【天ツ恋】桜野 穂乃花【人の子】

❀ 天ツ陽炎に恋う【illust/68846943】

素敵な企画に参加させていただきます。

❀ 桜野 穂乃花(さくらの ほのか)／人間／女／17歳／155cm
　 進学校に通う高校３年生。
　 親しい相手の前ではごく普通の穏やかなお人好しタイプだが、
　 慣れぬ相手の前では小心者で臆病な面が強くなり挙動不審になりがち。
　 丸鏡を返さないといけないのに、ずるずると日々を過ごしてしまっていることに罪悪感を募らせている。

7/28 とても素敵なご縁をいただきました…！ありがとうございます。
❀ 三樫さん【illust/69877079】
「ひゃいっ、あ、ごめんなひゃい、私っ！そのっ…びっくり、し、して、（あああまた噛んじゃった、もうやだあ…！）」
「（顔を見られるのに慣れてない、って…？）…！あっ、もしかして私ぶしつけに顔を凝視してましたか…？！」
「……そんなこと言われるの、はじめてです…」
***
「みつかし、ってどういう字を書くんですか？」
「三樫さんと出会ってから、なんでか木の下にいるとほっとできるんです。ふしぎだな…」

おとなの男のひとなのに、こどもみたいな顔で喜んだり笑ったり、心配してくれる。
挙動不審な私をみても、失笑したり怪訝な顔をすることもない。
…ふしぎなひとだと思う。
包まれるような安心感の中、ふとどこか遠くをみやる眼差しに心がざわめく。
木陰に一人たたずむあなたは、ゆらり立ち昇る陽炎のようで――
ふいに伸ばした手に、呼び掛けた声に、優しい眼差しがこたえてくれる。
――そのことが、こんなにも嬉しい。

「私の名前、穂乃花って…稲穂の穂に、花って書くんです。稲の花って夏に咲いて、秋には金色の稲穂が田んぼ一面広がって、すごく綺麗なんですよ」

――秋になったら、一緒に見に行きましょう。
なぜかその一言が喉がふさがって出て来ない。

…どうしてか、夏の先の景色にいるあなたを、うまく想像ができないのだ。

―――『天ツ陽炎に恋う』

❀ 申請・交流について
　 異性・同性問わず、相性の良いご縁に巡り合えればと思います。
　 結末についてはお話しながら決められたら嬉しいです。
　 幸いにも、お声掛けいただいた際は、即日～３日後までにはお返事いたします。
　
　 交流については、外部ツール等を中心にページ数が嵩む場合はpixiv上にて作品をあげていけたらと考えています。
　 なお、現在企画を掛け持ちしている状況のため、頻繁な交流は難しいですが、ゆっくりマイペースに末永くお付き合いさせていただきたいです。
　 既知関係・モブ・背景等はご自由にお使いください。

❀ 素敵なご縁がありますように。