【代償使い】あなたさま と わたくしの魔法【交流】
改めて素敵なご縁をありがとうございました!
海の生物や幻想生物を操るイノチの魔法使い
オルカさん【illust/75770489】
幻獣召喚が得意なココロの魔法使い
ルリティーナ【illust/75726668】
*..────────────..*
「これがあなたさまの魔法なのです?わたくしも似てるような生物を召喚できますよ…見ます?」
海の生物、幻想生物が操れる彼…わたくしの得意魔法と似てますね…。
彼となら新たな幻獣、新たな魔法が生まれられると思い、
「あの…あなたさま魔法使いですよね…わたくしと契約交わしませんか?」
と申し出してみました。
彼の名前はオルカ。
その笑顔が出せるの羨ましい。
いつか…いつかわたくしもオルカさまのような笑顔を出せたらいいと思う。
でもそれは無理でしょうね。
だってわたくし昔からずっと無表情って言われたので。
わたくしの魔法と比べたら、オルカさまの魔法が何倍も強く、綺麗だ。
とっても尊敬してます。
オルカさまのその魔法の術式を知ればわたくしも同じ幻想生物を召喚できるでしょうか。
魔法の術式は厳重機密だが、契約相手ならお互いの魔法の術式を明かし合うことができる。
なんて素晴らしいこと。
戦争より同盟を組む方がお互いにメリットあるでしょう…。
「オルカさまは海行ったことないです?それならわたくしが大きめの幻獣を召喚して、それに乗って海、見に行きましょう」
と誘ってみた。
そんな幻獣を召喚したらわたくしの感情的要素が薄れていくでしょう…でも尊敬しているオルカさまを海まで連れて、いつも魔法で操れている海の生物の本物が見れたらそれでもいい。
感情の代償を払うだけでオルカさまの笑顔が見れるなら安いことだ。
海だけじゃなく、セルデニア王国も案内したい。
もっとオルカさまの笑顔、ゴロゴロと変わる表情を見たい。
わたくし、そういうの憧れてるので…。
オルカさまは寿命を代償にして魔法を使ってるので、少しでも長く、多くの物を見せたい。
髪の毛先から少しずつ灰色になっていく…これは代償でしょうか……神さまのイタズラでしょうか…。
もしオルカさまが突然消えてしまったら、わたくし悲しんだりしないと思う…だってわたくしは魔法を使うたびに感情を少しずつなくしていくので…。
外部に魔法の術式を漏らさないためお互いを監視する使命があるが、長い間オルカさまと一緒に居て、わたくしの誇りになり、傍にいるのが当たり前のこと。かけがえのない存在。
「オルカと作った思い出の嬉しさ、楽しさ、様々な感情をずっと覚えたいので、日記帳に書きます。
これからもたくさん、たっくさんの思い出作りましょう。作りたいのです」
――オルカが突然いなくなる日まで、わたくしたちの思い出話を日記帳に記録します。
海の生物や幻想生物を操るイノチの魔法使い
オルカさん【illust/75770489】
幻獣召喚が得意なココロの魔法使い
ルリティーナ【illust/75726668】
*..────────────..*
「これがあなたさまの魔法なのです?わたくしも似てるような生物を召喚できますよ…見ます?」
海の生物、幻想生物が操れる彼…わたくしの得意魔法と似てますね…。
彼となら新たな幻獣、新たな魔法が生まれられると思い、
「あの…あなたさま魔法使いですよね…わたくしと契約交わしませんか?」
と申し出してみました。
彼の名前はオルカ。
その笑顔が出せるの羨ましい。
いつか…いつかわたくしもオルカさまのような笑顔を出せたらいいと思う。
でもそれは無理でしょうね。
だってわたくし昔からずっと無表情って言われたので。
わたくしの魔法と比べたら、オルカさまの魔法が何倍も強く、綺麗だ。
とっても尊敬してます。
オルカさまのその魔法の術式を知ればわたくしも同じ幻想生物を召喚できるでしょうか。
魔法の術式は厳重機密だが、契約相手ならお互いの魔法の術式を明かし合うことができる。
なんて素晴らしいこと。
戦争より同盟を組む方がお互いにメリットあるでしょう…。
「オルカさまは海行ったことないです?それならわたくしが大きめの幻獣を召喚して、それに乗って海、見に行きましょう」
と誘ってみた。
そんな幻獣を召喚したらわたくしの感情的要素が薄れていくでしょう…でも尊敬しているオルカさまを海まで連れて、いつも魔法で操れている海の生物の本物が見れたらそれでもいい。
感情の代償を払うだけでオルカさまの笑顔が見れるなら安いことだ。
海だけじゃなく、セルデニア王国も案内したい。
もっとオルカさまの笑顔、ゴロゴロと変わる表情を見たい。
わたくし、そういうの憧れてるので…。
オルカさまは寿命を代償にして魔法を使ってるので、少しでも長く、多くの物を見せたい。
髪の毛先から少しずつ灰色になっていく…これは代償でしょうか……神さまのイタズラでしょうか…。
もしオルカさまが突然消えてしまったら、わたくし悲しんだりしないと思う…だってわたくしは魔法を使うたびに感情を少しずつなくしていくので…。
外部に魔法の術式を漏らさないためお互いを監視する使命があるが、長い間オルカさまと一緒に居て、わたくしの誇りになり、傍にいるのが当たり前のこと。かけがえのない存在。
「オルカと作った思い出の嬉しさ、楽しさ、様々な感情をずっと覚えたいので、日記帳に書きます。
これからもたくさん、たっくさんの思い出作りましょう。作りたいのです」
――オルカが突然いなくなる日まで、わたくしたちの思い出話を日記帳に記録します。
17
20
680
2019-10-06 18:08
Comments (0)
No comments