【花冠】ラフレ【一期】

♠name：ラフレーズ（ラフレ） / 21歳 / ♂ / 178cm / 狩人 / ベリーラビット（ストロベリー）

♠class：傭兵【魔：0 武：1】

♠tribe：ベリーラビット
　その身に果樹を宿し、果実の加護を持つ兎🐇
　俊敏で五感に優れ、主に狩猟を生業とする、元は雪の国の一族。何代か前から森暮らし
　大食らいの者が多いのは栄養を吸われているから…説が濃厚だが、真偽は不明
　実ったベリーは収穫しても1日～2日でまた生える
　宿主が果実を食す者と親しいほど、その人の好みにぴったりな味になる
　ただし、宿主本人が食べても味はしない。というか共食いでは…？と生態に謎が尽きない

♠skill：漿果の五恩（しょうかのごおん）
　果樹の恩寵により、並外れた五感に恵まれる。しっかり光合成ができていると尚善

ご縁いただきました！
　レイファ=レタンさん【illust/57375195】
希少な竜の魔物の捕獲と聞いていたのだが
「……喋るのか、お前……元々たべるつもりは……いや、捕獲も止めだ。別に何もしない…邪魔したな」
「…なでなで？…まぁ構わんが……俺はラフレ。お前は？名前はあるのか？」
こんな簡単にひとを信じていて大丈夫なのか。狩りに来た身でなんだが、よく生きてこれたな
負い目もあってか、びくつきながらすり寄ってくる姿がどうにもかわいそうで、言われるままに柔らかな白の中に手を差し入れた

「…ブリーダーの気分だ…いや、なんでもない。飽きないな、お前も」
「お前……雌だったのか……！？」
「まふらぁ……（暑い…）　まぁ、小さくなれるならちょうどいい…苺、食べるか？」

憐憫のためか、私欲のためか、そろそろ何のために通っているのか説明がつかなくなったころ、
レイファが何でもない風に、するりとそう言った…かと思えば、如何にも寝ていますと言わんばかりに目を閉じる
体毛と同じく白く、艶やかなまつ毛がふるふると彼女の緊張を訴えていた。照れている
なんて奴だ。俺も恥ずかしいんだぞ。まさかこんなことを人でなく、竜の姿をした者に言われるとは思ってもいなかったが、
「……俺もだ、レイファ」
悪くはない
少し毛羽立った耳元に顔を寄せ、囁いた


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花冠を戴く者【illust/55830776】