ヴォート F4U コルセア
朝鮮戦争にまで参戦した傑作艦上戦闘機。1938年に開発が始まり、1940年9月29日に初飛行。大馬力エンジンと4メートルを超える大直径プロペラを装備した高速指向のデザインであり、特徴的な逆ガル翼は主脚が長すぎるのを嫌ったためである。アメリカ戦闘機で初めて水平飛行で400mph(650/h)を超えた機体であり、当時の水準を遥かに上回る性能を持った艦上戦闘機として完成した。しかし、欧州での教訓を取り入れて翼内燃料タンクを廃止し胴体燃料タンクを増加したところ操縦席が後退し前方視界が劣悪化、そのほかの欠点と相まって空母での運用が大戦後期まで禁止されてしまった
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2019-07-21 13:24
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