【夢現ノ陣】不可域しきい【東軍】

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▼不可域しきい（ふかしき　しきい）
玉鋼学園1年/東軍/169cm/男
一人称：俺/公的な場では私
二人称：呼び捨て/お前

不可域家・本家の嫡男、正室の子。
不可域家は代々、恣否(しいな)家を守るために存在する家系である。

恣否みさお【illust/85211019】は恣否次期当主の一人娘。
文才に恵まれ人心掌握にも長けている。
不可域かこい【illust/85192684】は腹違いの兄弟。
分家の子であるが優れた身体能力を持ち刀の扱い方に慣れている。

妾の子が次期当主で良いのではないか、とささやく声が耳元で聞こえてくる。
3人で肩を並べて歩いていた日々が、もうずっと遠くに感じる。

▼心刀：雲隠（くもがくれ）
針のように剣先が細く鋭い刀身。雲のような墨のようなどろりとした気体を纏い、
指定した範囲の空間を遮断して仕切ることができる。
仕切られた空間は薄く黄色に輝き、バリアのような役割を果たす。
しきいは能力の使い方が未熟のため、仕切る範囲も小さければ耐久時間も短い。
今は自分一人を守るのに精一杯なレベルでしかない。

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関係者様

▼不可域かこい(昔も今も変わらず：かこい)
しきい自身は彼のことは好きである。彼の周囲の大人たちが本家のしきいを嫌っているので、
彼の体裁を保つため昔にように声をかけるのはやめてしまった。
｢次にまた<ぼっちゃん>て呼んでみろ。俺はお前を本気で嫌いになりたくねぇよ｣
「かこいの方が俺より強いのは良いんだよ。それを遠回しにグチグチ言ってくる大人が嫌いなんだ。胸張って強いことを主張しないへらへらしたお前も」

▼恣否みさお(昔：みさお　今：みさお様、たまに呼び捨て)
昔は純朴な文学少女で、しきいはそんな彼女が好きだった。最近の彼女は
大人のように深い瞳で人間を見ている。何を考えているか理解したいのに分からない。
｢みさお様のために私たちは生きているのです。これで満足か、お嬢様｣
「最近読ませてもらってないけど、いつかまた書いた小説読ませてよ。お前がどう思ってるか分からないけど、俺みさおの文章が昔から好きなんだ」

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しきい本人は当主争いに興味はなく、昔のように3人で心剣の修行に切磋琢磨しながら
笑って過ごしたいだけ。メンタルが弱いのですぐ泣きます。

闘乱祭は初参加となります。最後の宴に参戦させていただきます！
▼企画元：闘乱祭 外伝 -夢現ノ陣-【illust/82137647】