【七つの国】グラディローザ【第7期】
「神様ってとっても横暴なんだね。じゃまだよすごく、みんなの邪魔だから早く何処かにやってしまおうか」
「この角きれいだろう?おれと今まで、そしてこれからを繋ぐ、父さんにもらった大切なものなんだ。あげないよ」
一人目覚めた愛の名の薔薇は、孤独に震える旅路を経て小さく美しい星の光に出会った。
愛に飢えて嘆く星屑の薔薇は、歪んだ探究者と心を全てさらけ出しあって一つになった。
世界を拒絶した水晶の薔薇は、花の名の騎士に救われて彼と共に未来を生きると決めた。
奇跡の代償は呪いとなり、その身体を蝕んだ。
しかし、剣の名を持つ薔薇は、虹色の瞳に希望と未来を映す。
終わりと始まりが来ることが彼には「分かって」いるから。
▼1: 2: 3: 4:白【illust/37062704】5:白 6:白 7:緑
▼グラディローザ・ルースライン Gradirosa Roeslein
男/22歳/183cm 一人称:おれ 二人称:きみ
かつての緑の国の花を操る騎士である父と、星の子の血を引く魂の母の元に生まれた青年。
マイペースな気分屋で、大抵薄い笑顔を浮かべているロマンチスト。
日中は不安定な身体を消耗しないように黄金の鏡の中で過ごし、夜になると外へ現れる。
母の水晶像で造った鏡は誰の顔も映さず、家族以外が覗いても彼の姿ではなく赤い薔薇が見えるだけだが、
運命の相手だけが鏡の中に腕を伸ばしその薔薇を手折り、呪いを解くことができる。
▼父:アクイレギア【illust/38423241】
「父さん、今晩はハンバーグが食べたいな。そしてまたおれに剣を教えてよ。大丈夫、夜はまだまだ長いから」
「ねぇ、2人の出会いの話またしてよ。ふふ、おれはロマンチックで素敵だと思うけどなぁ」
母:クリスロゼッタ【illust/38214919】
「心の中ってどんな場所なんだろうね。おれは見るだけで触れることはできないけれど、父さんと母さんを見ればきっとすてきな場所なんだろうってことは分かるな」
「時々母さんの声が聞こえてくるんだ。心に直接響いてくる、見えないけど分かるよ、親子だから」
双子:リヒトローザ【illust/39400567】
「リヒト、おれの片割れの光の子。きみの魂は眩しくて美しくて、そして暖かいね」
「ああ、そんな顔をしないでよ。おれは幸せなんだ、こんな素敵な家族が居て、そしてもうすぐ運命の人に会える、そんな気がするんだよ。そしたら昼間の世界を見に行こう。わがままな神様なんか居ない、すてきな世界をさ!」
▼Skill
鏡の住人 …心を通わせられる存在に出会える日まで、日の半分を鏡の中で過ごす。鏡を覗いた相手の心を覗き、干渉する力を持つ。
天のいばら…母から受け継いだ天ノ環といばら。身体の周りに実体化し、その身を守る。
父から剣を習い、いばらの形を変えて出現させる術を得る。(母から)
先祖還り …先祖の魂の記憶を呼び出し戦う。記憶を共有したことで、CrazyRose【illust/37062704】が忘れてしまった故郷と一族の名を再び思い出した。(父から)
▼既知関係
従妹:ファリハアインちゃん【illust/39117426】
「きみとおれ、なんだか似てるなって思ったんだけど、そうか、いとこだったんだ。おれの知ってる人と国の記憶、きみにも見せてあげるよ」
「ファリハアイン、おれが鏡を出たら丘の上の小さな家を探しに行かないかい。星になった御先祖がね、そこにお祖父さん達が住んでるって教えてくれたんだ。フフ、だからそれまで死ねないよ」
再び出会った星の子の血筋:ヒンメルローゼちゃん【illust/39443680】
「その人形、きみが造ったのかい?うん、『彼』と『彼女』が嬉しそうなんだ、何でだろうね?おれも何だか嬉しいんだ。心の奥が、とても暖かくて、雪も溶けてしまいそう」
「神様が居なくなったらおれも星にお願いしたいことがあるんだ。え?その時が来るまで、秘密。ふふ…」
▼エピローグ
「おれの薔薇を手折るのはやっぱり君しか居なかった。ねぇローゼ、その手を伸ばしておくれ。始まりの星の手で、おれ達に新たな世界をおくれ」
「そしたら次は君の番だよ。おれときみは生きて、そしてこの世界を隣に立って歩いていくんだ。おれは寂しがりだから、心の中じゃ満足できない。きみの手を確かに握って、そして探しに行きたいんだ。冬でも枯れない薔薇の咲いていた、あの遠い国のあった場所を」
「この角きれいだろう?おれと今まで、そしてこれからを繋ぐ、父さんにもらった大切なものなんだ。あげないよ」
一人目覚めた愛の名の薔薇は、孤独に震える旅路を経て小さく美しい星の光に出会った。
愛に飢えて嘆く星屑の薔薇は、歪んだ探究者と心を全てさらけ出しあって一つになった。
世界を拒絶した水晶の薔薇は、花の名の騎士に救われて彼と共に未来を生きると決めた。
奇跡の代償は呪いとなり、その身体を蝕んだ。
しかし、剣の名を持つ薔薇は、虹色の瞳に希望と未来を映す。
終わりと始まりが来ることが彼には「分かって」いるから。
▼1: 2: 3: 4:白【illust/37062704】5:白 6:白 7:緑
▼グラディローザ・ルースライン Gradirosa Roeslein
男/22歳/183cm 一人称:おれ 二人称:きみ
かつての緑の国の花を操る騎士である父と、星の子の血を引く魂の母の元に生まれた青年。
マイペースな気分屋で、大抵薄い笑顔を浮かべているロマンチスト。
日中は不安定な身体を消耗しないように黄金の鏡の中で過ごし、夜になると外へ現れる。
母の水晶像で造った鏡は誰の顔も映さず、家族以外が覗いても彼の姿ではなく赤い薔薇が見えるだけだが、
運命の相手だけが鏡の中に腕を伸ばしその薔薇を手折り、呪いを解くことができる。
▼父:アクイレギア【illust/38423241】
「父さん、今晩はハンバーグが食べたいな。そしてまたおれに剣を教えてよ。大丈夫、夜はまだまだ長いから」
「ねぇ、2人の出会いの話またしてよ。ふふ、おれはロマンチックで素敵だと思うけどなぁ」
母:クリスロゼッタ【illust/38214919】
「心の中ってどんな場所なんだろうね。おれは見るだけで触れることはできないけれど、父さんと母さんを見ればきっとすてきな場所なんだろうってことは分かるな」
「時々母さんの声が聞こえてくるんだ。心に直接響いてくる、見えないけど分かるよ、親子だから」
双子:リヒトローザ【illust/39400567】
「リヒト、おれの片割れの光の子。きみの魂は眩しくて美しくて、そして暖かいね」
「ああ、そんな顔をしないでよ。おれは幸せなんだ、こんな素敵な家族が居て、そしてもうすぐ運命の人に会える、そんな気がするんだよ。そしたら昼間の世界を見に行こう。わがままな神様なんか居ない、すてきな世界をさ!」
▼Skill
鏡の住人 …心を通わせられる存在に出会える日まで、日の半分を鏡の中で過ごす。鏡を覗いた相手の心を覗き、干渉する力を持つ。
天のいばら…母から受け継いだ天ノ環といばら。身体の周りに実体化し、その身を守る。
父から剣を習い、いばらの形を変えて出現させる術を得る。(母から)
先祖還り …先祖の魂の記憶を呼び出し戦う。記憶を共有したことで、CrazyRose【illust/37062704】が忘れてしまった故郷と一族の名を再び思い出した。(父から)
▼既知関係
従妹:ファリハアインちゃん【illust/39117426】
「きみとおれ、なんだか似てるなって思ったんだけど、そうか、いとこだったんだ。おれの知ってる人と国の記憶、きみにも見せてあげるよ」
「ファリハアイン、おれが鏡を出たら丘の上の小さな家を探しに行かないかい。星になった御先祖がね、そこにお祖父さん達が住んでるって教えてくれたんだ。フフ、だからそれまで死ねないよ」
再び出会った星の子の血筋:ヒンメルローゼちゃん【illust/39443680】
「その人形、きみが造ったのかい?うん、『彼』と『彼女』が嬉しそうなんだ、何でだろうね?おれも何だか嬉しいんだ。心の奥が、とても暖かくて、雪も溶けてしまいそう」
「神様が居なくなったらおれも星にお願いしたいことがあるんだ。え?その時が来るまで、秘密。ふふ…」
▼エピローグ
「おれの薔薇を手折るのはやっぱり君しか居なかった。ねぇローゼ、その手を伸ばしておくれ。始まりの星の手で、おれ達に新たな世界をおくれ」
「そしたら次は君の番だよ。おれときみは生きて、そしてこの世界を隣に立って歩いていくんだ。おれは寂しがりだから、心の中じゃ満足できない。きみの手を確かに握って、そして探しに行きたいんだ。冬でも枯れない薔薇の咲いていた、あの遠い国のあった場所を」
【七つの国】
nanatsunokuni
【七つの国】兵志願書
[Seven Countries] Soldier Enlistment Form / [Seven Nations] Military Recruitment Form
【七つの国】男性
【七つの国】魔法兵団
【七つの国】第7期:白
心に根憑く薔薇
krps
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2013-10-22 06:39
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