【ぴくカゲⅢ】U can't touch 『THIS』【回帰派】

■諏洲縁 祝（しゅすべり はじめ）
男性　身長約175cm　高校生　若干老け顔
一人称：俺　　他人を呼ぶ時は誰であろうと「～さん」を付ける主義

表向きは大人しい好青年で通しているが、その内面は刹那主義者であり自らの身を危険に晒す事を好む危険人物。
基本的には何処か達観した所のある、少々爺臭い普通の青年である。意外とノリが良く諦めが悪い。
父は警察の要人警護官、母は作曲家。どちらも影使いだったが祝が小学生の頃に相次いで亡くなっており、影能力研究者である諏洲縁教授に研究対象として引き取られている。
母が影能力を理由に音楽業界で不当な扱いを受けていた事、父の死が影使い排斥を掲げた過激派によるものだった事もあり、普段の生活では影使いである事を隠している。
漸進派の思想には共感しているが、「本当に出来たらいいね」程度の認識で実現できるとは思っていない。
影使いと非影使いの比率が逆転しない限り、いつか自分たちは非影使いに滅ぼされるものだと割と本気で考えている悲観論者である。

祝の本性を見抜いたらしいG.T氏【illust/20041740】からGrand Cab【illust/20104452】への入隊を進められているが、教授に進学を約束している手前やんわりお断りしている。
とは言え本人も悪い気はしていない為、取りあえずこの抗争の間だけでも協力者として行動を共にする予定らしい。

■『THIS』（ディス）
単に『これ』『（俺の）影』と呼ばれている事の方が多い。

祝の影、血液の凝固した様な色をした一枚の布である。
常に一部が手足に巻き付いた状態であり、万が一引き剥がされると瞬時に消滅する。
また影が出現している間、祝の目は金色に発光して見える（本来は茶色）。
偶に祝の意思とは関係なく動いたりもするが人格は無い。
能力は表面に接触した任意の対象を「跳ね返す」事。物体に始まり衝撃や実態の無いダメージ、果ては重力までも反射する事ができる。
一見すると防御する以外に使い道が無さそうだが、祝は能力を上手く応用して攻撃に転用したり、身体能力を補う方向に使用している。
能力は父親からの遺伝が強い。布の様な形状は服の袖口や、毛布のイメージが元になっている。

ぴくカゲⅢ【illust/20039532】

ついに　この　季節が　や　っ　て　き　ま　し　た
バトルジャンキー一号です、見えなくても高校生ですよろしくお願いします。
Ⅱの世界とはパラレルだそうなので思いっきりパラレルしています。息子です。何がとは言わないそして謝らない