【ソバスピ】ワンシーン「防衛戦線-1」
【お借りいたしました!】
シャルマさん(作者 雷様):illust/121337443
カエデさん(作者 水月様):illust/121337488
みんなのノリモノ(テキストのみ。作者 ぬちぐすい様):illust/121386636
バトル前の一枚パシャリ的なやつです(3~5枚目は各キャラ全体図)バトルはかけるかわかりません…!書けるといいなあ…!
ジニア(遠距離)、カエデさん(中近距離)、シャルマさん(近距離)戦闘スタイルでバランス良さそうだからチーム組んでたら嬉しいなっていう
=======
チューブ地方の境界。砂塵舞う荒れ果てた大地の上、遠くを見据える赤眼が仲間たちに声をかける。
ジニア「…6時の方角。約3750m先」
カエデ「あ!ジニアさん!見えましたか?どんな
やつが来てますか!?」
ジニア「…ええっと。なんか…モヒカンのチンピラが…スクールバスに乗ってる…???」
シャルマ「ええ?こんなところで、ですか?このあたりに学校なんてないし、そもそもチンピラさんがスクールバスに乗るわけ……。……いや、乗っていますね…。なんですかあれは…」
ライフルスコープでのぞき込んだ先に走り回るスクールヒャッハーバスを見つけてしまえば、赤眼の女と共に、角の彼女も困惑せざるを得なかった。
見えていないのは現状、遠距離を確認できない金髪少女だけで、彼女はなんとか自力で遠くを見ようと頑張って、もうー!と声を上げた。
カエデ「二人だけズルいですよ?!どんなやつが来てるのか、もっとこうわかりやすく…!」
ジニア「ええと…見たまんまというか…うーんと…あ。」
たぁんっっっ!!!とジニアのライフルから銃弾が放たれる。当たった先は、こちらに猛スピードで突っ込んで来ているスクールヒャッハーバスの前輪のタイヤだ。
数秒後、クルマの方からギャー!とかワー!とか悲鳴が上がる。うまく命中したらしい。いい感じの視野に入ったところで止まってくれた。
ジニア「あれです」
カエデ「なるほど!!!スクールバスですね!もしや、中には子供がいるんじゃ…って、え、え!?中からどんどんヒャッハーな人たちが出てきたんですけど!?」
シャルマ「…完全にこちらを探してますね。もともとこちらの資源が狙いだったのだとは思いますが…」
カエデ「…まだ見つかってないです?それならもう先手打ってこちらからいきましょう!そのほうが手早いと思いますし!」
自律型レーザー銃を起動しながら、軽くストレッチをし、二人へと振り返る金髪少女。
物静かなジニアには(そしてきっと、シャルマにとっても)、この人を引っ張っていく姿はなんとなく眩しいものに見えた。
二人もまた目を合わせ、武器を構える。
シャルマ「では……参りますっ、!」
ハーフオーガの力強い力で駆け出した。
その重い斧の一撃が、大地を轟かせたときが、戦いの幕開け。
シャルマさん(作者 雷様):illust/121337443
カエデさん(作者 水月様):illust/121337488
みんなのノリモノ(テキストのみ。作者 ぬちぐすい様):illust/121386636
バトル前の一枚パシャリ的なやつです(3~5枚目は各キャラ全体図)バトルはかけるかわかりません…!書けるといいなあ…!
ジニア(遠距離)、カエデさん(中近距離)、シャルマさん(近距離)戦闘スタイルでバランス良さそうだからチーム組んでたら嬉しいなっていう
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チューブ地方の境界。砂塵舞う荒れ果てた大地の上、遠くを見据える赤眼が仲間たちに声をかける。
ジニア「…6時の方角。約3750m先」
カエデ「あ!ジニアさん!見えましたか?どんな
やつが来てますか!?」
ジニア「…ええっと。なんか…モヒカンのチンピラが…スクールバスに乗ってる…???」
シャルマ「ええ?こんなところで、ですか?このあたりに学校なんてないし、そもそもチンピラさんがスクールバスに乗るわけ……。……いや、乗っていますね…。なんですかあれは…」
ライフルスコープでのぞき込んだ先に走り回るスクールヒャッハーバスを見つけてしまえば、赤眼の女と共に、角の彼女も困惑せざるを得なかった。
見えていないのは現状、遠距離を確認できない金髪少女だけで、彼女はなんとか自力で遠くを見ようと頑張って、もうー!と声を上げた。
カエデ「二人だけズルいですよ?!どんなやつが来てるのか、もっとこうわかりやすく…!」
ジニア「ええと…見たまんまというか…うーんと…あ。」
たぁんっっっ!!!とジニアのライフルから銃弾が放たれる。当たった先は、こちらに猛スピードで突っ込んで来ているスクールヒャッハーバスの前輪のタイヤだ。
数秒後、クルマの方からギャー!とかワー!とか悲鳴が上がる。うまく命中したらしい。いい感じの視野に入ったところで止まってくれた。
ジニア「あれです」
カエデ「なるほど!!!スクールバスですね!もしや、中には子供がいるんじゃ…って、え、え!?中からどんどんヒャッハーな人たちが出てきたんですけど!?」
シャルマ「…完全にこちらを探してますね。もともとこちらの資源が狙いだったのだとは思いますが…」
カエデ「…まだ見つかってないです?それならもう先手打ってこちらからいきましょう!そのほうが手早いと思いますし!」
自律型レーザー銃を起動しながら、軽くストレッチをし、二人へと振り返る金髪少女。
物静かなジニアには(そしてきっと、シャルマにとっても)、この人を引っ張っていく姿はなんとなく眩しいものに見えた。
二人もまた目を合わせ、武器を構える。
シャルマ「では……参りますっ、!」
ハーフオーガの力強い力で駆け出した。
その重い斧の一撃が、大地を轟かせたときが、戦いの幕開け。
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2024-08-13 17:10
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