弩級潜宙艦　ＢＳＵ-ＶⅡ/Ｇ級

カタリナ社ドイツ局製の大型潜宙艦。

戦艦クラスの火力と装甲を備え大出力のニュートリノ加速機関を搭載、長期間の潜宙活動が可能になり、単艦で敵地奥深くに侵攻し、敵拠点や要塞に対して、強力な粒子弾頭搭載型の大型魚雷を発射、敵重目標を殲滅することが可能な一種の戦略兵器じみた存在だった。
非常に強力な潜宙艦だったが、巨体のため、潜宙艦としては探知されやすく、最新の電子機器を搭載し、索敵能力を強化したイージス宇宙戦艦の目をごまかすのは難しく。
運用には慎重さが求められた。

主な戦法としては高い隠密性で、待ち伏せし、敵に戦艦クラスの強烈な一撃を加えて大打撃を与える戦法を得意としていた。多少の反撃を受けても持ち耐えれるレベルの装甲と耐久性を持っていたが、正規の戦艦や大型戦闘艦と対峙すると分が悪かった。