尻目(しりめ)
主に水木しげるの著書に載る妖怪で京都に現れたといい、侍が夜道を歩いていると呼び止める男がいる。何者かと身構えると男は着物を脱ぎ尻をこちらへ向ける。すると尻には目が一つありそれがピカーと光り、侍は逃げ出した。
これが尻目でこのように人に一つ目の尻を見せる以外は何もしない。
尻目の元になった妖怪は与謝蕪村の「蕪村妖怪絵巻」に「ぬっぽり坊主」という名で尻をこちらへ向けているのっぺらぼうのような妖怪が描かれており、説明文には「京(京都)かたびらの辻、ぬっぽり坊主のばけもの、めもなく、ただ一ツ目尻の穴にあり。光るといなつま(雷)のごとし」とあり、これが尻目のモチーフになったのではないかとされる。
水木しげるの著書以外では「尻の目」と紹介されることもある。
また、書籍によれば尻目は後から付けられた名前だとし、ぬっぽり坊主の名前を尻目と紹介したのが水木しげるだと分かる。
尻目を描きました。
参考文献 ウェブサイト
水木しげる「決定版日本妖怪大全 妖怪あの世 神様」
村上健司編著「妖怪事典」
妖怪図鑑新版TYZ
http://tyz-yokai.blog.jp/archives/1023459501.html
これが尻目でこのように人に一つ目の尻を見せる以外は何もしない。
尻目の元になった妖怪は与謝蕪村の「蕪村妖怪絵巻」に「ぬっぽり坊主」という名で尻をこちらへ向けているのっぺらぼうのような妖怪が描かれており、説明文には「京(京都)かたびらの辻、ぬっぽり坊主のばけもの、めもなく、ただ一ツ目尻の穴にあり。光るといなつま(雷)のごとし」とあり、これが尻目のモチーフになったのではないかとされる。
水木しげるの著書以外では「尻の目」と紹介されることもある。
また、書籍によれば尻目は後から付けられた名前だとし、ぬっぽり坊主の名前を尻目と紹介したのが水木しげるだと分かる。
尻目を描きました。
参考文献 ウェブサイト
水木しげる「決定版日本妖怪大全 妖怪あの世 神様」
村上健司編著「妖怪事典」
妖怪図鑑新版TYZ
http://tyz-yokai.blog.jp/archives/1023459501.html
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2021-11-26 18:30
Comments (4)
鬼太郎「尻目は名前の通り尻に目がある妖怪で、人を驚かすのが好きなんだ。他には何もしないけどね。」
View Replies尻目・・・インパクトはあるわな…。
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