【PFSOZ】霧の樹海【ミストールの探検】

【ユウラの手記①】
町を出てどれほど経っただろうか。
開拓の進むミストールの地では、資料でしか見たことのない植物が確かに地に根を張って生きている。
「泡沫の樹々」もそのひとつだ。名づけから「水面の近くを回遊する魚のような」などという記述まで、
見たときは随分ロマンチストな筆者だなと思ったものだが、なるほどそう記したくなるのも頷ける。
足元にはムクロサンゴ。頭上には泡沫。樹海の意味合いが変わってきそうな光景だ。

ハコニワにいくつか植物を収めたら出発する。
霧で方向が分かりにくい。気を付けて進む必要がありそうだ。

■お借りしました
ルトフ（illust/102442612）
ハコニワ（illust/102465716）

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ユウラ（illust/102302744）

■ 企画：pixivファンタジア Scepter of Zeraldia 【illust/101965643】