【YofH&E】菫【第1期】
天と地の世界樹【illust/54032140】第1期に参加させていただきます。
「菫と申します。お尋ねしたいのですが、うちの長を見ませんでしたか?」
「子供と思って甘く見ないでください!これでも元服した三尾なのですよ!」
「菫は菫にしかできないことを、精一杯全うしたいのです」
✱菫
*10歳/132cm/女/地の民/【天:0 地:10】
心狐(しんこ)の一族で長のお付きをしている。周囲の同世代の者に比べると少々小柄。
両親が人柱として世界樹への召集がかかった際、お付きの仕事を引き継いだ。
お付きの仕事に誇りを持っており、長のお世話を全うすると意気込んでいるが長がマイペースな為か少々空回り気味。
背伸びしたような大人びた物言いや行動を心がけているが根はまだまだ甘えたい盛りの子供。
✱心狐(しんこ)の一族【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6464060】
✱スキル
✱憶玉(おもいだま)✱
人の心に残る記憶や強い想いを喚び起したもの。薄く発光する球体のようなもので、ゆらゆらと揺らめき浮いているため狐火や人魂と勘違いされることも多い。
✱心喚び✱
人から憶玉を引き出すための舞の儀式。
✱鈴結び✱
憶玉の幻に惑わされないよう、儀式の前に神楽鈴から鈴をひとつ取り、相手の小指に結びつける。この鈴の音が幻からの帰り道を教えてくれる。
✱長:沙海様【illust/55396961】
「長!お探ししましたまったくまたご政務を抜け出してっ!ああもうお茶とお団子が美味しいのは知っております!さあご政務に戻られませってもふもふしないでくださいもふもふあうぅぅ」
「長の尻尾は危険なのですよ・・あの尻尾にもふもふされると、思考回路がふやふやになってしまうんですから・・」
「菫は長の、沙海様のお付きとなれた事が誇りなのです。長がいつか生涯を共に過ごせる姫様をお見つけになるまで菫はお側におります。」
✱長の大切な姫様:玉響公主様【illust/55111065】
「姫様姫様、お苦しいかもしれませんがこれは花嫁衣裳にございますゆえ。少々ご辛抱くだいませ。とてもよくお似合いですよ」
「姫様そんな…菫は長と姫様のお付きですから…ですが、菫は菫は、本当は姉上様がほしかったのです」
「菫は若輩者ですゆえ、人一倍仕事をしなくてはと思っていたのですが…菫はまだまだ一人前にはなれないようです。だって姫様とのお散歩がとても魅力的で、楽しみで楽しみで仕方ないのです。そうです姫様!姫様のお見つけになったお花を少し手折って長へのお土産にいたしましょう!」
✱婚姻・既知関係について
所属問わず素敵なご縁がありましたら!大変申し訳ありませんが、婚姻は異性の方のみでお願い致します。
✱素敵なお相手様に巡り逢えました!(2/22)
春のような暖かさの季告げの男の子
ナハルさん【illust/55392466】
父様に手を引かれて歩いた道のりを思い出しながら歩く。
昨年見た満開の山桜は、今年はやっとつぼみをつけたようだった。まだ時期ではなかったかと残念に思いながら来た道を戻ろうとした時、その声は聞こえた。
山の奥、少し開けた場所で舞い歌うきれいな人。
その歌と舞に起こされるように、まだつぼみだった山桜が、ゆっくりと花を咲かせてゆく。
そのまま食い入るように見つめていると、暖かい琥珀色の瞳と目が合った。
「あなたは・・・。季、告げ・・・季節を廻す天の人・・・。では、ではあなたが、あの桜を咲かせてくださったのですか」
「菫は・・・わたしは、心狐の菫と申します。ナハル様、ありがとうございます。ナハル様のおかげで、菫はこの桜を見ることができました。なにか、菫にできることはございますか?ナハル様にお礼がしたいのです!」
気がつけば口から出ていたのはその人を引き止めるかのような言葉。困らせてしまうとわかっているのに、どうしてかまた会いたいと思った。
長のような優美さではなく、姫様のような気高さでもなく、あの満開の薄桃色のような儚さをもったきれいな人は、少しずつ春を呼びながらいつもまっていてくれた。
「ナハル様の舞はきれいですね。菫たち心狐も憶玉を引き出す為に舞いますが、ナハル様の舞とは少し違うのです。・・・剣舞というのですか。よろしければ、ぜひまた菫に剣舞を見せてくださいませ!」
長や姫様にお仕えしている時とは違う充足感。心の暖かくなる時間は大切な宝物になった。
「ナハル様が旅をされていることも、ここを去ってゆかれる時がくることも、菫はわかっているのです。ですが、ですが菫はナハル様に会えなくなってしまうその時を考えるだけで、心が苦しくなるのです。もっとずっと、おそばにいたいと思ってしまうのです。」
「会えなくてさみしいのも、おそばにいられるだけで嬉しいのも、全部全部、ナハル様と一緒の時間が宝物だからなのです。菫は、菫はナハル様を心からお慕いしております」
「菫の花の花言葉は『小さな幸せ』というのです。菫は、ハル様に出逢い、こうしておそばにいられることが、とてもとても幸せでございます!」
✱また、次世代は心狐の一族で長のお付きを代々続けていきたいと思っています。
不備等ございましたら、お手数ですがご連絡いただけますと幸いです。
ツイッターでも仲良くしていただけたら幸いです!【https://twitter.com/sakurauta_00】
(キャプション随時編集します)
「菫と申します。お尋ねしたいのですが、うちの長を見ませんでしたか?」
「子供と思って甘く見ないでください!これでも元服した三尾なのですよ!」
「菫は菫にしかできないことを、精一杯全うしたいのです」
✱菫
*10歳/132cm/女/地の民/【天:0 地:10】
心狐(しんこ)の一族で長のお付きをしている。周囲の同世代の者に比べると少々小柄。
両親が人柱として世界樹への召集がかかった際、お付きの仕事を引き継いだ。
お付きの仕事に誇りを持っており、長のお世話を全うすると意気込んでいるが長がマイペースな為か少々空回り気味。
背伸びしたような大人びた物言いや行動を心がけているが根はまだまだ甘えたい盛りの子供。
✱心狐(しんこ)の一族【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=6464060】
✱スキル
✱憶玉(おもいだま)✱
人の心に残る記憶や強い想いを喚び起したもの。薄く発光する球体のようなもので、ゆらゆらと揺らめき浮いているため狐火や人魂と勘違いされることも多い。
✱心喚び✱
人から憶玉を引き出すための舞の儀式。
✱鈴結び✱
憶玉の幻に惑わされないよう、儀式の前に神楽鈴から鈴をひとつ取り、相手の小指に結びつける。この鈴の音が幻からの帰り道を教えてくれる。
✱長:沙海様【illust/55396961】
「長!お探ししましたまったくまたご政務を抜け出してっ!ああもうお茶とお団子が美味しいのは知っております!さあご政務に戻られませってもふもふしないでくださいもふもふあうぅぅ」
「長の尻尾は危険なのですよ・・あの尻尾にもふもふされると、思考回路がふやふやになってしまうんですから・・」
「菫は長の、沙海様のお付きとなれた事が誇りなのです。長がいつか生涯を共に過ごせる姫様をお見つけになるまで菫はお側におります。」
✱長の大切な姫様:玉響公主様【illust/55111065】
「姫様姫様、お苦しいかもしれませんがこれは花嫁衣裳にございますゆえ。少々ご辛抱くだいませ。とてもよくお似合いですよ」
「姫様そんな…菫は長と姫様のお付きですから…ですが、菫は菫は、本当は姉上様がほしかったのです」
「菫は若輩者ですゆえ、人一倍仕事をしなくてはと思っていたのですが…菫はまだまだ一人前にはなれないようです。だって姫様とのお散歩がとても魅力的で、楽しみで楽しみで仕方ないのです。そうです姫様!姫様のお見つけになったお花を少し手折って長へのお土産にいたしましょう!」
✱婚姻・既知関係について
✱素敵なお相手様に巡り逢えました!(2/22)
春のような暖かさの季告げの男の子
ナハルさん【illust/55392466】
父様に手を引かれて歩いた道のりを思い出しながら歩く。
昨年見た満開の山桜は、今年はやっとつぼみをつけたようだった。まだ時期ではなかったかと残念に思いながら来た道を戻ろうとした時、その声は聞こえた。
山の奥、少し開けた場所で舞い歌うきれいな人。
その歌と舞に起こされるように、まだつぼみだった山桜が、ゆっくりと花を咲かせてゆく。
そのまま食い入るように見つめていると、暖かい琥珀色の瞳と目が合った。
「あなたは・・・。季、告げ・・・季節を廻す天の人・・・。では、ではあなたが、あの桜を咲かせてくださったのですか」
「菫は・・・わたしは、心狐の菫と申します。ナハル様、ありがとうございます。ナハル様のおかげで、菫はこの桜を見ることができました。なにか、菫にできることはございますか?ナハル様にお礼がしたいのです!」
気がつけば口から出ていたのはその人を引き止めるかのような言葉。困らせてしまうとわかっているのに、どうしてかまた会いたいと思った。
長のような優美さではなく、姫様のような気高さでもなく、あの満開の薄桃色のような儚さをもったきれいな人は、少しずつ春を呼びながらいつもまっていてくれた。
「ナハル様の舞はきれいですね。菫たち心狐も憶玉を引き出す為に舞いますが、ナハル様の舞とは少し違うのです。・・・剣舞というのですか。よろしければ、ぜひまた菫に剣舞を見せてくださいませ!」
長や姫様にお仕えしている時とは違う充足感。心の暖かくなる時間は大切な宝物になった。
「ナハル様が旅をされていることも、ここを去ってゆかれる時がくることも、菫はわかっているのです。ですが、ですが菫はナハル様に会えなくなってしまうその時を考えるだけで、心が苦しくなるのです。もっとずっと、おそばにいたいと思ってしまうのです。」
「会えなくてさみしいのも、おそばにいられるだけで嬉しいのも、全部全部、ナハル様と一緒の時間が宝物だからなのです。菫は、菫はナハル様を心からお慕いしております」
「菫の花の花言葉は『小さな幸せ』というのです。菫は、ハル様に出逢い、こうしておそばにいられることが、とてもとても幸せでございます!」
✱また、次世代は心狐の一族で長のお付きを代々続けていきたいと思っています。
不備等ございましたら、お手数ですがご連絡いただけますと幸いです。
ツイッターでも仲良くしていただけたら幸いです!【https://twitter.com/sakurauta_00】
(キャプション随時編集します)
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2016-02-18 23:21
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