【フェシーナ】飛空楽団ドゥディッヒカペレ【第三期】
♪フェシーナの花々【id76345084】三期【id78560638】に参加させて頂きます。
♪
【組織名】飛空楽団 ドゥディッヒカペレ
【代表者】トローネ・シュシュレ
25歳(外見は10代後半)/161㎝/女性/第35代楽団長
【ポイント】30pt STR:0 DEX:20 INT:10 LUCK:0(前期20pt+今期10pt=30pt)
【前期】飛空楽団ドゥディッヒカペレ ツヴァ【illust/77883654】(DEX18/INT2)
【前期開花相手】黒白の聖駒テンペスト コルティナプティ・シュシュレさん【illust/77939493】
「今日も公演を聴きに来てくださりありがとうございます、お母様。そうだ聞いてくださいませ。今日のドレスにとても色が合いましたので以前お母様に頂いた髪飾りをつけましたの。ふふ似合うでしょう」
【前期開花相手今期】黒白の聖駒テンペスト ヨハネス・ツゥヴァルグベルンさん【illust/78775127】
「ヨハネスお兄様。お時間ございますか?またぜひお兄様の講釈をお聞きしたいの。お勉強させてくださいな」
「……あらバレてしまいました?お兄様の演奏の邪魔をするつもりはなかったのだけど……やっぱり一緒に演奏したいわ。バイオリン持ってきてもいいかしら?」
♪
素敵なご縁を頂きました。
アエス・アスカムさん【illust/79058213】
〜・〜・〜
第35代楽団長の時代といえば厳かな本公演と差別化が図られたのか、アルカネでの一部の公演で娯楽色が強くなったことは興味深い変化だろう。
様々な魔道具を利用した華々しい舞台で行われる演奏を中心とした演目は現在でも多くの人を魅了している。
また、現在では透明な円盤型で馴染みの深いドゥディッヒカペレの音や映像を閉じ込めた魔道具ーーー
〜・〜・〜
かの青年が披露していたのはいわゆる大道芸としての軽業や剣舞…そして魅せるためだけの魔法。
街の人々と同じく、いえきっとそれ以上に魅入っていたに違いありません。
魔法にも「誰かを楽しませるためだけのもの」という可能性があるということに。
「アエス様次の行き先は決まっていらっしゃいますか?
もし決まっていらっしゃらなければ少しだけ、寄り道してくださいませんか?」
「昨日も名乗りましたが、私はドゥディッヒカペレのトローネ・シュシュレと申します。
私達の楽団に貴方が先ほど見せてくださった芸と…魔法、それらを是非わけて頂きたいのです。
勿論報酬はお渡しします。
…私の個人資産からお渡しすることになっても十分な額お渡しできるかと」
「まずはそうですね…明後日私達の公演がございます。こちらがそのチラシ。必ず来てくださいね?お待ちしてます」
「アエス様、貴方の世界も変わるような音楽をお届けしてみせます」
「…音楽を学ばれていない方からの感想はとてもためになります。それもこんなに真剣に……ありがとうございます」
「自分たちだけどとつい技術的なものばかり気にしたり、頭でっかちになりがたたですのでアエス様の感想はささやかなものでもとても役に立ちますよ」
「さて、それでアエス様は私達に……私にご協力いただけるということでよろしいでしょうか?
問題なければ早速報酬のお話を致しましょう」
「アエス様って旅慣れされてますよね?追われなれだけでなく」
「あら、気分害さないでくださいませ。旅のお話が聞きたかっただけですの。
私この通り、飛空船での快適な旅しかしておりませんので後学のためためそうでない旅がどのようなものか知りたいのです。
それでいつから旅を?どんなところに行かれました?美味しかったものは?」
「まぁまぁそんな小さい頃から……?それでは沢山冒険譚がございますね?ふふ、お時間が許す限り……少しづつでいいので教えてくださいな」
「アエス様、アエス様!本日の公演とても好評でした。ふふ、やはり演出というものは大切ですね。
奏者を引き立て、観客を魅了する……演奏だけで勝負するのもひとつの形ですが、それだけに固執して遊ばないのはもったいないと思っていたのです」
「次の公演は私が中心ですので、もう少し遊んで派手に!私、あなたが大道芸人として披露されていたあの煌びやかな魔法が好きです。目がくらんで手元が覚束無くなってもいけないのですが、使えませんか?」
「あの…………アエス様本日のお約束覚えていらっしゃいます?
停泊するので一緒に街に降りようと……待っていてもいらっしゃらなかったので伺いに参りました」
「いえ、私は別に良いのです。それよりもアエス様こそどこかお加減が悪いのではないでしょうか?」
「……たまに無理を言って困らせている自覚はございますが、あなたを消耗したい訳では無いので……できないものはっきり断ってくださいませ」
「お体に異常があるわけではないと?それなら良かったですがでが……でも…………」
「最近物忘れが多くはありませんか?」
「はい。みつめておりました」
「私にヨハネスお兄様の様な観察眼と知性があればアエス様の"仮面"の奥のお顔も知ることが出来るだろうか、と」
「残念ながらそんなに聡くはないのですが……だからいつか…………"仮面"を外させてくださいませ」
「私、アエス様のことが知りたいんですの」
「夢とか目標とかアエス様はございますか?」
「ふふ、実は私は今一つの終着点にたどり着いてしまいそうで次の目指すものを模索しているところです。
音楽家として大成し名を残すこと、我らがドゥディッヒカペレの楽団長の座につき、アエス様のお力をお借りして今築こうとしているものを築いていけばそんなに遠い未来の話でもないでしょう?」
「わかりやすい目印のその先。辿り着きたいものは見えてるような気はするのですが……まだ……」
「ですので、アエス様にもそういったものがあるなら……あったなら参考までに教えていただきたいと思ったのです」
「アエス様、私貴方のことを尊敬しお慕いしております。
魔術の知識も知識を生かして争いや生活の為だけではない可能性を作る技術と発想。
本来専門外であるはずの私達のためこれまで費やしてくださった時間と確かな結果。
道化として振る舞われることで周りを立て貴方自身を押し殺すお心。
そんなあなただからこそ、私はお慕いし、そしてとても欲しいのです」
「ええ、そう、私は貴方が欲しい。
今も未来も過去も含めて貴方の心が、才が、努力が、瞳が…すべてが欲しく、知りたいのです。
ですからこれは愛でも恋でもありません。
けれどだからこそ、私は貴方のために私が出来ることはすべて差し上げたいのです」
「私が貴方のために出来ることはございますか」
※キャプションは随時編集いたします。
※組織補足及びお話格納場所【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11979968】
(キャプション最終更新日:2020年3月1日)
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【組織名】飛空楽団 ドゥディッヒカペレ
【代表者】トローネ・シュシュレ
25歳(外見は10代後半)/161㎝/女性/第35代楽団長
【ポイント】30pt STR:0 DEX:20 INT:10 LUCK:0(前期20pt+今期10pt=30pt)
【前期】飛空楽団ドゥディッヒカペレ ツヴァ【illust/77883654】(DEX18/INT2)
【前期開花相手】黒白の聖駒テンペスト コルティナプティ・シュシュレさん【illust/77939493】
「今日も公演を聴きに来てくださりありがとうございます、お母様。そうだ聞いてくださいませ。今日のドレスにとても色が合いましたので以前お母様に頂いた髪飾りをつけましたの。ふふ似合うでしょう」
【前期開花相手今期】黒白の聖駒テンペスト ヨハネス・ツゥヴァルグベルンさん【illust/78775127】
「ヨハネスお兄様。お時間ございますか?またぜひお兄様の講釈をお聞きしたいの。お勉強させてくださいな」
「……あらバレてしまいました?お兄様の演奏の邪魔をするつもりはなかったのだけど……やっぱり一緒に演奏したいわ。バイオリン持ってきてもいいかしら?」
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素敵なご縁を頂きました。
アエス・アスカムさん【illust/79058213】
〜・〜・〜
第35代楽団長の時代といえば厳かな本公演と差別化が図られたのか、アルカネでの一部の公演で娯楽色が強くなったことは興味深い変化だろう。
様々な魔道具を利用した華々しい舞台で行われる演奏を中心とした演目は現在でも多くの人を魅了している。
また、現在では透明な円盤型で馴染みの深いドゥディッヒカペレの音や映像を閉じ込めた魔道具ーーー
〜・〜・〜
かの青年が披露していたのはいわゆる大道芸としての軽業や剣舞…そして魅せるためだけの魔法。
街の人々と同じく、いえきっとそれ以上に魅入っていたに違いありません。
魔法にも「誰かを楽しませるためだけのもの」という可能性があるということに。
「アエス様次の行き先は決まっていらっしゃいますか?
もし決まっていらっしゃらなければ少しだけ、寄り道してくださいませんか?」
「昨日も名乗りましたが、私はドゥディッヒカペレのトローネ・シュシュレと申します。
私達の楽団に貴方が先ほど見せてくださった芸と…魔法、それらを是非わけて頂きたいのです。
勿論報酬はお渡しします。
…私の個人資産からお渡しすることになっても十分な額お渡しできるかと」
「まずはそうですね…明後日私達の公演がございます。こちらがそのチラシ。必ず来てくださいね?お待ちしてます」
「アエス様、貴方の世界も変わるような音楽をお届けしてみせます」
「…音楽を学ばれていない方からの感想はとてもためになります。それもこんなに真剣に……ありがとうございます」
「自分たちだけどとつい技術的なものばかり気にしたり、頭でっかちになりがたたですのでアエス様の感想はささやかなものでもとても役に立ちますよ」
「さて、それでアエス様は私達に……私にご協力いただけるということでよろしいでしょうか?
問題なければ早速報酬のお話を致しましょう」
「アエス様って旅慣れされてますよね?追われなれだけでなく」
「あら、気分害さないでくださいませ。旅のお話が聞きたかっただけですの。
私この通り、飛空船での快適な旅しかしておりませんので後学のためためそうでない旅がどのようなものか知りたいのです。
それでいつから旅を?どんなところに行かれました?美味しかったものは?」
「まぁまぁそんな小さい頃から……?それでは沢山冒険譚がございますね?ふふ、お時間が許す限り……少しづつでいいので教えてくださいな」
「アエス様、アエス様!本日の公演とても好評でした。ふふ、やはり演出というものは大切ですね。
奏者を引き立て、観客を魅了する……演奏だけで勝負するのもひとつの形ですが、それだけに固執して遊ばないのはもったいないと思っていたのです」
「次の公演は私が中心ですので、もう少し遊んで派手に!私、あなたが大道芸人として披露されていたあの煌びやかな魔法が好きです。目がくらんで手元が覚束無くなってもいけないのですが、使えませんか?」
「あの…………アエス様本日のお約束覚えていらっしゃいます?
停泊するので一緒に街に降りようと……待っていてもいらっしゃらなかったので伺いに参りました」
「いえ、私は別に良いのです。それよりもアエス様こそどこかお加減が悪いのではないでしょうか?」
「……たまに無理を言って困らせている自覚はございますが、あなたを消耗したい訳では無いので……できないものはっきり断ってくださいませ」
「お体に異常があるわけではないと?それなら良かったですがでが……でも…………」
「最近物忘れが多くはありませんか?」
「はい。みつめておりました」
「私にヨハネスお兄様の様な観察眼と知性があればアエス様の"仮面"の奥のお顔も知ることが出来るだろうか、と」
「残念ながらそんなに聡くはないのですが……だからいつか…………"仮面"を外させてくださいませ」
「私、アエス様のことが知りたいんですの」
「夢とか目標とかアエス様はございますか?」
「ふふ、実は私は今一つの終着点にたどり着いてしまいそうで次の目指すものを模索しているところです。
音楽家として大成し名を残すこと、我らがドゥディッヒカペレの楽団長の座につき、アエス様のお力をお借りして今築こうとしているものを築いていけばそんなに遠い未来の話でもないでしょう?」
「わかりやすい目印のその先。辿り着きたいものは見えてるような気はするのですが……まだ……」
「ですので、アエス様にもそういったものがあるなら……あったなら参考までに教えていただきたいと思ったのです」
「アエス様、私貴方のことを尊敬しお慕いしております。
魔術の知識も知識を生かして争いや生活の為だけではない可能性を作る技術と発想。
本来専門外であるはずの私達のためこれまで費やしてくださった時間と確かな結果。
道化として振る舞われることで周りを立て貴方自身を押し殺すお心。
そんなあなただからこそ、私はお慕いし、そしてとても欲しいのです」
「ええ、そう、私は貴方が欲しい。
今も未来も過去も含めて貴方の心が、才が、努力が、瞳が…すべてが欲しく、知りたいのです。
ですからこれは愛でも恋でもありません。
けれどだからこそ、私は貴方のために私が出来ることはすべて差し上げたいのです」
「私が貴方のために出来ることはございますか」
※キャプションは随時編集いたします。
※組織補足及びお話格納場所【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11979968】
(キャプション最終更新日:2020年3月1日)
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2020-01-04 16:30
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