ルーナ・ハイトリオン提督
西カタロス社はカタリナ社の子飼いの勅許会社。カタリナ社から勅許、特別許可状をもらい設立された貿易を主とする総合貿易会社で、特にカタリナ社グループの保有する植民地獲得への貿易、植民地の経済軍事支配の目的で作られ、そうした総合経済活動はリスクが大きかったので、会社設立の見返りとして経済貿易に関する独占権を与えられたもの。カタリナ社の西欧諸国局はこのような形態の子会社を数万社ほど設立し、宇宙全体の総合経済管理を行なおうと、強引な国家組織支配やカタリナ社に対する敵対勢力の排除、銀河単位でのジェノサイドなど、圧倒的な経済と技術、軍事力で宇宙を拝金主義の名の下に侵略を行なっている。ルーナ提督は西カタロス社ハイトリオン軍の総司令官であり、主にフランス局の子飼いである。カタリナ社の代行として権限が強大であるが故に、その業務・範囲は非常に広範囲に渡っている。義理事での総督の名代、代行、他組織との外交、紛争、抗争事件の陣頭指揮等を行うなど、荒事専門として彼女は行動している。他のカタリナ社の子飼いの関連会社や地域惑星国家、カタリナ社の植民地国家、属国の領主とも交易、外交、軍事指導も行なっており、愚かにも彼女に逆らう反抗する勢力に対しては同じカタリナ社グループであろうと容赦なく攻撃を行なう。西カタロス社は新興の列強国である数々の豊富な実戦経験を持つハイトリオン国際統合を盟主とし新たな体制の下、増長する東カタロス社【illust/36260937】に対抗するべく「蒼い優等生」という異名を持つルーナ・ハイトリオンを担ぎ出し、キャサリン提督を牽制すべく行動する。カタリナ社本局である英仏の代理戦争でもある「第三次カタロス戦争」と呼ばれる戦争が始まる・・・というわけで紅の対になる相手は蒼しかいませんし、蒼は蒼で己の呪われた運命に決着をつけないといけない。行き場を失ったつわもの達に私は死に場所を与えなければならぬ義務がある・・・というわけで蒼です。次回はルーナ提督のR-18絵です。お楽しみに
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2013-07-09 23:56
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