G.D.F-16C@JASDF
★1983年画。★清新な形態で登場したYF-16に衝撃を受けた世代として、改変による装備の付加が続くその後の変化には馴染めないなぁ(笑)。★当時の航空自衛隊FS-X候補を念頭に置いて描いたンだと思う。★だから8sq,なんだな。★よもやのもや、数年後に現F-2の開発が始まるなンて、考えてもいなかった頃の産物だ(笑)。★今の眼で見ても「日の丸」の位置は「正解」だった事が実証され大安心(爆)!★幸いにしてF-2の機番号も、本画同様500番台を割り振られ、実機は「13-8521」、自分としては1995年の配備と踏んでいたワケだけど、開発に多少の手間が掛かったのヤネ。★さてまぁそのF-2、A-16(F-16CAS)の焼き直しの感は否めないけど、炭素複合材で実戦機を製作した意義は大きい。★当時は「近い将来、合衆国航空産業の下請け作業は全て中共に奪われ、日本の航空産業は衰退するしか無い」と言われていたのだが、本機の成功はそこに大きな技術的優越状況を齎したのだった。★今やボーイングは、炭素複合材を使った主翼の設計を、三菱に丸投げしているそうだ。★A380が躓いているのもその辺だろうから、エアバスは日本の技術陣を取り込めなかった事をさぞかし嘆いている事であろう。★先端技術に掛ける一発勝負は、幸いに「吉」と出たのだった。★また「軽金属から脱却した戦闘機」が国産された事は、全大戦末期にその不足に苦労した事を考えると、将に「隔世の感」を強くする。★ねぇ、わざわざキ106なんか作らなくても、釜でペコペコとキ44が量産されるのだよ!?★この技術だけでも、あの時代に遷移させたいのは自分だけではあるまいとせんめんき(笑)。★ところで基本設計を既存の優秀機に倣う事により、重大な不安要因を回避したのだけれども、日本への技術漏洩を嫌った議会の横槍でFBWのデータは貰えなかった事にされているが、実態はどうなのかねぇ?★形態は似ていても、本家のVIPERとは飛行特性が案外違っているかも知れない。★但し「空戦強化型」になっている事だけは、オレでも確言出来るぞ!(爆)
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2010-09-04 10:17
Comments (19)
sk様>技術投資としては(一応成功したから)安いモノです。実戦機としては未知数ですが、抑止力として役に立ってくれればソレで佳しとすべきでしょう。WWⅠ後の複葉戦闘機群がそうであったように…。
本機の実力はいかに・・アメリカさんは実戦配備してるのかなぁ~値段130億くらい?・・F-15は90・・昔の3式戦みたいな・・実際どうなんでしょう?w
あぁ、orzの魔法使いが飛び交っていますなぁ>猊下。
これはオイラが真似出来ない orz
マークは空知地方限定運用ですぞ。何のネタか分からんようになってきた・・・。
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