物とか描いているので、気が向いたら紹介していきますね。