カヨウ

陰陽師は酒茨推し。ゆるめ晴博。
グラブルはアルユリ、ジクパ。
(自発は固定)　

最新の投稿は傾向を記載しています。
雑多で事故も有り得ますので安全の為に参考にしていただければと思います😊😌。
　
次回更新はアルユリ。公爵邸⑧と⑨(6月中目標)

「お前は汚れてなんかいない。汚れがくっついているだけでお前自身はずっと綺麗なままだ。すまない、すぐに綺麗に戻してやれなかった」

アルベールが拭っても拭ってもそれは消えず浮かび上がりさえする。彼は目を閉じず悲しそうに眺めて拭うアルベールにもういいと言うのだ。自身の汚れだと。

「罪を犯してきた事は事実。それらに目を背けるつもりかい」
「だが！お前が招いてきた事じゃないだろう」

周りが見て見ぬふりをしてきた中でどれだけ最善を尽くしてきたか、救けを求める手も伸ばさない程に諦めさせていたのは周りだ。
それなのに彼は腕を広げ、守ったのだ。
君知らずの羽とそれを言う。
翼の内側を人は見る事は無い。それを彼は惜しげもなく拡げ内に人を迎え抱き庇う。
弱点を無防備にしたまま。
それはレヴィオンを愛しているからだ。
片恋に似たそれであっても、彼は愛する事を惜しまない。
愛するものが欲しいのですよ、と言ったあの男の言葉は当たっているのだろう。
アルベールには気取られないようにするそれをレヴィオンには全開だ。
報われなくても本気だ。
ならばアルベールから捕まえるしかないだろう。
言葉で何度でも口説くしかない。

「おまえはずっと綺麗だ、ずっと俺には綺麗なままだ」



ここでチラチラ書いてないで纏めればいいのですが、体力全快して書きます🌟
アルベールからのプロポーズに断る以外の逃げ道を作らずな布陣を、続けます。
ここは安否確認な感じで！たまに見るとおまけなだけです。本文に含まれる予定。
今迄書いたものは消さないし置いとくし完結させます😌😊
展開の傾向として公爵にとってアルベールは婿殿です。(ちゃんと呼ぶ)

そっと名前を変えている事は気にしないで大丈夫です。
都合上、です！
にこ！