レッドベイ宇宙海戦

レッドベイ宇宙海戦はカタリナ社勢力同士の宇宙紛争、シャル紛争中に発生した海戦の一つ。

カタリナ社日本局の構成国の一つ、斑鳩宇宙皇国【illust/56137521】がシャル宙域の領有権を求めて起こした侵略戦争。
当時、領有権を主張していたＵＳＡ局【illust/46333388】と軍事衝突が発生。

周辺の【illust/56915754】黒聖セレネス超帝國や【illust/59159312】ハイドラ局を巻き込んでシャル宙域周辺で宇宙艦隊戦が勃発した。

レッドベイ宇宙海戦は、ハイドラ局の所有する宇宙要塞都市レッド・ベイ沖で発生した海戦で、イギリス局の戦艦艦隊を撃滅した斑鳩宇宙皇国とハイドラ局の巡洋艦隊が衝突した小規模な海戦であり、妙見型重巡の攻撃能力の高さとハイドラ局のソレッチャー級駆逐艦の堅牢性能が再評価された戦い。

シャル紛争は結局、３年あまりだらだらと続き、斑鳩宇宙皇国がシャル宙域内の希少鉱物衛星を分捕ったことにより諸目的が完遂されたとの名目で一方的な勝利宣言をして退却、アメリカ局とハイドラ局は斑鳩と黒聖セレネスを撃退したと勝利宣言し、両方がそれぞれ勝手に勝利宣言をして終了。

そのあと、なぜか分捕った希少鉱物衛星はレイダス局を経由して、格安でハイドラ局に輸出された。

この紛争で結局、損をしたのはシャル宙域でもともと、住んでいたカタリナ社以外の弱小宇宙勢力群で、宇宙領域は宇宙戦争で荒廃し、希少鉱物衛星群は斑鳩宇宙皇国に奪取され、アメリカ局とハイドラ局が勝手に宇宙艦隊を進駐させて占領下に置かれる状況となり、そしてなぜか分捕られた希少鉱物衛星群はハイドラ局が所有しており、ハイドラ局は希少鉱物を加工した商品をアメリカ局に販売して利益を得る結果となった。

この紛争後に、斑鳩と黒聖セレネスはアメリカ局、ハイドラ局と和解し、シャル宙域の領有圏を保留、棚上げしたが、シャル宙域の弱小宇宙勢力はアメリカ、ハイドラ局の二重占領状況下にあり、追い出せば次は斑鳩、セレネスが攻めてくるのは明白で一方的な搾取が続いた。

この日本局とアメリカ局が行った悪質な領土紛争をカタリナ社勢力のロシア、中国局が非難したが、直接的な行動をとらなかった。

とかそんな感じのカタリナ社勢力同士の宇宙戦争。