【花冠】シエル【第一期】

此方【illust/55830776】の素敵な企画に参加させて頂きます

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シエル
・所属国：森の国　154㎝　♀
・種族：鹿の亜人…鹿彩族

【鹿彩族】
軽やかな身のこなしと、足技を基本とした戦闘が得意な一族。
脚が早く、戦闘が出来る事から荷物運びや護衛の仕事を主に請け負っている。
先の魔王との戦いで一族の数は減ってしまい、今や数えるほどしかいない。

一族の特徴として生まれてすぐは片方の目と髪が白いが
生活や共に過ごす相手により色が徐々に変化していく
幼少期に一度色は決まる物の、毛先の色は常に季節と共に移り変わり
伴侶が出来た際には片方の瞳の色が伴侶と同じ色に変化する。
また子供が生まれた場合、片目は伴侶の色を必ず受け継ぐことでも知られている。

【季節の色に染まる髪】
春は桜、夏は青空、秋は紅葉、冬は雪の色に染まる。

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素敵なご縁を頂きました！（6/2)
カイルさん【illust/57166315】　

楽しい事を探しながら荷物を運び続ける日々の中で出会うは
陽の光の元で瞳が見る事が叶わない一人の男性

「あの道聞いてもいいですか？私、此処に初めてお荷物の配達をお願いされて
　あっそうだはじめまして、私シエルっていうの！名乗らないと怪しい人だもんねっ」

「お日様の元では瞳がだせないの？じゃあ、夜なら見えるのね！
　朝は朝で楽しみがうんとあるけど、カイルのおかげで夜の楽しみも増えたわ！」

「狩りは私も得意だよーっ、だってお腹がすいてちゃ戦には勝てぬならぬ
　カイルとお喋りもできないもの…ん？でもカイルと狩りをして楽しくて
　お腹も満たせるなんてなんだかすごい…！」

「私の瞳はね片方がお母さんの色で、片方は私自身の色なの
　でもこのお母さんの色はいつか私の好きな人が出来た時に
　その人の色に染まるって言われたのよ、子供の頃からそれが楽しみなのっ」

「カイル、私こんな時代だからこそもっと楽しい事をしたいし見たい
　でも一人じゃ最近何をしてもつまらないの、それでね気が付いたの
　カイルと一緒じゃなきゃつまならないんだって、だからね私この先もずっと
　カイルと一緒にいたいの、この片目をカイルの色とおんなじにしたいのっ」

彼女の紫の瞳が男の金の色に少しずつ染まっていくのは後の話

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・キャプション随時更新