【命の系譜】ソレイユ【第2世代】

『我々はもはや独りでは歩くことも食べることもできない』
『我々にできるのはこの髪を束ねることだけだ』
『では我々はどうすれば存えるか』
『それは』
『他者の手に縋り孕み其の落としたる種の中に新たなる我々を存えればよいのです』

■名前：ソレイユ/性別：女/体長：150ｃｍ（羽を含めると250ｃｍくらい）/種族：森紡ぎの乙女達

■森紡ぎの乙女達
嘗ては森の奥の葉のよく茂った場所に住んでいたと言われる種族。
女性個体が多く男性個体はいないのではないかと噂されるほどであった。
それにより彼女達は「森紡ぎの乙女達」等と呼ばれていた。
彼女達は自身の毛髪が異様に伸びるのが早く、其の毛髪は独特の光沢を持ち
滑らかで軽くそして丈夫であった為、糸や、織物等になったという。

また、彼女達は個体生存としての能力が著しく低く、寿命が短かったため次第にその数は激減していった。
種族の中には手厚く保護された者もいたようだが、何分上記の個体率であったため
結果は明白となり彼女、ソレイユが最後の個体となったのである。
独りとなったソレイユは存えるために導き出した結論が他者を求めることであった。

他、森紡ぎの乙女達の外見的特長は
「六肢の腕」
「複眼」
「身体を覆える程度の羽（但し、飛行能力はない）」
「足はなく節を持った腹」
である。

■第2世代からの参加失礼いたします。
残り日数もわずかですがご縁があったらうれしい限りです。

■参加させていただきます企画様【illust/29080459】

■お借りしました。
背景素材（加工済み）【illust/19152024】