ADAM-MARK XII coming soon... 4
そろそろ、全体像や背景が固まってきました。という訳で、ずっと隠してきた正式名称を公開します。
本機の名称は「ADAM-MARK XII」です。12号ってところですね。「アダム-08(ハチゴウ)」の後継機ではありますが、設計が他の手に渡ったので表記やなんかが変わっています(2枚目参照)。
今回は、背景となるストーリーを詰めることで、デザインにそれを反映させる作業をしました。
ADAM-MARK XII自体は、軍事目的に量産されたとする第5案と大きくは変わりませんが、バックストーリーを強く反映させた個体「Judie」といういわゆるメインキャラ、主役のようなものが出来上がりました。
第6案(3枚目)では、他の人にこうしてみたら?という案をいただきました。
映画「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」のミュウツーのようなキャラクターにしてはどうかという案です。
自分をこの世に生み出したという恨みで人間に牙をむく存在で、人間に愛され、人間を愛すアダム-08と鏡合わせのような存在です。
アダム-08のアフターストーリーとして、アダム-08を主役に、MARK XIIを悪役に添えて、ストーリーとして、かなりおもしろそうですよね。
そして、現在の最新稿である第7案は、むしろ、MARK XIIを主役にしてみるという発想の案です。
主役にするなら、第1案や第2案のようなもう少し全体的に善人っぽいデザインに戻すか、今の第5案からさらに発展させて、量産型の中でも”特別な存在”にすることで主役にするか、という案を考えました。
結果、後者を選びました。
主役にするなら、ある程度の共感性が必要なので、やはり、ある程度善人でないといけません(これはデザインではなく、ストーリーや、演出上の話)。そこで、4枚目のようなストーリーにしました。
字が汚くて読めないかもしれないので、要約をテキストの最後に載せます。
主役にするには、”特別感”が必要なので、個体名と、特別な武器と、特別な見た目(破損部位)を用意しました(1枚目)。
元々兵器として生まれ、戦い、傷つき、その中で、真実と向き合い、自分の正しいと思うことを実行するという、ストーリー上の共感性ともマッチしたデザインになってきました。
今まで、隠してきましたが、今回はJudieという名前を出したかったので、ついでにMARK XIIという名前も出しました。ちなみに、個体名"Judie"は、イエスを裏切った12番目の使徒、ユダ(Judas)のことです。
あと、もうだいたい隠してあることもなくなってきたので、今までの黒塗りを公開したバージョンも別に上げたいと思います。
ここから、第7案ストーリー要約。
漫画「アダム-08(仮称)」本編よりももう少し未来でのお話。
とある国(アダム-08の舞台)では、少数民族と政府の対立による紛争が発生していて、政府軍は少数民族の反乱軍の沈静化のために自立型戦闘ロボット「ADAM-MARK XII(第5案)」を投入していた。
主役のADAM-MARK XII αの「Judie(ジュディ)」は、自らのマスター(XII αは、作戦行動中一人の兵士と行動を共にし、守護する役目)と紛争地域に出兵する。(この時点でJudieは、マスターとともに多くの実戦を経験しており、ラーニングの結果、自我、自由意志のようなものが目覚めている。)
しかし、マスターは政府軍に所属しながら、少数民族を武力で制圧する政府軍のやり方に反対であり、その旨をJudieにも話していた。そんな最中、Judieは戦場で、反乱軍の激しい抵抗と、政府軍の攻撃とによってマスターを守り切れず死なせてしまう。
そのことによって、自分の存在意義に疑問を抱くようになったJudieは、マスターの意思を汲んで、政府軍のADAM-MARK XIIの兄弟機たちと戦う事を決める。
というストーリーです。
本機の名称は「ADAM-MARK XII」です。12号ってところですね。「アダム-08(ハチゴウ)」の後継機ではありますが、設計が他の手に渡ったので表記やなんかが変わっています(2枚目参照)。
今回は、背景となるストーリーを詰めることで、デザインにそれを反映させる作業をしました。
ADAM-MARK XII自体は、軍事目的に量産されたとする第5案と大きくは変わりませんが、バックストーリーを強く反映させた個体「Judie」といういわゆるメインキャラ、主役のようなものが出来上がりました。
第6案(3枚目)では、他の人にこうしてみたら?という案をいただきました。
映画「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」のミュウツーのようなキャラクターにしてはどうかという案です。
自分をこの世に生み出したという恨みで人間に牙をむく存在で、人間に愛され、人間を愛すアダム-08と鏡合わせのような存在です。
アダム-08のアフターストーリーとして、アダム-08を主役に、MARK XIIを悪役に添えて、ストーリーとして、かなりおもしろそうですよね。
そして、現在の最新稿である第7案は、むしろ、MARK XIIを主役にしてみるという発想の案です。
主役にするなら、第1案や第2案のようなもう少し全体的に善人っぽいデザインに戻すか、今の第5案からさらに発展させて、量産型の中でも”特別な存在”にすることで主役にするか、という案を考えました。
結果、後者を選びました。
主役にするなら、ある程度の共感性が必要なので、やはり、ある程度善人でないといけません(これはデザインではなく、ストーリーや、演出上の話)。そこで、4枚目のようなストーリーにしました。
字が汚くて読めないかもしれないので、要約をテキストの最後に載せます。
主役にするには、”特別感”が必要なので、個体名と、特別な武器と、特別な見た目(破損部位)を用意しました(1枚目)。
元々兵器として生まれ、戦い、傷つき、その中で、真実と向き合い、自分の正しいと思うことを実行するという、ストーリー上の共感性ともマッチしたデザインになってきました。
今まで、隠してきましたが、今回はJudieという名前を出したかったので、ついでにMARK XIIという名前も出しました。ちなみに、個体名"Judie"は、イエスを裏切った12番目の使徒、ユダ(Judas)のことです。
あと、もうだいたい隠してあることもなくなってきたので、今までの黒塗りを公開したバージョンも別に上げたいと思います。
ここから、第7案ストーリー要約。
漫画「アダム-08(仮称)」本編よりももう少し未来でのお話。
とある国(アダム-08の舞台)では、少数民族と政府の対立による紛争が発生していて、政府軍は少数民族の反乱軍の沈静化のために自立型戦闘ロボット「ADAM-MARK XII(第5案)」を投入していた。
主役のADAM-MARK XII αの「Judie(ジュディ)」は、自らのマスター(XII αは、作戦行動中一人の兵士と行動を共にし、守護する役目)と紛争地域に出兵する。(この時点でJudieは、マスターとともに多くの実戦を経験しており、ラーニングの結果、自我、自由意志のようなものが目覚めている。)
しかし、マスターは政府軍に所属しながら、少数民族を武力で制圧する政府軍のやり方に反対であり、その旨をJudieにも話していた。そんな最中、Judieは戦場で、反乱軍の激しい抵抗と、政府軍の攻撃とによってマスターを守り切れず死なせてしまう。
そのことによって、自分の存在意義に疑問を抱くようになったJudieは、マスターの意思を汲んで、政府軍のADAM-MARK XIIの兄弟機たちと戦う事を決める。
というストーリーです。
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2019-12-25 21:07
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