改正鉄道敷設法別表第133号
◆次回は7月24日(日)の予定です。
【改正鉄道敷設法別表第133号】
『胆振国苫小牧ヨリ鵡川、日高国浦川、十勝国広尾ヲ経テ帯広ニ至ル鉄道』
【沿線人口(線路から500m圏内)】113,905人(内未成区間12,470人)
【路線長1kmあたりの沿線人口】376人/km(内未成区間173人/km)
◆襟裳岬を経由して日高・十勝を縦貫する、総延長が300kmを超える巨大な予定線です。うち未成区間は72.1km。
◆苫小牧〜浦河〜様似は日高本線、広尾〜帯広は広尾線として開業済みとなっています。
◆第107号(illust/18322323)とよく似た性格の路線です。地形も海岸段丘が発達しているなど結構近いです。
◆日高と十勝を結ぶ鉄道を敷設するにあたり、十勝側の『広尾線』と、現在の未成区間も含む日高側の『日高十勝東海鉄道』の二つのどちらを先にするかで一悶着あったようです。まあ難所のない広尾線が当然のごとく優先されたわけですが。
◆山や崖が海にそのままなだれこむような地形が多く、かなりの数と長さのトンネルが必須となります。
◆冬島〜近浦には『日高耶馬渓』と呼ばれる切り立った崖が立ちふさがります。日高本線が様似止まりとなった原因の一つです。
◆襟裳岬まで路線を伸ばしたりはしません。遠回りになるし、なにより風が強すぎてまともに運行できそうにありませんので。
◆庶野から音調津あたりまでは並行する道路(国道236号)に『黄金道路』という別称がつくほどの莫大な工費がかかった難所です。川沿いの低地をうまく利用してなるべくトンネル長は抑えていますが、それでも2km以上のを3本用いました。
◆いくつかカタカナ駅名が出てきますね。漢字があてられていない地名が結構残っているのです。
【改正鉄道敷設法別表第133号】
『胆振国苫小牧ヨリ鵡川、日高国浦川、十勝国広尾ヲ経テ帯広ニ至ル鉄道』
【沿線人口(線路から500m圏内)】113,905人(内未成区間12,470人)
【路線長1kmあたりの沿線人口】376人/km(内未成区間173人/km)
◆襟裳岬を経由して日高・十勝を縦貫する、総延長が300kmを超える巨大な予定線です。うち未成区間は72.1km。
◆苫小牧〜浦河〜様似は日高本線、広尾〜帯広は広尾線として開業済みとなっています。
◆第107号(illust/18322323)とよく似た性格の路線です。地形も海岸段丘が発達しているなど結構近いです。
◆日高と十勝を結ぶ鉄道を敷設するにあたり、十勝側の『広尾線』と、現在の未成区間も含む日高側の『日高十勝東海鉄道』の二つのどちらを先にするかで一悶着あったようです。まあ難所のない広尾線が当然のごとく優先されたわけですが。
◆山や崖が海にそのままなだれこむような地形が多く、かなりの数と長さのトンネルが必須となります。
◆冬島〜近浦には『日高耶馬渓』と呼ばれる切り立った崖が立ちふさがります。日高本線が様似止まりとなった原因の一つです。
◆襟裳岬まで路線を伸ばしたりはしません。遠回りになるし、なにより風が強すぎてまともに運行できそうにありませんので。
◆庶野から音調津あたりまでは並行する道路(国道236号)に『黄金道路』という別称がつくほどの莫大な工費がかかった難所です。川沿いの低地をうまく利用してなるべくトンネル長は抑えていますが、それでも2km以上のを3本用いました。
◆いくつかカタカナ駅名が出てきますね。漢字があてられていない地名が結構残っているのです。
鉄道敷設法
tetsudoufusetsuhou
路線図
rosennzu
地図
map
未成線
miseisenn
架空鉄道
imaginary railways
北海道
Hokkaido
胆振
iburi
日高
hidakanado
十勝
tokachi
鉄道
railway
45
44
7305
2011-07-18 17:56
Comments (1)
あれ、国道236号って様似から内陸部を貫通して広尾に行く道で、ここの地図の国道236号は国道336号では?