短時間挑戦 957

　さて、本日の短時間挑戦もバイクで御座います。
　以前描いた事のある物ですが、本日は後ろから描いております。
　比較的容易な後ろ姿なのですが、やはり眠気には勝てず、お時間は38分という前日と変わりもない結果に。
　なんともはや、で御座いますねぇ。

　＊本日のバイクはイタリアの名門ドゥカティー社のDiavelで御座います。
　日本のVmax層をターゲットにしたとも言われるスーパーバイクで、確かにシルエットなどはかなり似通った物が御座います。
　ナンバープレートを取り付ける場所が宙に浮いた形で片側の車軸辺りに腕を取り付けて延長する感覚で御座いますね。

　そして、やはり一番の特徴は極端な猫背と、本来ですとライト周辺。
　異様に盛り上がった背中の燃料タンクが猫科動物の威嚇にも似て威圧感が御座います。
　タイヤは当然の様に太く、又排気口はアニメに出てきても遜色ない丁寧且つ厳つくも格好良い造形。
　こう言った細部までカバーなりでお洒落に着飾らせるのはお洒落の国イタリアと言った所でしょうか。

　何でもホンダのVTRとか申すバイクのデザインを別のデザイナーさんが影響を受けて作り上げたのがこちらと言う事。
　ですので、バイク好きの方々からはVTRとDiavelは異母兄弟という位置づけなのだそうです。
　何とも面白い縁なので御座いますねぇ。

　＊本日の搭乗者さんは赤と白を基調としたバイクですので火の鳥さんで御座います。
　力型の女性の様に押さえつけて乗るのではなく、卓越した技巧で乗りこなす、正に走り屋さん。
　お車と違い、全身で走っている感覚を味わえる所が特にお気に入りで、常々大親友の寺子屋の先生にもお勧めするのですが、やはりあちらはお車がお好きのご様子。
　ですので、バイクに跨る際は大体お一人ですが、時々その背に寺子屋の先生さんを乗せて居られる姿も間々見られるそうです。