親衛隊本部のSS准将

フィールドグレー開襟型制服制服を着用した1939年春頃のアルゲマイネSSのSS准将です。
■1938年に常勤のアルゲマイネSS隊員用の通常勤務服として導入されたフィールドグレーの開襟型制服は、トリコットやギャバジンなどの光沢と柔軟性のある高品質なウール生地で仕立てられるのが一般的でしたが、M36型、M37型野戦服と同じラシャ生地で仕立てられた開襟型制服を着用するSS隊員もいました。このラシャ生地を使用した開襟型制服は厚手で保温性が高かった為、常勤のアルゲマイネSS隊員以外にも野外での作戦行動が多かったRSHA(国家保安本部)に所属するSD隊員たちも多用していました。
■黒制服と同じく、フィールドグレー開襟型制服制服でも斜革(ウエストベルトを支持する為に右肩から斜めに掛けたたすき状の革ベルト。サムブラウンベルトとも呼ばれる)が使用されていましたが、第二次世界大戦が開戦すると一部を除いて使用されなくなります。また、制服の下に着用するシャツは将兵共に通常勤務時は褐色、礼装時は白と規定されていましたが、第二次世界大戦開戦後は通常勤務時でも白いシャツの着用が一般的となります。

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2021-02-08 19:23

 Yasu


Comments (11)

椅子 2021-02-09 21:12

すみません、あなたの本はどこで買えますか?

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Honotenshi 2021-02-08 22:21

Almost looks like you made Himmler a waifu.

ひさぽん 2021-02-08 20:48

お持ち帰りしたい(本音が出た(笑))

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Sebastian_Z 2021-02-08 19:51

I really hope there would be a second season for <GA芸術科アートデザインクラス>

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安埜雲 2021-02-08 19:41

たすき状の革ベルトが開戦と同時に使われなくなったのは、革製品を腰のベルトに使用するためでしょうか? しかし、この眼鏡SSお嬢さんを見ると、品行方正なSS長官殿のように見えてしまいます。単に私が眼鏡のSSさんをあまり知らないからかも知れませんが。

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