Harvest Garden 4

Cheetah's Sanctuaryの前にて…。
　
　
　
　
「ニホンオオカミの野菜、やっぱり美味しいわね～……」
「そのままでも美味しいけど、自家製マヨネーズもあるよ！」
「さすがマヨラーのニホンオオカミね……ハーベストがーでん、ものすごく気合入ってるじゃない！」
「手塩にかけた野菜を、こうやってみんなに振る舞えるのっていいよね！テンション上がっちゃうよ！」
「おまけにサンクチュアリのオリジナルTを着てくれるなんて……うちのスタッフ以外だと、あなたが初なんじゃないかしら？」
「そうなんだ！私も一度着てみたかったんだよね！着心地もバツグンだよ！」
「それでこそ私のダチね！いっそのこと布教するしかないわ！」
「せっかくだし、店のみんなの分も買ってこうかな～、全員でTシャツ着て営業するのも楽しそう！」
「だったら“Lion's Sanctuary”の記載があるTシャツを発注しないとならないわね……その辺はライオンとじっくり話しておくわ」
「おおっ、ついに私んとこもオリジナルT導入だね！ますますテンション上がっちゃうよ！」
「この流れでタイちゃんギンちゃんでもオリジナルT導入しちゃったりなんかして……なーんてね！」
「話で聞いたんだけど、この店のオグロヌーちゃんもフルーツ農園を所有してるんだって？？」
「ええ、そうよ！朝早くに全員で行かせてもらったわ！」
「すごいな～、気になるな～……今度私も行ってみたい！」
「私からオグロヌーに話しておくわね！食べ放題かもしれないわよ～？？」
「食べ放題だなんて最高だね！当日はお腹空かせておかなきゃ！！」
「ちなみに、後ろの子も同じ店で働いてる子なの？」
「あっ、紹介するね！私のツッコミ役のチャップマンシマウマだよ！」
「あなたのツッコミ役なのね……」
　
　
　
　
「はじめまして！チャップマンシマウマでーす！」
「あれっ？あなた……あのチャップマンシマウマさん？」
「ん？私のこと知ってるの？？」
「そうそう！うちのオグロヌーからあなたについて話聞いてるわ！」
「いつも私の友人であるオグロヌーがお世話になってます！これからもあの子を支えてあげてね！」
「ええ、その辺はバッチリよ！何しろ同じ店の仲なんだから♪」
「チーターさん、結構オシャレな服装してるのね～……センスがバッチリだわ！どこで買ったの？？」
「えーっと、この服はハーベストがーでん用に支給されたものだけど……」
「あら、そうだったのね？？私ってオシャレなものに目がないのよね～……店の雰囲気もオシャレだし！」
「そういえば、この店に来るの初めて？」
「うん！一回来てみたくって、ニホンオオカミについていったの！すごくオシャレな店よね♪」
「そう言ってくれるなんて嬉しいわね～……よし！特別に飲食スペースで美味しいフルーツパフェご馳走してあげるわ！」
「本当に？？やった！！」
「オグロヌーもいるから、会いに行ってあげなさいよ～？あの子お手製のパフェだからね！」
「フルーツパフェってことは……オグロヌーの農園の果物使ってるの？？」
「さすが友人、熟知してるわね！これがものっすごい好評なんだから！」
「私もちょいちょい、“ぬ～ランド”へ食べに行かせてもらってるのよ！美味しいわよね♪」
「そ、そう呼んでるのね……」