・・・なんで連れてきた！？

(フォッコ)「ヒバニー、この子が私の友達のニャビーだよ」
ヒバニーを連れてアシマリの家に到着
早速ヒバニーにニャビーを紹介した
(ヒバニー)「・・・？、この子って・・・」
(フォッコ)「・・・ん？」(・v・)?
後ろを振り返ってみてみる
「・・・あれ？、何してるの?」
(ニャビー)「・・・・・・」
フォッコの後ろに隠れてた
「・・・何してるの？じゃねぇよ、なんで連れてきたんだ」
(フォッコ)「・・・？なんでって、ニャビーが前に隠れてヒバニーのこと見てたから」
(ニャビー)「それで連れてきたのかよ！、馬鹿か！」
(フォッコ)「！？、バカって何よ！、こっちはニャビーのために」
(ニャビー)「なるかよ！、俺があんとき見てたのは、会って話したいからじゃない！」
(フォッコ)「・・・じゃぁなんで？」
(ニャビー)「・・・なんでって・・・」(ーー;)
(ヒバニー)「・・・えっと、僕どうしたらいいのかな？」
(フォッコ)「いいから、前に出てヒバニーと話してみて！」ニャビーの尻尾を咥えて引っ張る
(ニャビー)「なんのためにだ！、自己紹介でもしろってか！、なんて説明すんだ、ずっと影から見てましたってか！？初恋か！」(# >Д<)💦全力で抵抗
(フォッコ)「何が嫌なの！いいじゃん！素直に言っちゃえばヒバニーはそんなんで怒んないから」
(ニャビー)「そういう問題じゃねえよ！、今更面と向かって話すのは気まずいから嫌なんだよ！」
(フォッコ)「？何が気まずいの？、意味分かんない、いいから話すの！」
(ニャビー)「嫌だっつの！、そんな強制的な会話への誘導があるか！」

(ヒバニー)「・・・なんかよくわかんないけど、いいよ、無理に話さなくても、話したいことを話せるときに話してよ、僕暫くここにいるからさ

何も話せないのなんて、楽しくないよ」

(フォッコ)「・・・」ヒバニー・・・
(ニャビー)「・・・」
(アシマリ)「私も！」いつの間にかヒバニーの隣に座っていた
(フォッコ)「？・・・」(・・)
(アシマリ)「私も話したいから、話せるようになってから話して」

(ニャビー)「・・・」
暫く嫌がってたニャビー、けど
「・・・前々から気になってたんだ、お前、母さんいないだろ
なんでそんなに、優しくいれんだよ」

(ヒバニー)「・・・？、なんで僕にお母さんがいないの知ってるの？」
(ニャビー)「・・・何回か見たことあんだよ、他のみんなは母さんが迎えに来てんのに、お前は一匹で帰ってた、だからなんとなくそうだろうって」

(ヒバニー)「・・・そうなんだ、なんで優しくいれるのかって聞かれても僕もよくわかんないよ」
(ニャビー)「・・・」
(ヒバニー)「ただお母さんがいなくても、僕には他のみんながいるから、友達とかお父さんもそうだし、・・・多分、それが理由だと思う」
(ニャビー)「・・・・・・」
(ヒバニー)「君もお母さん、いないの？」
(ニャビー)「・・・俺の母さんは、まだいる、いつまでかはわからないけど」
(ヒバニー)「病気とか？」
(ニャビー)「・・・これ以上は話したくねぇ」
(フォッコ)「・・・」ニャビーが、途中で話すのをやめたからヒバニーは家に帰ることにした、最後にニャビーに、「話してくれてありがとう」とだけ言って帰った
ヒバニーが成長したっていうのかな、ちょっとびっくりしたな
これでなにか変わってくれればいいんだけど・・・