【深愛】伊瀬 日菜【人魚姫】
■深海より、愛を込めて。【illust/52927020】
「目の下のホクロは、涙の通り道なんだって。」
■伊瀬日菜(いせ じつな/Ise Jitsuna)3月30日生 155cm 大学1年生
---*---。〇+゜・゜・。〇。・+゜・゜・。〇。・+゜---*---
片想いさせていただいてます
永峰帆高さん【illust/54144441】
あまりに幼い恋をした。高校時代の憧れの人。
まるで童話の中の王子様だと、勝手に焦がれて、ずっと胸に秘めていた。
「京極、先輩っ!!」
MermaiDの実態が明るみに出始めたころ、偶然街で彼を見つけた。
『京極永』あるいは、『永峰帆高』――彼もまた服用した一人だと、噂には聞いていた。でも、生きていてくれた。
誰が見たって、まるで別人。だけど僕の心には、あなたの姿もその声も、ずっとずっと残っていたんだ。
綺麗なままの初恋。「あなた」の事なんて、何も知らなかったのに。
「せん、ぱ…駄目です、今のままじゃあなたが死んじゃう!お願いです、待って!ちゃんと好きな人、見つけて…」
僕、こんな大きな声出せるんだ。こんな風に涙が出て、一生懸命になれるんだ。
馬鹿だなあ、こんな説得の日々はエゴだってわかってるし、先輩の友達でも家族でもないのに好き勝手言ってて。
「日向ちゃん、ごめんね」
――もうすぐ僕の期限が来る。
一瞬でもあの深い瞳に映ることが出来たなら、僕は何て恵まれていたんだろう。
最初で最後の、身を焼くような恋をした。
「あなたが世界に光をくれた。さようなら…ありがとう、永さん」
僕はあなたが、好きだった。
***
向日日向さん【illust/53703723】
昔からお世話になってる幼馴染さん。本当のお姉さんのように思っており、日向さん以外からの「ひな」呼びは嫌がります
「こんにちは日向ちゃん、この本の場所また聞いてもいい?…さっきの読み聞かせ、思わず僕まで聞き入っちゃった」
「昔からそんな笑い方だったっけ…ねえ日向ちゃん、僕…素敵な言葉をみんなに伝えられる、繊細な心の日向ちゃんが好きだよ。」
黒潮千早さん【illust/53672735】
同じ大学の一つ上の先輩にして慕っている友人。お姉さんのような存在で、同年代にしづらい恋愛の相談などもぽそぽそ話しています。彼女のドラッグストアでMermaiDを購入したことは気にしてしまうだろうため秘密にしています
「ありがとう、薬色々あってわかんなくて…先輩居てくれると聞きやすいんですけど、MermaiD?初めて聞くな…飲んでみますね」
「僕は、見守るだけでもいい…きっと叶わないんです。でも、千早さんこそ僕は…幸せになってほしい」
瀬名ことりさん【illust/54057196】
同じ書店のアルバイト仲間のお姉さん。自分より甘え上手で可愛い彼女に年上というより親しみを込めて接しています
「ほらことりさん頑張ってくださーい。まだ午後残ってますよ、チョコレート食べたんですか?ちゃんと充電してきてください」
「ことりさんが居れば、このお店も安心ですね。(僕が居なくなっても。)」
■その他何かありましたらお手数ですが各ツールよりご一報ください!よろしくお願いいたします!
「目の下のホクロは、涙の通り道なんだって。」
■伊瀬日菜(いせ じつな/Ise Jitsuna)3月30日生 155cm 大学1年生
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片想いさせていただいてます
永峰帆高さん【illust/54144441】
あまりに幼い恋をした。高校時代の憧れの人。
まるで童話の中の王子様だと、勝手に焦がれて、ずっと胸に秘めていた。
「京極、先輩っ!!」
MermaiDの実態が明るみに出始めたころ、偶然街で彼を見つけた。
『京極永』あるいは、『永峰帆高』――彼もまた服用した一人だと、噂には聞いていた。でも、生きていてくれた。
誰が見たって、まるで別人。だけど僕の心には、あなたの姿もその声も、ずっとずっと残っていたんだ。
綺麗なままの初恋。「あなた」の事なんて、何も知らなかったのに。
「せん、ぱ…駄目です、今のままじゃあなたが死んじゃう!お願いです、待って!ちゃんと好きな人、見つけて…」
僕、こんな大きな声出せるんだ。こんな風に涙が出て、一生懸命になれるんだ。
馬鹿だなあ、こんな説得の日々はエゴだってわかってるし、先輩の友達でも家族でもないのに好き勝手言ってて。
「日向ちゃん、ごめんね」
――もうすぐ僕の期限が来る。
一瞬でもあの深い瞳に映ることが出来たなら、僕は何て恵まれていたんだろう。
最初で最後の、身を焼くような恋をした。
「あなたが世界に光をくれた。さようなら…ありがとう、永さん」
僕はあなたが、好きだった。
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向日日向さん【illust/53703723】
昔からお世話になってる幼馴染さん。本当のお姉さんのように思っており、日向さん以外からの「ひな」呼びは嫌がります
「こんにちは日向ちゃん、この本の場所また聞いてもいい?…さっきの読み聞かせ、思わず僕まで聞き入っちゃった」
「昔からそんな笑い方だったっけ…ねえ日向ちゃん、僕…素敵な言葉をみんなに伝えられる、繊細な心の日向ちゃんが好きだよ。」
黒潮千早さん【illust/53672735】
同じ大学の一つ上の先輩にして慕っている友人。お姉さんのような存在で、同年代にしづらい恋愛の相談などもぽそぽそ話しています。彼女のドラッグストアでMermaiDを購入したことは気にしてしまうだろうため秘密にしています
「ありがとう、薬色々あってわかんなくて…先輩居てくれると聞きやすいんですけど、MermaiD?初めて聞くな…飲んでみますね」
「僕は、見守るだけでもいい…きっと叶わないんです。でも、千早さんこそ僕は…幸せになってほしい」
瀬名ことりさん【illust/54057196】
同じ書店のアルバイト仲間のお姉さん。自分より甘え上手で可愛い彼女に年上というより親しみを込めて接しています
「ほらことりさん頑張ってくださーい。まだ午後残ってますよ、チョコレート食べたんですか?ちゃんと充電してきてください」
「ことりさんが居れば、このお店も安心ですね。(僕が居なくなっても。)」
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2015-11-22 00:00
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