アーサー子II世
ドラマ「名探偵ポワロ」の感想イラスト用アカウント。ネタバレ配慮なしです。イラストの中に「犯人」と描くときもあります。犯人や結末がわかる書き方をしているイラストにもネタバレ注意などの案内はしていません。毎回犯人を挙げているわけではありませんがミステリードラマのため、結末を絶対に知りたくない方は御覧にならない方がいいです。ネタバレのクレームは受け付けません。イラストは基本的にドラマの内容のみ。二次創作は今のところしていません(たぶんこの先もしません)。名探偵ポワロのカップリングは描きません&読みません。
アナログの方はクーピーで色を塗っています。デジタルは練習中です。
名前の由来:※「ビッグ4」のネタバレあり 下記に記します
下記、なんでも許せる人だけお読みください。そうではない自覚のある方はお帰りください。うっかり読んでムカッとしても反対意見を書き込まないでください。
ポワロシリーズの一つ「ビッグ4」を読まれたことはあるだろうか。
初めてこれを読んだとき、私はクリスティが書いたものとは思えなかった。
駄作と言ってしまえばそうなのかもしれないが、ヘイスティングスが数えきれないほど失神したり、
ヘイスティングスがポアロが死んだのだと何度も騙されるところ、突然あらわれた運命の強敵チーム、など
他のポアロ作品とあまりにも違いすぎるところが強烈に印象に残って忘れられなかった。
つまらないなどという簡単な言葉では言い表せない。
これは推理小説なのか?
ギャグなのか?
ポワロの兄弟……?まあ、ヘイがそう言うのなら……。ハイウッソー★わかってた……わかってたけど……。
そもそもなんなんだこれは???
最近『ビッグ4』が11遍の短編をまとめて長編1作にしたものだと知りました。
そう思うとこの薄い1冊(「ナイルに死す」の半分くらい?)を通して、ストーリーの山が、
山、と言うにはあまりにも小さな盛り上がりが小刻みに発生する作りにも納得がいくような気がします。
またそれとほぼ同時に、私は二次創作小説、略して二次小説というものの存在を知りました。これは青天の霹靂でした。
二次小説とは、読者が例えば完結した大好きな作品の続きを書いたり、
既存の登場人物が出てくるオリジナルストーリーなど、自分が読みたいように描く小説です。
(もちろん”正解”は星の数ほどあるのでしょうがここではこのように説明します)
そしてふとこの、とてもクリスティが書いたとは思えない『ビッグ4』が別の人が書いた🌈二次小説だったら?
という考えが起きました。もちろんそんなはずはない。でもだとしたらいったい誰が書いたのか?
この本で最も活躍するのは?
→ヘイスティングス。
ヘイスティングスは作中で何をした?
→ひたむきにポワロを信じ、何度も何度もだまされ、数えきれないほど気絶した。
つまりこれを書いたのは、ヘイスティングス単推し、気絶が性癖の人。
その人が、素直なヘイスティングスの可愛さをつめこんで書いたのでは?
短編を11篇、1月から1か月に1作ずつ発表して、全話まとめたものを長編として12月に出版したと思えば完璧。
ペンネームは……ヘイのファーストネームから取って「アーサー子」さん。
そんなことを考えてから『ビッグ4』を読み返してみると(やはりクリスティの書いたものなので)めちゃくちゃに
レベルが高い小説だとわかりました。
そして「アーサ-子さん、コツコツ書ききったんだね。ついにやった……!おめでとう……!」とも思いました。
そういうわけで、架空の存在ですがアーサー子さんに敬意を表してこの名前にしました。
※このあとがきへのご意見、ご感想を禁じます。
2023年12月 アーサー子Ⅱ世 Arthur_koⅡ
※2022年7月くらいに書いたものに加筆・修正しました
アナログの方はクーピーで色を塗っています。デジタルは練習中です。
名前の由来:※「ビッグ4」のネタバレあり 下記に記します
下記、なんでも許せる人だけお読みください。そうではない自覚のある方はお帰りください。うっかり読んでムカッとしても反対意見を書き込まないでください。
ポワロシリーズの一つ「ビッグ4」を読まれたことはあるだろうか。
初めてこれを読んだとき、私はクリスティが書いたものとは思えなかった。
駄作と言ってしまえばそうなのかもしれないが、ヘイスティングスが数えきれないほど失神したり、
ヘイスティングスがポアロが死んだのだと何度も騙されるところ、突然あらわれた運命の強敵チーム、など
他のポアロ作品とあまりにも違いすぎるところが強烈に印象に残って忘れられなかった。
つまらないなどという簡単な言葉では言い表せない。
これは推理小説なのか?
ギャグなのか?
ポワロの兄弟……?まあ、ヘイがそう言うのなら……。ハイウッソー★わかってた……わかってたけど……。
そもそもなんなんだこれは???
最近『ビッグ4』が11遍の短編をまとめて長編1作にしたものだと知りました。
そう思うとこの薄い1冊(「ナイルに死す」の半分くらい?)を通して、ストーリーの山が、
山、と言うにはあまりにも小さな盛り上がりが小刻みに発生する作りにも納得がいくような気がします。
またそれとほぼ同時に、私は二次創作小説、略して二次小説というものの存在を知りました。これは青天の霹靂でした。
二次小説とは、読者が例えば完結した大好きな作品の続きを書いたり、
既存の登場人物が出てくるオリジナルストーリーなど、自分が読みたいように描く小説です。
(もちろん”正解”は星の数ほどあるのでしょうがここではこのように説明します)
そしてふとこの、とてもクリスティが書いたとは思えない『ビッグ4』が別の人が書いた🌈二次小説だったら?
という考えが起きました。もちろんそんなはずはない。でもだとしたらいったい誰が書いたのか?
この本で最も活躍するのは?
→ヘイスティングス。
ヘイスティングスは作中で何をした?
→ひたむきにポワロを信じ、何度も何度もだまされ、数えきれないほど気絶した。
つまりこれを書いたのは、ヘイスティングス単推し、気絶が性癖の人。
その人が、素直なヘイスティングスの可愛さをつめこんで書いたのでは?
短編を11篇、1月から1か月に1作ずつ発表して、全話まとめたものを長編として12月に出版したと思えば完璧。
ペンネームは……ヘイのファーストネームから取って「アーサー子」さん。
そんなことを考えてから『ビッグ4』を読み返してみると(やはりクリスティの書いたものなので)めちゃくちゃに
レベルが高い小説だとわかりました。
そして「アーサ-子さん、コツコツ書ききったんだね。ついにやった……!おめでとう……!」とも思いました。
そういうわけで、架空の存在ですがアーサー子さんに敬意を表してこの名前にしました。
※このあとがきへのご意見、ご感想を禁じます。
2023年12月 アーサー子Ⅱ世 Arthur_koⅡ
※2022年7月くらいに書いたものに加筆・修正しました