【HD小田急29】戦後小田急復活のシンボル【1900形】
小田急電鉄1900形:
1949年、大東急より独立を果たした新生小田急として最初の新車である。
運輸省規格型のデハ1900形・1910形、戦災国電を復旧したサハ1950・1960形とに
分かれており、1910・1960形は2扉セミクロスの特急仕様であった。
とくに1910形は、以後のロマンスカーの名物となる『走る喫茶室』を営業した最初の電車である。
1950年に1910形は2編成6両すべてが2000形(初代)に改番がなされたが、程なくして1700形(illust/20042634 )が
3編成でそろうと特急運用を失い一般用となるが、その際1900形と2000形の混成運用も見られた。
1953年の1900形増備車からは連結面が切妻に、台車もゲルリッツ式FS108を履いたもので、
それまでの車両とは大きく趣が異なった。
1954年には2000形を3扉ロングシートに改装のうえで1900形に再編入している。
その後しばらくは2両編成で運用されてきたが、1961年よりデハ1901~1910、サハ1951~1960は4両編成化され、1976年まで活躍した。
その際にモーターは初代4000形(illust/40447356)の増結用デハに流用され、
車体は富士急行・岳南鉄道・大井川鉄道・伊予鉄道へとわたった。
1949年、大東急より独立を果たした新生小田急として最初の新車である。
運輸省規格型のデハ1900形・1910形、戦災国電を復旧したサハ1950・1960形とに
分かれており、1910・1960形は2扉セミクロスの特急仕様であった。
とくに1910形は、以後のロマンスカーの名物となる『走る喫茶室』を営業した最初の電車である。
1950年に1910形は2編成6両すべてが2000形(初代)に改番がなされたが、程なくして1700形(illust/20042634 )が
3編成でそろうと特急運用を失い一般用となるが、その際1900形と2000形の混成運用も見られた。
1953年の1900形増備車からは連結面が切妻に、台車もゲルリッツ式FS108を履いたもので、
それまでの車両とは大きく趣が異なった。
1954年には2000形を3扉ロングシートに改装のうえで1900形に再編入している。
その後しばらくは2両編成で運用されてきたが、1961年よりデハ1901~1910、サハ1951~1960は4両編成化され、1976年まで活躍した。
その際にモーターは初代4000形(illust/40447356)の増結用デハに流用され、
車体は富士急行・岳南鉄道・大井川鉄道・伊予鉄道へとわたった。
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2014-01-06 21:07
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