07 IRON-FIGHT 07 設定画

韓国代表企業ミナグループにて開発、設計された本機ミス・チャティは、対日本代表に特化された機体である。厳密には、日本代表操縦者の五十嵐千冬が操縦するマーシャルガールの対戦に特化したものであり、それに必要な機能や性能を有している。対戦相手となる千冬には対人戦でのフェイントに引っかかりやすいという短所があり、特に人の表情によるものである場合さらに影響が出る。そのため機体の顔面部には人の顔、表情を投影できるようにスクリーンが搭載されている。対日本代表戦では、この顔面部に韓国代表企業ミナグループ代表取締役、リー・ソヨンの顔が表示されるように設定されていた。これにより日本代表機：マーシャルガールとその操縦者の千冬を苦しめることになった。また、改良前の本機は筋肉質な男性のシルエットをした躯体を有していたが、より速く細かく駆動出来るようにするため女性の身軽な躯体へと変えた。元々男性操縦者によるトレース操縦で操作をしていたが、この改良の際に女性操縦者による操作へと変えた。これもマーシャルガールの性能に合わせた改善である。主要武器はビルティンアーマー。手腕と脚部先端に内蔵された防具で打撃部への損傷を目的としたものである。国技のテコンドーの突きや蹴り技がヒューマノイドの高出力の駆動とこの武装により強化されている。本機の改良の素材となった情報は秘密裏に入手されたもので、その情報源はミナグループ代表取締役、リー・ソヨンのみが知っていた。