【PFMOH】ズラトロクの3人娘【非登山者・ロスト済】

ズラトロクと共に暮らしていた3人の娘達。ズラトロクとは全員血の繋がりはない。流しの傭兵をしていたズラトロクは各地へ出向いた先で孤立無援だった娘達を拾う。元々一人で生きていけるようになるまで面倒を見るだけのはずが、共に生活するうちに徐々に4人で暮らしたいと願うようになった。拠点を点々とする生活では3人の情緒が育ちにくいだろう、とズラトロクが居を構えるのに選んだ街は有角種族が多い街だった。3人との年の差があまりにも離れすぎているため、怪しまれることを危惧したズラトロクは周囲に娘と説明しており、その言葉を裏付けるかの如く、たくさんの愛情を注いだ。3人もその愛情に応えた。かくして幸せな日々は長く続くだろう……とズラトロクは思っていた。思っていたんだ。

カリナン(画面右)
享年12歳。アル、マズとは血のつながりがない。妹思いのしっかり者だが、大きな音がすると固まったように動けなくなる。非常に甘え下手で、自分よりもズラトロクや双子を優先してしまいがち。お菓子作りが得意で、よくンモレパイを作っていた。

アル(画面中央)
享年7歳。マズとは双子で姉。非常に明るい性格で誰とでも気兼ねなく話しかける。とてもおしゃべりだが、火を見ると怯える。ズラトロクに抱き上げてもらうのが好きで、よく抱っこをせがんでいた。

マズ(画面左)
享年7歳。アルとは双子で妹。両手と右目に火傷痕があり、前髪で隠している。アルよりも性格は控えめで無口。自分から甘えるようなことはしないが、読み聞かせの時、ズラトロクの両腕の間というベストポジションは絶対死守していた。

◆ズラトロク【illust/88126967】の3人娘達は既にロスト済です。回想ではたまに出ますが、生き返ることは絶対にありません。ロスト済ですが、既知関係はご自由にどうぞ。

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幸せだった話【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14975117】

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