【花冠】ミティオル【第五期】

こちらの素敵企画に引き続きお邪魔させていただきます！
花冠を戴く者【illust/55830776】

◆プロフ
名前:ミティオル・アクアリア=レインネージュ(ミティオル・ドルトム・シェーナイース・エットラウァアス・アラーネア・クゥルガー・リヒカイト・アクアリア=レインネージュ)
年齢：20
身長：146㎝
種族：雨紡ぎの一族+告死の一族+人間+ラパーシュ族+水槽角
所属：雪の国
pt：魔3/武8　
クラス:隠密騎士

◆スキル
雨紡ぎ：天から降る雨を糸として生成する。そしてその糸で様々な衣服などを作る。種族固有スキル。
天読み：天候を読む。今のところ雨天は百発百中。
織り合わせ:調和、両立、共存の力。様々な材料から力を引き出し、組み合わせ、新しい効果を生む。
白銀鱗：非常に硬い銀色の鱗。常に鱗が生えている部位には個体差があるが、一時的に意識した箇所に鱗を生やすこともできる。皮膚から剥がせば脆くなり、粉末にしたり熱で溶かすことで薬や加工品の元になる。
魔力針・七色の縫合：魔力を込めてある針は伸縮することが出来る。又、縫合の際に使用する糸は白(透明)くてキラキラと輝いているが縫っているうちにその素材の色へと変化する。
縫合したものに魔力が移るため何らかの効果を発揮するが、時間経過と共に効果はなくなる。
羽根硝子の加護：硝子の妖精が持って生まれる二対のガラス玉から生じる加護の力。色に応じた属性を持つ。ガラス玉から発生する魔力が羽根のように見えることから羽根硝子の名がついた。
星灯りの糸：星の光から糸を精製する。その糸にさらにまじないを施すことで「防御力の高い服」「幸せに囲まれる服」などを製造する。それなりの効果はあるがあくまでそれなりである。
衣服仕立て術：オーダーメイドでおつくりします。

◆雨紡ぎの一族
詳細は母親のリンクから

◆家族
父：ペレスヴァル・アラーネア・クゥルガー・リヒカイト・アクアリア【illust/58821141】
「親父ー、やっぱうまく糸紡げないんだけどコツとかねぇのー？星灯りの糸紡ぎに関しては尊敬してるけど身長に関しては別だからな！何回計っても絶対俺の方がでかい！」
母：ジュビア・ドルトム・シェーナイース・エットラウァアス=レインネージュ【illust/58768493】
「接客すんのにあんまりもじもじしてたらダメだぜ？ほらもっとにっこりってな！」
兄：オリジャ・ドルトム・シェーナイース・エットラウァアス=レインネージュ・アラーネア・クゥルガー・リヒカイト・アクアリア【illust/59279120】
「だああああ！頭をさわんな縮む！更に縮む！身長がでかいからってちくしょう！刺繍は上手く出来たけど見せねーし！なんか兄貴が新作見せてくれたら考えるけどな！」

◆婚姻について
国、pt等問いません。相性で決められたらと思います。
ありがたくも申請いただいた場合、即日から3日以内にお返しするつもりではございますが、本人多忙の為遅れてしまう場合もございます。
5日以上返信が無い場合は再度ご連絡いただければ幸いです。

良いご縁がありますように。

10/18 素敵御縁を繋いでいただきました！
雪の国のユフィさん【illust/59329189】

兄貴の店に行った帰りだった。
相変わらず綺麗な服を作る兄貴に憧れを抱くと共に嫉妬心とライバル心が渦巻く。
いつか俺だって綺麗な服を作って可愛い彼女に着て貰うんだからな！兄貴には負けねえんだからな！と寒い雪の国を進んでいたときだった。

気がついたらそこは今まで通った事のない場所で、ああまた迷ってしまったのかと頭を掻く。
なにか目印になるものはないものかときょろきょろと見渡した先に見つけたのは可愛らしい一軒の店。
とりあえず入ってみようかと足を踏み入れた先にいたのは自分よりも小さな。とても小さな少女だった。

「突然すまない。えーと道に迷ってしまって。地図か何か持っていないか？」
「君も服を作るんだな！綺麗な糸だな…俺も糸を紡げるんだ。雨と、星灯りからな」
「ユフィ、今日は星が綺麗なんだ。一緒に星を見ないか？きっと俺の星灯りの糸とユフィの光る糸、きっと綺麗だと思うんだ」

「なあユフィ。俺はさ、ユフィの言う勇者様ってのに相応しいかはわかんないしさ、普通の成人男性よりちっせぇし…やっぱり兄貴には勝てねぇなってとこもやっぱりあるし…
それでもさ、やっぱりユフィの傍にいたいんだよ。一緒に服とか作りたいって思うし、他の国にある素材とか2人で見て回りたいって思う。行くのが大変って言うなら俺が手助けするよ。守るって誓うから。
…まあ方向音痴だから迷うかもしれないけどさ。二人なら大丈夫じゃないかって思うんだ。だからさ、俺について来て欲しい。傍にいて欲しい。
ユフィに似合うウエディングドレスを贈らせてくれよ。」

小さな彼女の更に小さな手をとって、隠しきれぬその思いを告げた。
キラキラ光る糸の先、運命の糸を辿った先にはお姫様のような小さな彼女。

小さな俺だけど更に小さな彼女を守りたくて。愛しくて。

彼女との未来を星に祈った。

キャプション随時更新。