【色戦記】サンギナリア・ファリガアーハ【第三世代:二世】

サンギナリア・ファリガアーハ/女/9歳
【所属国】フィオリータ
【ステータス】P1/M1/A56（1-1-24+24+8）

「わたしはサンギナリア、母さんの最期の子供なの。
　名前は長いけどきちんと覚えてよね、間違えたら承知しないんだから！」

「なっ……そんな値段でこの子を買おうっていうの！？子供だからって見くびらないでよ！
　自分の子の価値くらい、ちゃんとリカイしてるわ！」

父：2さん（故人）　illust/41692222
「父さんは、母さんと一緒に行ったんだって兄さんが言ってたの。
　ずるいわ。わたしだって母さんと一緒ならどこにだって行ったのに。父さんばっかり。」

母：4（故人）　illust/41913572
「母さん。母さん母さん……ねぇ、母さん。どうして？どうしていなくなっちゃったの？
　わたしのせい？ごめんなさいって言うから、どれだけだって謝るから、ねぇ、戻ってきてよぉ……ッ！」

兄：グラナードさん　illust/43017940
「兄さんはなんにもわかってないわ、この子たちは可愛いだけで、可愛いだけだからいいのに。
　……兄さんだって母さんの子供なのに、どうして兄弟を大事にしないのかしら」

兄2：アーンバル　illust/43237827
「アーンバルは嫌いじゃないの。見てるとね、母さんでも失敗したりするんだなって実感するから。……少しほっとする。」

姉：コラールさん　illust/43357315
「コラールなら、ずっとわたしのお部屋に飾ってあげてもよかったのに！母さんみたいな色の目が、とっても綺麗で……
　ああ、うらやましい。わたしもあれが欲しかったのに、出て行っちゃうなんてひどいわ！」

■種族
双子の兄妹の歪んだ愛の結果のひとり。水妖とスケルトンを模したホムンクルスの血を継いでいる。
手が4本あるがうち1本は根本から骨化している。
さらに背中から蠢く巨大な手が生え、尾の先端も五つにわかれて手のようになっている。
両目には文様が浮かび、魔力を蓄える性質を持っているが石ではない。
周囲を漂っている小さな石は骨へと魔力を伝達する機関であり、彼女の目。全てが瞳としての機能を持つ。
髪飾りについている石だけは本人の石ではないため神経が通っていない。

■サンギナリア
母の命と引き換えに生を受けた、ファリガアーハの末娘。亡くなった母をこよなく愛している。マザコン。
勝気で自信家、周囲を馬鹿にしている節がある。例外は兄と、ついでに母くらい。父はそれほどでもない。マザコン。
自分自身を母の最後の子と称し、本来の兄弟以外にも母の作った装飾品を全てを兄弟と呼ぶ。
母の作品に相応しく、可愛らしくある事を自身の務めと認識している。マザコン。
母の遺体に酷く執着し、自分の誕生日のたびに母の骨や宝石を加工して装飾品を作っている。マザコン。

■行動
まだ幼いが腕のいい彫金師。経験不足は否めないがそこいらの大人よりは良い物を作る。
母の使っていた工房に住み、そこで生活することで彼女の技術を引き継ぎより良い物にしようと日夜努力している。マザコン。
商人との交渉ではほとんど言われるがまま頷いていた母とは違い、きっちりと自分の意見を主張する。
幼いながら職人であり商売人。
市場調査や気分転換と称してふらふら町をうろついている事も多い。

■旦那さん：グラナードさん【illust/43017940】
「兄さんの馬鹿。ロリコン。兄弟も私の子も大事にしてくれない兄さんなんてキライだもん！」
「母さん。結婚するって、こういうものなのかな。私にはわかんない。どうして教えてくれないの、なんでここに居てくれないの……？」
兄ですがグラナードさんとケンカップルします。たぶん、結局お母さんが一番好き。

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色戦記：illust/40222341に、三世代目三キャラ目お邪魔いたします。
婚姻については子供同士の相性で決めさせていただければと思います、
マザコン幼女ですが大人になれば自然と執着の対象は変わっていくかと思いますので、気長に待っていただけるような方ですと嬉しいです。
何かあればメッセージ頂ければ2,3日中にお返事いたします。

物凄く今更な補足illust/43373135