改正鉄道敷設法別表第135号
◆次回の投稿は7月30日(土)です。
【改正鉄道敷設法別表第135号】
『石狩国札幌ヨリ石狩ヲ経テ天塩国増毛ニ至ル鉄道』
【沿線人口(線路から500m圏内)】155,530人(内未成区間102,702人)
【路線長1kmあたりの沿線人口】1,306人/km(内未成区間902人/km)
※参考:新川〜石狩市:138,623人(9,120人/km)
◆札幌から鉄道空白地帯である石狩市を通り、日本海側を経由して留萌本線増毛駅に至る路線です。
◆南部は札幌近郊路線、北部は一転ローカル線という点で札沼線に似ています。
◆札幌〜増毛を深川・留萌経由より54.3km短縮します。しかし並行する高速バスは1時間以上早く結ぶことが可能で、さらに運賃面でも差がつけられているので勝ち目はありません。
◆札幌〜桑園が函館本線、桑園〜新川が札沼線として開業済みです。
◆石狩元町までのルートは『札幌臨港鉄道』を踏襲しました。これは桑園(計画当時八軒駅と新川駅は未開業)から石狩までを結ぶ計画だった未成線で、設置予定駅は新川(図中の北新川)・北琴似・紅葉山・南線・花畔・北六線・西浜・石狩の8駅です。
◆石狩市の代表駅は市役所最寄の石狩市駅としましたが、樽川駅や花川駅周辺の方が圧倒的に人口が多いです。1970年頃までは数えるほどしか家のない農地・原野だったんですけどね。
◆樽川駅か石狩市駅か青葉公園駅から石狩湾新港への引込線が敷設されるはずです。
◆20年近く石狩市に住んでいたので札幌や石狩の地理はよく心得ています。札幌までバスで1時間近くかかっていたのが、この路線があれば30分以内に着くだろうので何としても欲しかった……。特に北琴似駅が高校のすぐ近くになるので。
◆石狩元町から石狩川を越えたあと、石狩厚田までは海岸段丘が広がります。若干のアップダウンと複数のトンネルが必要です。
◆石狩厚田〜浜益は崖が海に迫る海岸部を避け、トンネルの少なく済む内陸を経由しました。
◆浜益〜雄冬〜別苅は昭和の終わり頃になってようやく陸路が全通したほどに険しい地形です。
◆市街の位置の都合上、増毛駅から留萌駅に向かう場合には方向転換が必要になります。
【改正鉄道敷設法別表第135号】
『石狩国札幌ヨリ石狩ヲ経テ天塩国増毛ニ至ル鉄道』
【沿線人口(線路から500m圏内)】155,530人(内未成区間102,702人)
【路線長1kmあたりの沿線人口】1,306人/km(内未成区間902人/km)
※参考:新川〜石狩市:138,623人(9,120人/km)
◆札幌から鉄道空白地帯である石狩市を通り、日本海側を経由して留萌本線増毛駅に至る路線です。
◆南部は札幌近郊路線、北部は一転ローカル線という点で札沼線に似ています。
◆札幌〜増毛を深川・留萌経由より54.3km短縮します。しかし並行する高速バスは1時間以上早く結ぶことが可能で、さらに運賃面でも差がつけられているので勝ち目はありません。
◆札幌〜桑園が函館本線、桑園〜新川が札沼線として開業済みです。
◆石狩元町までのルートは『札幌臨港鉄道』を踏襲しました。これは桑園(計画当時八軒駅と新川駅は未開業)から石狩までを結ぶ計画だった未成線で、設置予定駅は新川(図中の北新川)・北琴似・紅葉山・南線・花畔・北六線・西浜・石狩の8駅です。
◆石狩市の代表駅は市役所最寄の石狩市駅としましたが、樽川駅や花川駅周辺の方が圧倒的に人口が多いです。1970年頃までは数えるほどしか家のない農地・原野だったんですけどね。
◆樽川駅か石狩市駅か青葉公園駅から石狩湾新港への引込線が敷設されるはずです。
◆20年近く石狩市に住んでいたので札幌や石狩の地理はよく心得ています。札幌までバスで1時間近くかかっていたのが、この路線があれば30分以内に着くだろうので何としても欲しかった……。特に北琴似駅が高校のすぐ近くになるので。
◆石狩元町から石狩川を越えたあと、石狩厚田までは海岸段丘が広がります。若干のアップダウンと複数のトンネルが必要です。
◆石狩厚田〜浜益は崖が海に迫る海岸部を避け、トンネルの少なく済む内陸を経由しました。
◆浜益〜雄冬〜別苅は昭和の終わり頃になってようやく陸路が全通したほどに険しい地形です。
◆市街の位置の都合上、増毛駅から留萌駅に向かう場合には方向転換が必要になります。
鉄道敷設法
tetsudoufusetsuhou
路線図
rosennzu
地図
map
未成線
miseisenn
架空鉄道
imaginary railways
北海道
Hokkaido
石狩
ishikari
留萌
rumoi
鉄道
railway
48
50
9038
2011-07-26 18:33
Comments (5)
新川出てすぐの札樽自動車道が邪魔すぎる!()
>tomorrowさん 石狩局が空知局の下部組織だと今初めて知りました。230万人の下部組織を持つ34万人の上部組織か……。ご指摘ありがとうございました。修正しておきます。
今気付いたのですが、石狩総合振興局ではなく石狩振興局では?
>tajimanokamiさん 平成の大合併以前にも役場の支所・出張所化でサービス低下した自治体は多いのですが、今回は本庁との距離がかなり大きくなりましたからね。情報化時代なのでそこまで苦にならない部分も多いでしょうが、やはり遠距離ならではの弊害も多いことでしょう。
「平成の合併」で出来た広域自治体、こうやって見ていると、どれだけ地元にきめ細かい行政サーヴィスが出来るのか、やはり疑問ですね…。