【ポラリス】ツァイ【第2期】
ポラリスの英雄歌【illust/80979654】
「あの雲に種を撒いて、虹に苗を植えて、この空を花と緑でいっぱいにすることが俺の夢だよ」
名前:ツァイ(彩)・リバノチカ
年齢:20歳/男/199cm/種族:エルルテスの燈火・狐龍
所属国:菫華国 総ポイント:50pt 運命数:8
一人称:俺 二人称:あんた
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父:春さん【illust/82703807】(父さん)
「あれ?久しぶりに飾りが増えてる。父さんに会えた迷子はラッキーだったね。
それでさ、ずっと北の方で滝がきれいなところを見つけたんだ。きっと父さんも気に入ると思うよ」
母:コト【illust/82673933】(母さん)pt:20
「ああ、これ?昨日裸足で走り回ってたらいつの間にか怪我してたみたいでさ。
これだけの大自然だよ?怪我のひとつくらいするさ。平気平気。無茶はしない主義だから安心して」
姉:初夏さん【illust/83789751】(姉さん)
「姉さんちょっとこっち来てみてよ。こっちこっち。ここらにさ、新しく種を植えるんだけどこれとこれ…どっちがいいかな?姉さんの意見を聞いてみたいな」
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8/29:とても素敵なご縁をいただきました~!
菫華国:ススィカさん【illust/83810585】(呼び方:ススィカ)
******
陽射しの輝きと空の青さが地表を燃え上がらせる暑い日が続いた頃、植えた花々はすっかり頭を垂れて俯いてしまっていた。
どうしたものかと思考を巡らせながらふわふわ散歩していると、心地の良い冷たい空気を肌に感じた。
辺りを見回すと、その冷気はとあるお嬢さんの方から続いていた。
「ねえ、そこの別嬪さん。その冷気をちょいと貸してくれないかな。いいことが起こりそうなんだ」
******
「地下に籠っていた熱が引いていく…。こんな素晴らしい力の持ち主と出会えた俺は幸運だな。これで根も元気を取り戻すだろう。本当にありがとう」
「…暑いのは苦手だったのか。そうとは知らず悪いことをしたね、どれ、向こうの陰まで送ろう。
飛んでいけばあっという間さ、さぁつかまって」
ひんやりとしたススィカの白い手をひき、ふわりと抱えて送り届けた後はまた荒地に戻り辺りをぐるりと見回した。
向こう側にぼんやりと見える花はじき枯れるだろうと悟ったが、それもまた自然のなせる業なのだと自分を納得させた。
「どうしてかな、どんな美しい景色を見ても新しい命を見ても何か物足りないんだ。
それで俺なりに考えてみた結果あんたを探してここまで来たって訳さ。
また力を貸してほしいというのも勿論本音だけどね」
「今日はもう木陰で休んでいよう。ほら、ここに座って。一日くらい何もしなくても世界は崩壊したりしないものだよ」
初めて見る景色や一風変わった花々なんかに、いちいち見開かれたススィカの瞳の輝きは何よりも眩しかった。
俺には見慣れた景色でも、ススィカの瞳にはたいそう真新しいものらしく、ススィカが隣に居るだけで俺にも違う景色のように見えた。
そういうときが何度も続いた。
そうやって俺は彼女の能力よりもススィカ自身に惹かれていった。
******
「ススィカは俺なんかよりもずっと力が強いから助かるよ。俺ひとりだと三日三晩寝ずにやってもまた終わってないはずさ。
さすがに疲れただろ?ススィカが疲れたと言ってくれたら今すぐに休憩するんだけどな」
「今日は街の方へ出かけてみようか。お菓子のお祭りがあると聞いてね。俺はすごく行きたいけどススィカはどう思う?」
******
「勝負か…そうだなぁ。あの木にいる小鳥を先に手懐けるっていうのはどうかな?そっちにいる蝶でもいいし川の魚でも構わないよ。
魚は正直自信ないけどどうせ俺が勝つまで何回だって気長にやるからね」
いい天気だ。隣には好きな人がいる。今日もいい日になるに違いない。
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種族
エルルテスの燈火【illust/82673933】
狐龍【illust/82703807】
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スキル/春の息吹:豊穣を想ういのちの祈りで、周囲数メートル程に存在する生命の心と身体を少し癒す力がある。その際、自然のやわらかな香りが周囲に立ち籠める。
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婚姻関係に関してましては相性重視で良いご縁を結べたらと思っています。
条件は特にございません。
メッセージは早めの返信を心がけておりますが、3日以上経っても返信がない場合は
エラーで届いていない可能性がございますので、お手数ですが再度送信をお願いします。
不備・間違い・その他問題がございましたらご一報くださいますと助かります。
どうぞよろしくお願いします。
※キャプション随時更新
「あの雲に種を撒いて、虹に苗を植えて、この空を花と緑でいっぱいにすることが俺の夢だよ」
名前:ツァイ(彩)・リバノチカ
年齢:20歳/男/199cm/種族:エルルテスの燈火・狐龍
所属国:菫華国 総ポイント:50pt 運命数:8
一人称:俺 二人称:あんた
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父:春さん【illust/82703807】(父さん)
「あれ?久しぶりに飾りが増えてる。父さんに会えた迷子はラッキーだったね。
それでさ、ずっと北の方で滝がきれいなところを見つけたんだ。きっと父さんも気に入ると思うよ」
母:コト【illust/82673933】(母さん)pt:20
「ああ、これ?昨日裸足で走り回ってたらいつの間にか怪我してたみたいでさ。
これだけの大自然だよ?怪我のひとつくらいするさ。平気平気。無茶はしない主義だから安心して」
姉:初夏さん【illust/83789751】(姉さん)
「姉さんちょっとこっち来てみてよ。こっちこっち。ここらにさ、新しく種を植えるんだけどこれとこれ…どっちがいいかな?姉さんの意見を聞いてみたいな」
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8/29:とても素敵なご縁をいただきました~!
菫華国:ススィカさん【illust/83810585】(呼び方:ススィカ)
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陽射しの輝きと空の青さが地表を燃え上がらせる暑い日が続いた頃、植えた花々はすっかり頭を垂れて俯いてしまっていた。
どうしたものかと思考を巡らせながらふわふわ散歩していると、心地の良い冷たい空気を肌に感じた。
辺りを見回すと、その冷気はとあるお嬢さんの方から続いていた。
「ねえ、そこの別嬪さん。その冷気をちょいと貸してくれないかな。いいことが起こりそうなんだ」
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「地下に籠っていた熱が引いていく…。こんな素晴らしい力の持ち主と出会えた俺は幸運だな。これで根も元気を取り戻すだろう。本当にありがとう」
「…暑いのは苦手だったのか。そうとは知らず悪いことをしたね、どれ、向こうの陰まで送ろう。
飛んでいけばあっという間さ、さぁつかまって」
ひんやりとしたススィカの白い手をひき、ふわりと抱えて送り届けた後はまた荒地に戻り辺りをぐるりと見回した。
向こう側にぼんやりと見える花はじき枯れるだろうと悟ったが、それもまた自然のなせる業なのだと自分を納得させた。
「どうしてかな、どんな美しい景色を見ても新しい命を見ても何か物足りないんだ。
それで俺なりに考えてみた結果あんたを探してここまで来たって訳さ。
また力を貸してほしいというのも勿論本音だけどね」
「今日はもう木陰で休んでいよう。ほら、ここに座って。一日くらい何もしなくても世界は崩壊したりしないものだよ」
初めて見る景色や一風変わった花々なんかに、いちいち見開かれたススィカの瞳の輝きは何よりも眩しかった。
俺には見慣れた景色でも、ススィカの瞳にはたいそう真新しいものらしく、ススィカが隣に居るだけで俺にも違う景色のように見えた。
そういうときが何度も続いた。
そうやって俺は彼女の能力よりもススィカ自身に惹かれていった。
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「ススィカは俺なんかよりもずっと力が強いから助かるよ。俺ひとりだと三日三晩寝ずにやってもまた終わってないはずさ。
さすがに疲れただろ?ススィカが疲れたと言ってくれたら今すぐに休憩するんだけどな」
「今日は街の方へ出かけてみようか。お菓子のお祭りがあると聞いてね。俺はすごく行きたいけどススィカはどう思う?」
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「勝負か…そうだなぁ。あの木にいる小鳥を先に手懐けるっていうのはどうかな?そっちにいる蝶でもいいし川の魚でも構わないよ。
魚は正直自信ないけどどうせ俺が勝つまで何回だって気長にやるからね」
いい天気だ。隣には好きな人がいる。今日もいい日になるに違いない。
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種族
エルルテスの燈火【illust/82673933】
狐龍【illust/82703807】
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スキル/春の息吹:豊穣を想ういのちの祈りで、周囲数メートル程に存在する生命の心と身体を少し癒す力がある。その際、自然のやわらかな香りが周囲に立ち籠める。
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婚姻関係に関してましては相性重視で良いご縁を結べたらと思っています。
条件は特にございません。
メッセージは早めの返信を心がけておりますが、3日以上経っても返信がない場合は
エラーで届いていない可能性がございますので、お手数ですが再度送信をお願いします。
不備・間違い・その他問題がございましたらご一報くださいますと助かります。
どうぞよろしくお願いします。
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2020-08-16 01:40
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