53-K/M-42 45mm対戦車砲
○53-K/M-42 45mm対戦車砲○ソ連軍では1932年に1-K 37mm対戦車砲を45mm口径に拡大させた19-K 45mm対戦車砲を開発したが砲架に不満があったので53-K対戦車砲を採用、大祖国戦争中に使用した。しかしドイツ製戦車の近距離でなければ正面装甲を撃ち抜くことができなかった。大祖国戦争中の1943年には砲身を延長して初速向上による高威力化を図ったM-42 45mm対戦車砲に生産が切り換えられ、初速向上のために砲身が延長され重量増加を抑えるために防盾が薄くなっている。1943年に部隊配備が開始されたが、ドイツ軍のパンター中戦車やティーガー重戦車の正面装甲を撃ち抜く事が出来なかったので、待ち伏せでIV号戦車やパンターの側面を狙うようになった。この他にも榴弾や散弾を発射しての対人戦闘に従事することも多かった。口径:45mm 重量:560kg~625kg(射撃時)/1200kg~1250kg(牽引時) 仰俯角:-8°~25° 左右旋回角:60° 発射速度:15~20発/分 射程距離:4400m~4550m 貫通力:AP=43~61mm/APCR=66mm(距離500m) 生産数:3万7354門~1万843門 お勧め動画→ドキュメンタリー独ソ戦(http://www.nicovideo.jp/mylist/27496448)
砲
hou
ソ連軍
Soviet Army
対戦車砲
taisennshahou
兵器
weapon
大祖国戦争
Great Patriotic War
大砲
cannon
独ソ戦
dokusosenn
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2012-05-22 21:24
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