耳が痛くならない旅客機
あんまり知られていない機種
でも、重箱の隅では決してない機種
YS-11ではないですよwww
今でこそ、与圧キャビンなんて当たり前で、国内の定期便で与圧キャビンを装備していない旅客機に乗ることの方が難しい(ドルニエ位か?今では
しかし、この機体が導入された当時は天下の日航も非与圧キャビンのDC-4
全日空も在来機はDC-3やタブ、ヘロンといった旧式機だった
後々、幹線用にビッカース・バイカウント、ローカル線用にフォッカーF27フレンドシップの導入を決めていた全日空だったが
両機共に世界中でバカ売れしていた時期であり、導入までは時間が掛かる見込みであった
すでにターボプロップ時代になっていたために、繋ぎ的役割としてレシプロ機ながらそれに近い高性能を発揮できる機体として全日空が選んだのがこのコンベアCV440メトロポリタンだった
CV240からストレッチを繰り返し出来たCV440は、レシプロながら与圧されたキャビンを持ち、
ILSや気象レーダーを装備した当時としては破格の高性能機
スピードでも日航のDC-4に比べ優位で、10~20%増しの高速機でもあった
全日空は1959年から2機を導入し、幹線である東京~名古屋、大阪、札幌線に投入
それまで日航に後塵を拝していたが、ここで一気に巻き返しを図る
世界的に見ればDC-3の後継機ともくされるコンベアだが、全日空に関してはDC-3の直接的置き換えは25機も導入されたフレンドシップで行われた
コンベアはフレンドシップという更なる高性能機をフルに活用できるような練習用の機材として、
さらにフレンドシップ、バイカウントをもって日航と対等以上に戦える企業体質、経営基盤を作り上げるための過渡的な機材と捉えられる
機数は少なく、活躍期間も短かったが、全日空にとっては単なる重箱の隅ではなく、偉大なるリリーフエースだったのだ
でも、重箱の隅では決してない機種
YS-11ではないですよwww
今でこそ、与圧キャビンなんて当たり前で、国内の定期便で与圧キャビンを装備していない旅客機に乗ることの方が難しい(ドルニエ位か?今では
しかし、この機体が導入された当時は天下の日航も非与圧キャビンのDC-4
全日空も在来機はDC-3やタブ、ヘロンといった旧式機だった
後々、幹線用にビッカース・バイカウント、ローカル線用にフォッカーF27フレンドシップの導入を決めていた全日空だったが
両機共に世界中でバカ売れしていた時期であり、導入までは時間が掛かる見込みであった
すでにターボプロップ時代になっていたために、繋ぎ的役割としてレシプロ機ながらそれに近い高性能を発揮できる機体として全日空が選んだのがこのコンベアCV440メトロポリタンだった
CV240からストレッチを繰り返し出来たCV440は、レシプロながら与圧されたキャビンを持ち、
ILSや気象レーダーを装備した当時としては破格の高性能機
スピードでも日航のDC-4に比べ優位で、10~20%増しの高速機でもあった
全日空は1959年から2機を導入し、幹線である東京~名古屋、大阪、札幌線に投入
それまで日航に後塵を拝していたが、ここで一気に巻き返しを図る
世界的に見ればDC-3の後継機ともくされるコンベアだが、全日空に関してはDC-3の直接的置き換えは25機も導入されたフレンドシップで行われた
コンベアはフレンドシップという更なる高性能機をフルに活用できるような練習用の機材として、
さらにフレンドシップ、バイカウントをもって日航と対等以上に戦える企業体質、経営基盤を作り上げるための過渡的な機材と捉えられる
機数は少なく、活躍期間も短かったが、全日空にとっては単なる重箱の隅ではなく、偉大なるリリーフエースだったのだ
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2011-04-05 21:27
Comments (4)
大変ですなwレシプロからターボプロップ、直に純ジェットまで入り乱れてwwwメーカーはもとより、製造国すら違う雑多なフリートですからね
でも整備する方は大変でっせ(笑。
そもそも国際線用のCV880を国内に投入せざるを得なくなったものですし、日航もバイカウント導入には相当泡食ったんでしょうなwwwさらにそれが契機となってB727の導入に進んでゆくわけですから、追いつけ追い越せの応酬だったんですね。いやぁ、そんな時代に生きていたかったですわ
でもANAのバイカウントの対抗馬として、JALが国内線に投入したジェットがCV880だったのは、皮肉な巡り合わせかナ?(民航虐めと大分批判されたそうだけど)