【華縁】御祭風【四世代目】
◇華の由縁【illust/96568934】様四世代目参加させていただきます。
※承認済
◇御祭風 ゴサイカゼ栗谷川 御祭風 クリヤガワ ミサカ
女/20/152cm
半妖(鬼・飛縁魔・ぬらりひょん・金華猫)
あたし/あなた
町のダンスホールに併設された喫茶で働いている半妖の女性。
基本は給仕を担当しているが、指名されればダンスの相手をすることもある。
父と同様、彼女が居ると何となく空気が清浄になり周囲の人は気分が少し良くなる気がする。
これに母譲りの誘惑と人の懐に入り込む力も相まって、そこそこ指名をいただいている。
性格としては引っ込み思案。でも自己愛は強い方。自信が無い訳でも無い。
周りが動くのが当たり前で、自分からなかなか動けない動かない察してちゃん。
喫茶で働いている理由は、一応自身のこの感覚を矯正したいと思っているから。
豪腕、強運、賢くないなりに考える方。噛みごたえのある菓子が好きで、珈琲は微糖派。
「ご指名ですか?ふしぎ、ちょうど座りたかったし、喉も乾いていたの。うれしい。にゃは」
「─…。あ、だめだめ、ちゃんと言わないと。あのね…そう、あたしもそう言いたかったの」
「浮気は燃してしまうらしいです。でもあたし、そんな恐ろしいことしたくないの、ね、あなた、言ってる意味、わかるでしょう?わからないフリなんて、しないで…拗ねてしまうわ」
◆家族
父:栗谷川 饗乃風【illust/98871266】
「やだやだあんまり構わないで父さま。あたし、自立するの。ずっとみんなに頼ってはいられないの。あたしは有言実行するんだから、父さまもそうして。う、新作、は、もらうけど…」
母:九重さん【illust/98863495】
「ね、母さま見て見て。今日の装いは、どう?母さまと揃いの簪に合わせてるの。紅はどっちの方がかわいい?結びは小さい方が良いかな?…だってまだ、母さまのお墨付きがほしいの…」
姉:十さん【illust/99553150】
「あう、お土産いらないって言ったのに。お菓子…あ、気になってたの…紅…きれいな色…帯紐もすてき…。姉さまは洒落者だからズルい…負けちゃう。あのね、全部好き。ありがとう姉さま」
兄:百さん【illust/99553204】
「兄さま、あたし、立派な淑女になるから、ね、撫でちゃだめだし、擽ってもいけないの。他のみんなにだってちゃんと言ってるんだから。でも寂しいとき…ちょっとだけなら良いのよ?」
🐾*婚姻ありがとうございます(7/25)*🐾
春秋 克亀さん【illust/99453357】
「こんにちは。えぇと、ダンス、の、手ほどきとのことで、その、はじめてですか?」
「右手は、あたしの背中に回して。左手は、こっち。最初だから、基本のポジションと簡単な身体の運びだけ、ね。何歩使っても良いから、ただあたしに着いてきてみてください」
「にゃは、良いのよ。だってあのね、ダンスって結局、楽しんだもの勝ちだから」
御祭風さんにご指名です。接客が一段落して裏へ戻ったところで、そう言葉を掛けられた。
あまり面白くないヒトの相手をした後だったから、今ちょうど何となく踊りたい気分だった。
わくわくと少し浮き足立つ気持ちでホールへ移動する。さて、お相手は一体誰だろう。
ひょこりと入り口から覗き込むと、以前から指名をくれている警官のお客さまが手を振る。
総合的に無難なお客さま。嬉しい。でも今日は他に何人かヒトを連れていた。
首を傾げて見せると、お客さま曰く、後輩に布教?しに来たと。
ぜひダンスを教えてやってくれ、と他にも何人か店の女の子を指名して。
言われるがままいつものお客さまと一曲、そのあと特にお気に入りらしい後輩さんと。
全くの初心者らしい、角と翼が特徴的な猫の警官さん。
彼の、緊張で強ばっている手を取って。泳ぐ瞳に微笑ましいなと笑顔を向けて。
ぎこちない相手にのびのびとは踊れないけれど、でもそれをイヤとは思わなかった。
「他のヒトのを見てるのもね、勉強になるし、面白いの。だから良ければこのあとも、あたしが踊るところも見ていてね。じゃあ、あの、お疲れさまでした、おにいさん」
🐾*.【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17466253】.*🐾
◆次世代
長女:春秋 花野風【illust/100433295】
「花野風は優しい子なの。あたしの若い頃よりずっとちゃんと周りを見てるし、悪い子ぶっているのも、強がりなとこがあるから。気負わないで欲しいし、もっと甘えてみせて欲しいな」
次女:春秋 飃さん【illust/100365013】
「飃の笑顔は安心するの。まっすぐ真面目で、どこか不器用なとこもあるのが可愛い子。あ、でもたまに強過ぎるときがあってびっくりしちゃうかも。どれも愛しいあの子の魅力なのよ」
🐾*.
「例えば、ね、可愛いヒト。あなたは紙の姿を持っているから、きっとよく燃えてしまうわ」
「幼心に恐れていたそんなこと、でももうずっと、ほんの少しだって心配したりしてないの」
「あたしをこんなに強くしてくれたあなたの愛を、どうしたって疑いようがない、でしょ?」
「自信?もちろん。あなたの奥さんも、二人娘のお母さんも、長いのよ、あたし」
「好き。大好き、克亀さん。昔待たせた分いっぱい言わせてね、お父さん」
◇メッセージは一週間以内でお返ししたいと思います。
規定期間を過ぎても返信がない場合、エラーの可能性がありますので
お手数をお掛けしますが再度のご連絡をお願いします。
◇不備等ありましたら連絡頂ければ幸いです。
御祭風は土用終盤に吹く晩夏の風。祭礼を祝い続く風。ひととせの繁栄と安寧を願う時津風。
※随時更新
※承認済
◇御祭風 ゴサイカゼ栗谷川 御祭風 クリヤガワ ミサカ
女/20/152cm
半妖(鬼・飛縁魔・ぬらりひょん・金華猫)
あたし/あなた
町のダンスホールに併設された喫茶で働いている半妖の女性。
基本は給仕を担当しているが、指名されればダンスの相手をすることもある。
父と同様、彼女が居ると何となく空気が清浄になり周囲の人は気分が少し良くなる気がする。
これに母譲りの誘惑と人の懐に入り込む力も相まって、そこそこ指名をいただいている。
性格としては引っ込み思案。でも自己愛は強い方。自信が無い訳でも無い。
周りが動くのが当たり前で、自分からなかなか動けない動かない察してちゃん。
喫茶で働いている理由は、一応自身のこの感覚を矯正したいと思っているから。
豪腕、強運、賢くないなりに考える方。噛みごたえのある菓子が好きで、珈琲は微糖派。
「ご指名ですか?ふしぎ、ちょうど座りたかったし、喉も乾いていたの。うれしい。にゃは」
「─…。あ、だめだめ、ちゃんと言わないと。あのね…そう、あたしもそう言いたかったの」
「浮気は燃してしまうらしいです。でもあたし、そんな恐ろしいことしたくないの、ね、あなた、言ってる意味、わかるでしょう?わからないフリなんて、しないで…拗ねてしまうわ」
◆家族
父:栗谷川 饗乃風【illust/98871266】
「やだやだあんまり構わないで父さま。あたし、自立するの。ずっとみんなに頼ってはいられないの。あたしは有言実行するんだから、父さまもそうして。う、新作、は、もらうけど…」
母:九重さん【illust/98863495】
「ね、母さま見て見て。今日の装いは、どう?母さまと揃いの簪に合わせてるの。紅はどっちの方がかわいい?結びは小さい方が良いかな?…だってまだ、母さまのお墨付きがほしいの…」
姉:十さん【illust/99553150】
「あう、お土産いらないって言ったのに。お菓子…あ、気になってたの…紅…きれいな色…帯紐もすてき…。姉さまは洒落者だからズルい…負けちゃう。あのね、全部好き。ありがとう姉さま」
兄:百さん【illust/99553204】
「兄さま、あたし、立派な淑女になるから、ね、撫でちゃだめだし、擽ってもいけないの。他のみんなにだってちゃんと言ってるんだから。でも寂しいとき…ちょっとだけなら良いのよ?」
🐾*婚姻ありがとうございます(7/25)*🐾
春秋 克亀さん【illust/99453357】
「こんにちは。えぇと、ダンス、の、手ほどきとのことで、その、はじめてですか?」
「右手は、あたしの背中に回して。左手は、こっち。最初だから、基本のポジションと簡単な身体の運びだけ、ね。何歩使っても良いから、ただあたしに着いてきてみてください」
「にゃは、良いのよ。だってあのね、ダンスって結局、楽しんだもの勝ちだから」
御祭風さんにご指名です。接客が一段落して裏へ戻ったところで、そう言葉を掛けられた。
あまり面白くないヒトの相手をした後だったから、今ちょうど何となく踊りたい気分だった。
わくわくと少し浮き足立つ気持ちでホールへ移動する。さて、お相手は一体誰だろう。
ひょこりと入り口から覗き込むと、以前から指名をくれている警官のお客さまが手を振る。
総合的に無難なお客さま。嬉しい。でも今日は他に何人かヒトを連れていた。
首を傾げて見せると、お客さま曰く、後輩に布教?しに来たと。
ぜひダンスを教えてやってくれ、と他にも何人か店の女の子を指名して。
言われるがままいつものお客さまと一曲、そのあと特にお気に入りらしい後輩さんと。
全くの初心者らしい、角と翼が特徴的な猫の警官さん。
彼の、緊張で強ばっている手を取って。泳ぐ瞳に微笑ましいなと笑顔を向けて。
ぎこちない相手にのびのびとは踊れないけれど、でもそれをイヤとは思わなかった。
「他のヒトのを見てるのもね、勉強になるし、面白いの。だから良ければこのあとも、あたしが踊るところも見ていてね。じゃあ、あの、お疲れさまでした、おにいさん」
🐾*.【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17466253】.*🐾
◆次世代
長女:春秋 花野風【illust/100433295】
「花野風は優しい子なの。あたしの若い頃よりずっとちゃんと周りを見てるし、悪い子ぶっているのも、強がりなとこがあるから。気負わないで欲しいし、もっと甘えてみせて欲しいな」
次女:春秋 飃さん【illust/100365013】
「飃の笑顔は安心するの。まっすぐ真面目で、どこか不器用なとこもあるのが可愛い子。あ、でもたまに強過ぎるときがあってびっくりしちゃうかも。どれも愛しいあの子の魅力なのよ」
🐾*.
「例えば、ね、可愛いヒト。あなたは紙の姿を持っているから、きっとよく燃えてしまうわ」
「幼心に恐れていたそんなこと、でももうずっと、ほんの少しだって心配したりしてないの」
「あたしをこんなに強くしてくれたあなたの愛を、どうしたって疑いようがない、でしょ?」
「自信?もちろん。あなたの奥さんも、二人娘のお母さんも、長いのよ、あたし」
「好き。大好き、克亀さん。昔待たせた分いっぱい言わせてね、お父さん」
◇メッセージは一週間以内でお返ししたいと思います。
規定期間を過ぎても返信がない場合、エラーの可能性がありますので
お手数をお掛けしますが再度のご連絡をお願いします。
◇不備等ありましたら連絡頂ければ幸いです。
御祭風は土用終盤に吹く晩夏の風。祭礼を祝い続く風。ひととせの繁栄と安寧を願う時津風。
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2022-07-02 21:50
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